終わりよければ・・・(放送終了)

今週から「秋の空へ」バージョンTM

10月29日から「くにまるジャパン」のテーマが「秋の空へ」バージョンになりました。

押谷沙樹さんの作曲で、今回は広島出身のジャズポップデュオのACHORDIONが参加してくれています。 曲のイメージは、万葉集の「秋草(あきくさ)に、置く白露(しらつゆ)の、
飽(あ)かずのみ、相(あい)見るものを、月(つき)をし待たむ」という歌から発想されたそうです。

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10月29日月曜日の11時頃、「くにまるジャパン」に急遽来てくれた押谷さん。

万葉集の歌は・・・

「人と会うことは"秋草の白露のように"はかないものですが、飽き足らなまた来年の月を待つことにしましょう」という恋の歌だそうですが、そこから「別れ離れの家族や友人などと、どんな形かでも、またきっといつか会える、来世でも会えるはず」という祈りをテーマにしているそうです。

番組と押谷さんとのこれまでの経緯を踏まえて、震災で被災された方のことも含めた祈りの歌になっているようです。

ACHORDIONの素敵なギターとコーラスもあってか、この季節にぴったりな、どこかせつない印象の美しいテーマ曲に仕上がっています。

リスナーのみなさま、どうぞお楽しみ下さい。