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音楽マスターピースの最近のブログ記事

畠山美由紀さんが登場!

『音楽マスターピース』では、シンガーソングライターの畠山美由紀さんに

出演して頂きました。

 

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1972年、宮城県気仙沼市でお生まれになった畠山美由紀さんは、1991年に

上京後、10人編成のダンスホール楽団"Double Famous"のボーカリストとして

活躍する中、ゴンザレス鈴木率いる "SOUL BOSSA TRIO"のフューチャリング・

ボーカリストとしてCDデビューを果たされます。その後、Port of Notes、Double

Famousのとしての活動を続けながら、2001年9月にシングル「輝く月が照らす

夜」でソロデビューを果たされ、現在までに5枚のオリジナルアルバムのほか、

カバーアルバム、ライブアルバム、ライブDVDなど多くの作品を発表されています。

また、ボーカリストとして他のアーティストの作品やトリビュートアルバム、映画音楽、

TV CMソング等への参加も多数されており、松任谷由実さんをはじめ大貫妙子さん、

リリー・フランキーさん、セルジオ・メンデスさん、ジェシー・ハリスさんなどジャンルや

世代、国境を越えて共演を果たし、同世代の女性をはじめ、音楽ファンから圧倒的な

支持を受けています。

 

そんな畠山美由紀さんは2011年3月、東日本大震災で被害を受けた故郷・気仙沼を

想い 「わが美しき故郷よ」と 題した詩を雑誌、自身のブログにて発表されました。すると、

被災された方々だけでなく、 故郷を持つ全国の人々の心に届き、テレビ、新聞、雑誌、

ラジオで取り上げられ話題となりました。

 

また、今年3月にNHK BSプレミムドラマ「神様のボート」のエンディングテーマ曲である

「ハレルヤ」を担当したところ、番組終了後、多くの問い合わせや賛辞などの反響をうけ、

急遽フル・バージョンをリテイクされました。

 

そして、先日6月5日に6枚目となる待望のオリジナルアルバム「rain falls」を発表され、 

更に7月に発売されるブラジル音楽の世界的巨匠ピアニスト、セルジオ・メンデスさんの

アルバム「RENDEZ-VOUS」にも参加されています。

 

今回は、ニューアルバム「rain falls」の話題を中心にお話を伺いました。 ちなみに、

今回のアルバムは、この番組にもお越しいただいたことがあるピアニストで作曲家、

編曲家の中島ノブユキさんがプロデュースを担当されています。

 

そんなアルバム「rain falls」の中から今回は、「青春の日々への鎮魂歌(レクイエム)」

だという『叶えられた願い』の他、「もし自分が雨の日をテーマにしたアルバムを作ると

したら絶対にカバーしようと思っていた曲」だというカーペンターズの名曲のカバー、

『Rainy Days and Mondays』の2曲、そしてアルバム未収録曲の中から『夜と雨の

ワルツ』と『ハレルヤ』の2曲の計4曲をご紹介いただきました。

 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.叶えられた願い / 畠山美由紀

2.Rainy Days and Mondays / 畠山美由紀

3.夜と雨のワルツ / 畠山美由紀

4.ハレルヤ / 畠山美由紀

以上の4曲でした。

 

『アルゼンチン音楽手帖』

『音楽マスターピース』では、旅と音楽をこよなく愛するライターの

栗本斉さんに出演して頂きました。

 

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栗本斉さんは1970年、大阪府のお生まれ。 旅と音楽をこよなく愛する旅人で、

旅と音楽のライター、そして選曲家でいらっしゃいます。2005年1月から2007年

1月まで、知られざる音楽を求めて中南米を旅行され、その2年の間にはブラジル・

アルゼンチン・ウルグアイ・パラグアイ・チリ・ボリビア・ペルー・エクアドル・コロンビア

・ベネズエラ・トリニダード・トバゴ・パナマ・メキシコ・キューバの合計14カ国を歩かれ

ました。そして、帰国された後は旅と音楽にこだわり、ラジオや機内放送の企画構成

選曲の他、音楽と旅のライター、コンピレーションCDアルバムの企画、ライナーノーツ

の執筆、講演やトークイベント、そして「ビルボードライブ」のブッキング・コーディネーター

などとしてご活動中です。

 

そんな栗本斉さんは、これまでラジオやコラムなどで、新しいアルゼンチンの音楽を

中心に曲を紹介されて来ましたが、この度その成果を1冊のご著書「アルゼンチン

音楽手帖/Organic Music of Argentina」として著され6月7日(金)に発売されます。

 

その「アルゼンチン音楽手帖/Organic Music of Argentina」について伺ったところ、

「これまで紹介し続けてきた、新しいアルゼンチン音楽を網羅した書籍で、世界初の

『21世紀以降の新しいアルゼンチン音楽』を紹介するディスクガイドとなっている。

フォルクローレ、ジャズからタンゴ、音響派、エレクトロニカに至るまで、洗練された

セレクトで、ジャンルを超えたラインナップおよそ250枚を厳選。また、旅行・料理・

ファッションなどのコラムも挿入し、多角的にアルゼンチンとその新しい音楽を浮き

彫りにするアルゼンチン音楽入門書となっている」ということでした。

 

今回はアルゼンチンの音楽の中から、栗本さんがアルゼンチン音楽にのめり込む

きっかけとなったアーティストで、フォルクローレというジャンルなのに、ボサノヴァや

ネオアコを感じるという「アカ・セカ・トリオ」というアーティストのほか、同じくアルゼン

チンのフォルクローレに興味を持たせてくれた人の一人で、伝統的な民謡とエレクト

リックなアレンジとのミックスが斬新だという「マリアナ・バラフ」、タンゴとロックや

エレクトロニカが合体した画期的なアーティストで、リーダーのグスタボは映画音楽

作家としてもオスカーを2度も受賞しているという「バホフォンド」、クラシックに近い

演奏をするフォルクローレの若きギタリストで、現在来日して全国ツアー中だという

「ギジェルモ・リソット」の楽曲を紹介してくださいました。


 

☆栗本斉さん著書情報

  『アルゼンチン音楽手帖/Organic Music of Argentina』

   (税込2100円にて、DU BOOKSより6月7日に発売)
 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.アドロリード / アカ・セカ・トリオ

2.マルガリータ・イ・アスセナ / マリアナ・バラフ

3.コディゴ・デ・バーラ / バホフォンド

4.クエカ・デ・ラ・リベルター / ギジェルモ・リソット

以上の4曲でした。

 

『トリオ・エストランジェイロス』

『音楽マスターピース』では、音楽ライターで翻訳家の五十嵐正さんに

出演していただきました。

 

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今回は、現在来日公演中の『トリオ・エストランジェイロス』というグループについて

お話し頂きました。

 

「トリオ・エストランジェイロス」は「異邦人」という意味で、有名なノラ・ジョーンズの

「Don't Know Why」の作者でもあるニューヨーク在住のシンガー・ソングライター、

ジェシー・ハリスが、ブラジルのアーティストであるヴィニシウス・カントゥアリアと、

ダヂの2人と組んだユニット。近年、ブラジル音楽への関心を高めてきたジェシー・

ハリスが、一昨年リオに滞在した際に、ダヂと仲良くなり、彼を通してブラジルの

ミュージシャンたちとの交流の輪が広がったそうです。そして、ダヂやヴィニシウス

・カントゥアリアと一緒にリオでアルバム「サブ・ローサ」を制作したところ、「昔から

ずっと知っているみたい」とすっかり意気投合した3人が、日本のためにスペシャル

ユニットを組んで、今回来日することになったということで、今回の公演は日本でしか

見られない貴重な公演になっているそうです。

 

今回は、先日の横浜公演の貴重なライヴ音源などを紹介してくださいました。

 

【『トリオ・エストランジェイロス』メンバーの詳細】

☆ジェシー・ハリス

 NYを拠点に、90年代半ばから活動を続けるシンガー・ソングライターで、

 これまでに10枚を超えるアルバムを発表。2002年にノラ・ジョーンズに

 提供した「Don't Know Why」が大ヒットし、その年のグラミー賞の最優秀

 楽曲賞を受賞したことで、一躍有名になったが、そもそもテキサスにいた

 ノラ・ジョーンズを見出して、ニューヨークに出てきた方がいいと誘ったのが、

 ジェシー・ハリスだそうです。

 

☆ダヂ

 ノヴォス・バイアーノスというバンドのベーシストとして最初に名を知られ、

 70年代半ばにはスーパースターのジョルジュ・ベンのバンドで活躍。 

 また、70年代末から80年代は、ア・コル・ド・ソンというバンドで、多くの

 ヒットを放ちました。その後、カエターノ・ヴェローゾのバンドにいたことも

 ありますが、近年はロンドン・オリンピックの閉会式に、次の開催地リオを

 代表する顔として登場した、今やブラジルの国民的歌手マリーザ・モンチの

 バンドに参加しています。そのマリーザのバンドの実質的なリーダーで、

 最新アルバムでは共同プロデューサーも務めているということからも、

 彼がブラジル音楽界の重要人物であることがわかるそうです。

 

☆ヴィニシウス・カントゥアリア

 ダヂと同様にキャリアが長く、60年代末にロック・バンドのドラマーとして

 デビュー。有名なのは、78年から83年まで、カエターノ・ヴェローゾの

 バンドのドラマーを務めていたことで、その後は83年にシンガーソング

 ライターとして、ソロ活動を開始しました。また、同時に他の歌手に曲を

 提供するソングライターとしても売れっ子になりました。彼にとって大きな

 転機になったのは、94年にニューヨークに引っ越したことで、ここでアート・

 リンゼイを介して坂本龍一と知り合い、アルバムに参加したり、坂本教授

 プロデュースの中谷美紀やゲイシャガールズのアルバムに曲を提供して、

 日本とのつながりも生まれました。96年には、坂本龍一が全面参加した

 アルバム『ソル・ナ・カーラ』が日本で紹介され、同年初来日。それ以降は

 日本にも何度も来ている他、大貫妙子・葉加瀬太郎・三宅純らのアルバム

 にも参加しています。

 

 

☆『トリオ・エストランジェイロス』ライヴ情報

 ●5月30日(木):梅田 CLUB QUATTRO

 ●5月31日(金):京都 磔磔

 ●6月3日(月):渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
 

 

※宜しければ、コチラもご覧下さい。

 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.ロッキング・チェアー / トリオ・エストランジェイロス(ライヴ・バージョン)

2.カンタード・ポル・ヴォセ / トリオ・エストランジェイロス(ライヴ・バージョン)

3.モッサ・フェイア / トリオ・エストランジェイロス

4.ドント・ノウ・ホワイ / トリオ・エストランジェイロス(ライヴ・バージョン)

以上の4曲でした。

 

ソプラノ歌手の柴田智子さんが登場!

『音楽マスターピース』では、ソプラノ歌手の柴田智子さんに出演して頂きました。

 

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ソプラノ歌手の他、音楽のプロデュースや音楽監督もなさっている柴田智子さんは、

クラッシックというジャンルを越えて「今を生きる喜び」を歌うことで世界に発信する

活動をされています。また、単身アメリカに渡り、名門マネス音楽大学、ジュリアード

音楽院に学ばれ、アリスタリーホールやカーネギーホールなどでオーケストラと共演

されており、ニューヨークタイムズからも高い評価を受けました。日本国内においても、

新日本フィル、読売交響楽団、東京交響楽団、そしてSMAPとも共演されていて、

ご自身の音楽での経験や能力を音楽の原動力に 「世界中の人に届くメロディー」を

歌い続けていらっしゃいます。また、2001年、アメリカ同時多発テロをご経験され、

その後、毎年9月には現地でチャリティーコンサートを開催されています。

 

そして、東日本大震災後には、音楽仲間の皆様と一緒に「Songs for Hope」という、

音楽を通じて東北に希望とエールを送る活動をされており、東京の近辺にお住まい

の福島県から避難されていらした方々をコンサートにご招待されている他、さらには

震災でご家族を失われた子どもたちのために家を建てる活動「あしなが育英基金

レインボーハウス」の支援などをされていらっしゃいます。

 

また、こうした活動の一環として、柴田さんは音楽とセラピーを組み合わせた公演の

ために東日本大震災の被災地を回られたそうです。

 

そんな柴田智子さんは、7月25日にミニアルバム「For Your Tears and Smiles」を

リリースされるということで、今回はそのミニアルバムの中から、被災地の子どもたち

からのリクエストが最も多かったという「翼をください」の他、家族との思い出をテーマ

にしたオリジナル曲「しあわせの風」、オペラ「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」

の3曲をご紹介いただきました。

 

 

☆柴田智子さんコンサート情報

  『キューピープレゼンツ 柴田智子のサラダ記念日コンサート VOL9』

   日時:7月6日(土)

    会場:東京・銀座の「王子ホール」

    開場:午後2時半

    開演:午後3時

    料金:全席自由で一般税込み6000円、学生は4000円で、

        いずれもお土産付きになります。

    ※詳しくは、コチラをご覧下さい。


 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.翼をください / 柴田智子

2.しあわせの風 / 柴田智子

3.誰も寝てはならぬ / 柴田智子

以上の3曲でした。

 

 

『雨とボサノバ』

『音楽マスターピース』では、東京・渋谷にある深夜のワインバー

『Bar Bossa』の店主で、ボサノバの選曲者としても知られる

林伸次さんに出演して頂きました。

 

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今回は、『雨とボサノバ』というテーマで、これからの時期にピッタリの4曲を

選曲して頂きました。

 

最初にご紹介いただいたのは、気仙沼出身のボーカリスト、ソングライターの

畠山美由紀さんの「雨」をテーマにしたというニューアルバム「rain falls」から、

「叶えられた願い」という曲。今回は、この番組にもご出演頂いたピアニストで

作曲家・編曲家の中島ノブユキさんがプロデューサーを務められており、畠山

美由紀さんの表情豊かな素晴らしい歌声で綴られた青春の日々への鎮魂歌

(レクイエム)となっているそうです。

 

2曲目にご紹介頂いたのは、西荻窪にある「雨と休日」という素敵な店名の

CDショップが6月に発売する「雨」をテーマにしたコンピレーションCDから、

エラ・フィッツジェラルド&ジョー・パスの「レイン」という曲。力みはないのに

力強いエラ・フィッツジェラルドのヴォーカルと、1音1音を愛おしげに奏でる

ギターの名手ジョー・パスのぴったりと寄り添うような共演が心地よい曲に

仕上がっているそうです。

 

続いてご紹介頂いたのは、アントニオ・カルロス・ジョビンとエリス・レジーナの

「バラに降る雨」。 70年代のボサノバを代表する女性歌手エリスと、大御所

ジョビンが共演した74年の作品で、洗練されたバラード歌手だったエリスは、

そのチャーミングなヴォーカルで聴き手の心を揺さぶるドラマを展開していく

ということです。

 

そして、最後にご紹介頂いたのは、ジョアン・ジルベルトの「三月の水」という曲。

ブラジルは南半球なので11月から2月が夏となっており、2月にブラジル全土で

カーニヴァルが行われ、その暑さを冷ますかのような雨が3月に降るそうです。  

そんな雨をジョビンがボサノバにしており、それをジョアン・ジルベルトが演奏して

いるのですが、ギターがまるでずっと雨が降り続けているような演奏なのだとか。

 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.叶えられた願い / 畠山美由紀

2.レイン / エラ・フィッツジェラルド&ジョー・パス

3.バラに降る雨 / アントニオ・カルロス・ジョビンとエリス・レジーナ

4.三月の水 / ジョアン・ジルベルト

以上の4曲でした。

 

『映画とジャズ』

『音楽マスターピース』では、ジャズ評論家の青木和富さんに

出演していただきました。

 

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毎回、何らかのテーマに沿ってジャズの名盤をご紹介頂いている青木和富さんに、

今回は『映画とジャズ』というテーマでお話し頂きました。

 

最初にご紹介頂いたのは、第二次世界大戦にアメリカが参戦した1942年に

製作が開始され、同年の11月26日に公開された、親ドイツのヴィシー政権の

支配下にあったフランス領モロッコのカサブランカを舞台にしたラブロマンス映画

「カサブランカ」のテーマ『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』。この曲は、音楽を担当した

マックス・スタイナーの作曲ではなく、ハーマン・フップフェルドがステージショーの

ために、1931年に作詞・作曲した古い流行歌を取り上げたもので、映画内では

ドーリー・ウィルソンによって歌われており、印象的なシーンで効果的に使われて

いるそうです。

 

続いてご紹介頂いたのは、"サウンドトラックの金字塔"とも言える、マイルス・

デイヴィスの『死刑台のエレベータ』。1957年制作のフランス映画『死刑台の

エレベーター』は、主人公のモーリス・ロネとジャンヌ・モローが不倫関係の末、

殺人を犯すという、いわゆるサスペンス映画であり、この哀しくせつない、彼の

サウンドを聴くと、無性にジャンヌ・モローのあの街をひとり彷徨う様に歩く姿が

浮かんで来る、まさに音楽と映画がひとつになった傑作だそうです。ちなみに、

事前に映画に目を通していたマイルス・デイヴィスは、あらかじめいくつかの

メロディの断片を用意し、本番ではラッシュ・フィルムを観ながら即興で音楽を

完成させていったため、映画のサウンドトラックとはいえ、その演奏はジャズ

そのものということです。

 

次にご紹介頂いたのは、帝王マイルス・デイヴィスのグループから独立した

ジョン・コルトレーンが、彼にとっての最良のメンバーとカルテットを結成して

録音に臨んだという『マイ・フェイバリット・シングス』。リチャード・ロジャースと

オスカー・ハマースタイン2世のミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の

挿入歌として使われているが、録音された時点では、名作といわれたこの

「映画」はまだ封切られていないそうです。 舞台での人気曲ではあっても、

この演奏がファンに支持された理由としては、3拍子によるジャズの心地よさ、

それを叩くドラマーのダイナミックさ、そして何よりもコルトレーンの吹くソプラノ・

サックスがこのメロディに非常によくなじんだからと言われているそうです。

 

そして、最後にご紹介頂いたのは、映画「バグダッド・カフェ」の挿入歌である

ボブ・テルソンの『コーリング・ユー』。ジャズ、ラテン、ゴスペルなど、多様な

要素を混ぜ合わせた独特の無国籍サウンドが聴き手を酔わせるそうです。

 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.アズ・タイム・ゴーズ・バイ / トニー・ベネット

2.死刑台のエレベータ / マイルス・デイヴィス

3.マイ・フェイバリット・シングス / ジョン・コルトレーン

4.コーリング・ユー / ボブ・テルソン

以上の4曲でした。

 

『日本をインドにしてしまえ!?「ボリウッド4」』

『音楽マスターピース』では、去年の10月まで毎週水曜日にお送りしていた

コーナー「エキゾチック・ジャポン」にご出演いただいていた、おなじみ"よろず

エキゾ風物ライター"のサラーム海上さんに出演していただきました。

 

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今回は、今、話題のインド映画4本が一挙に日本で公開される『ボリウッド4』

についてお話し頂きました。

 

「くにまるジャパン」をお聴きのリスナーさんには既におなじみかもしれませんが、

映画の都アメリカ「ハリウッド」に対して、年間映画制作本数と映画館観客総数で

世界ナンバーワンのインド映画、とりわけインド全土で上映されるヒンディー語の

映画を、その制作の中心地ムンバイをもじって「ボリウッド映画」と呼んでいます。

そんな中、近年のボリウッド映画の最高峰ともいえる4作が"ボリウッド4"として

日本上陸を果たしたということで、今回はその4作品の内容をご紹介頂いたほか、

それらの作品の音楽をご紹介頂きました。

 

【ボリウッド4について】

●『タイガー 伝説のスパイ』(4月20日より公開)

  去年インドで累計興行収入1位を記録したアクションロマンス。インドのCIAにあたる

  RAWの凄腕スパイ「タイガー」の物語。タイガーは仕事一筋のスパイだったのだが、

  赴任先のアイルランドで若い女性に初めて恋をする。でも、その女性はパキスタンの

  CIAにあたるISIのスパイだった。二人は恋に落ち、お互いに自分の国を捨てて、愛の

  逃避行に出るという「ボリウッド版ボーン・アイデンティティー」といった作品です。

  その中から、映画のエンディングロールで流れる、ベリーダンス風のリズムの曲

  「マーシャラー」をご紹介頂きました。

 

●『命ある限り』(4月20日より公開)

  イギリス・ロンドンを舞台に、運命に翻ろうされる3人の男女の悲恋を描いており、

  一言でいうなら「ボリウッド版冬のソナタ」のような作品。悲しい過去を持つ爆弾

  処理班の男、そして美女二人、交通事故、記憶喪失、三角関係、またまた交通

  事故という、韓流真っ青のベタベタなラブストーリーが、北インドのヒマラヤ山脈の

  風光明媚な場所ラダックと、ロンドンを舞台に繰り広げられる映画となっています。

  その中から"インドの坂本龍一"ことARラフマーン作曲の「ジャブ・タク・ヘ・ジャーン

  (命ある限り)」という曲をご紹介頂きました。

 

●『闇の帝王DON ベルリン強奪作戦』(4月20日より公開)

  インド映画で初めてベルリン国際映画祭でプレミア上映された作品で、麻薬犯罪

  組織とインターポールの抗争を描いた「ボリウッド版ミッション・インポッシブル」と

  いった内容。ただし、主人公は悪人、マフィアのボス「ドン」。「ドンをつかまえるのは

  難しくはない、ドンを捕まえるのは不可能なのだ」が決め台詞。ドンに弟を殺された、

  インターポールの女性刑事とドン、その他の悪人たちとのスリリングなサスペンスが、

  なんとベルリンの市街地を舞台に繰り広げられています。その中から、シャンカル・

  エヘサーン・ローイの「ザラ・ディル・コー・ターム・ロー (覚悟を決めろ)」という曲を

  ご紹介頂きました。

 

●『きっと、うまくいく』(5月18日より公開)

  エリート大学を舞台に3人の学生が巻き起こす珍騒動を軸に、学歴競争と教育問題に

  一石を投じたヒューマンコメディ。インド中の秀才が集まるエリート工科大学に通う3人が

  主人公で、両親たちからは工科大学を出て、エンジニアになることを期待されているが、

  本人たちは自分の夢を持っている。その自分だけの生き方を探せという教育問題と、

  卒業後行方不明になっていた主人公を探すミステリーが同時進行する作品で、既に

  ハリウッドやイタリア映画でもリメイクが決定しているそうです。

 

☆『ボリウッド4』公開記念トークショーのお知らせ

  5月4日(土)午後4時30分からは、ゲストにタブラ奏者のU-zhaan(ユザーン)さん、

  5月7日(火)午後7時からは、ゲストに映画字幕を担当されたアジア映画の研究家

  松岡環さん、5月14日(火)午後7時からは、ゲストに日本で唯一のボリウッド専門

  フリーマガジン「ナマステ ボリウッド」の編集長すぎたカズトさんをお迎えして、

  いずれもシネマート新宿にて開催されます。

  ちなみに、司会進行はサラーム海上さんが担当されます。

 

  また、サラームさんの生まれ故郷である群馬県高崎市のシネマテーク高崎においても、

  5月26日(日)午後4時30分より、2時間のボリウッド映画入門トークショーを行います。

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.マーシャラー(素晴らしや) / サジード・ワジード(作曲)

2.ジャブ・タク・ヘ・ジャーン(命ある限り) / ARラフマーン(作曲)

3.ザラ・ディル・コー・ターム・ロー(覚悟を決めろ) / シャンカル・エヘサーン・ローイ

4.オール・イズ・ウェル(うまくいく) / シャンタヌー・モーイトラ(作曲)

以上の4曲でした。

 

 

ブラジル人ギタリストのマルセル・パウエルさんが登場!

『音楽マスターピース』では、今月10日にご自身にとって3枚目のリーダー

アルバム、日本盤としては11年ぶりとなるアルバム「情熱のギター」を

リリースされたマルセル・パウエルさん出演していただきました。

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ブラジル人ギタリストであるマルセル・パウエルさんは、ブラジル音楽界に

おけるギターの巨匠で、技巧的な演奏で世界のブラジル音楽ファンを魅了

したバーデン・パウエルさんの息子さんであり、今や父親譲りの技巧的な

ギターの演奏で、最も注目されるブラジル人アーティストの一人と言われて

います。

 

そんなマルセル・パウエルさんですが、ギターは9歳の頃からいじっていた

ものの、お父さんは息子たちが音楽の道に入ることに反対だったため、兄と

一緒にお父さんに隠れて練習していたそうです。しかし、ある日、兄と一緒に

自分たちの演奏(ちなみに曲はビートルズの「イエスタデイ」)を父に聞いて

もらったところ、お父さんは思いのほか喜び、「ギターの先生を紹介するよ」と

言ってきたそうです。ただ、マルセルさんはお父さんに教えてもらうのを諦め

られず、頼みこんでようやく教えてもらえることになり、94年にはお父さんの

欧州ツアーに兄とともに参加して演奏されました。また、同じ年のリオでの

コンサートは「バーデン・パウエル&フィーリョス(バーデン・パウエルと息子

たち)」としてCD化されており、これがマルセルさんの12歳での初録音と

なりました。その後、97年の初来日の際、東京のスタジオで行われた父の

アルバム「アフロ幻想組曲」の録音にも参加し、父や兄との共演のほかに、

マルセルさんのソロも3曲収録されました。しかし、その3年後、バーデンは

世を去ったので、これが結果的に親子唯一のスタジオ録音の記録になって

しまいました。

 

今回は、そんなマルセル・パウエルさんに、父バーデン・パウエルの作品で、

偉大なギターの名手だったラファエル・ラベロに捧げられた「咽び泣くギター」

という曲の他、アントニオ・カルロス・ジョビンとヴィニシウス・ヂ・モライス作の

名曲で、プロデューサーのヴィトール・ビグリオーニによる円熟したアレンジが

聴き所だという「ファベーラにはチャンスはない」、マルセルさんのオリジナルで

父の産まれた町「ヴァーヒ・サイ」の思い出を描いた曲「リオの哀歌」の3曲を

ご紹介いただきました。

 

☆マルセル・パウセルさんライブ情報

  日時:4月12日(金)

   会場:「CAY」(青山のスパイラルビル地下1階)

   開場:午後6時

   開演:午後7時半

   料金:前売り3500円  当日 4000円

      ローソンチケットより発売中

   問い合わせ:「CAY」(03-3498-5790)まで

 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.咽び泣くギター / マルセル・パウエル

2.ファベーラにはチャンスはない / マルセル・パウエル

3.リオの哀歌 / マルセル・パウエル

以上の3曲でした。

 

『SING LIKE TALKING』の皆さんが登場!

『音楽マスターピース』では、今年の9月にデビュー25周年をお迎えになる

『SING LIKE TALKING』の佐藤竹善さん・藤田千章さん・西村智彦さんに

出演していただきました。

 

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今年25周年を迎える『SING LIKE TALKING』の皆さんは、5月15日にシングル

「Human」を、そして6月5日にはアルバム「Befriend」を発売されるということで、

今回はそれぞれの作品の詳細を中心にお話しいただきました。

 

デビュー25周年のアニバーサリーイヤー第2弾シングルとなる「Human」は、

ケルトミュージックやカントリーミュージックを彷彿とさせるサウンドの上で、

日常生活の素晴らしさが歌われた曲で、シンプルで力強い楽曲に仕上がって

いるそうです。また、カップリングには、2011年に行われたアコースティック

ライブツアー「Amusement Pocket Acoustic 2011」の中から、「離れずに

暖めて」・「きみの中に輝くもの」のライブ音源に加え、タイトル曲「Human」の

インストゥルメンタルが収められています。ちなみに、CDジャケットには藤田

千章さんによる描き下ろしイラストが採用されています。

 

そして、6月に発売となるニューアルバム「Befriend」は、AOR、ソウル、R&B、

ケルトミュージック、アフリカンミュージック、ブリティシュロック、プログレッシブ

ロックなど、さまざまなジャンルのエッセンスを盛り込み制作された全11曲が

収録されており、SING LIKE TALKINGの幅広い音楽性を味わえる内容と

なっているそうです。

 

☆SING LIKE TALKING ライブ情報

  『25周年スペシャルライブ「SING LIKE TALKING 25th Anniversary

   "AMUSEMENT POCKET 25/50"」』を開催中!

   先週開催されたの大阪に続き、今月27日には「東京国際フォーラム・

   ホールA」にて開催されます。

   ※詳しくはコチラをご覧下さい。

 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.Bicycle Race / クイーン

2.Human / SING LIKE TALKING

3.89番目の星座 / SING LIKE TALKING

4.楽園 / SING LIKE TALKING

以上の4曲でした。

 

 

 

シンガー・ソングライターのエミ・マイヤーさんが登場!

『音楽マスターピース』では、シンガー・ソングライターのエミ・マイヤーさんに

出演していただきました。

 

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アメリカを拠点に活動するシンガー・ソングライターのエミ・マイヤーさんは、

日本人のお母様とアイリッシュとドイツ人の血を引くアメリカ人のお父様の

間に生まれ、1才になる前に生まれ故郷の京都からアメリカのシアトルに

移住されました。そして、2007年に「シアトル―神戸ジャズ・ボーカリスト・

コンペティション」で優勝を果たされたエミさんは、以降、国内外の著名な

アーティストとの共演を重ねられる他、各地の大型フェスにもご出演されて

います。また、2009年にリリースされたデビューアルバム「キュリアス・

クリーチャー」は、iTunes Storeや多くのCDショップのJAZZ チャートにて

第一位を獲得。また、iTunes StoreではJAZZカテゴリーの「年間ベスト・

ニュー・アーティスト」にも選ばれました。その暖かなスモーキー・ヴォイスは、

数々のテレビCMでも聞くことができ、「実は必ず聴いたことがあるCM女王」

としても知られています。
 

そんなエミ・マイヤーさんに、今回は4月3日に発売になったニューアルバム

「ギャラクシーズ・スカート」についてお話しいただきました。

 

エミさんによりますと、「今回は初の外部プロデューサーとして、ソウルフルな

質感とポップなアレンジを併せ持つLA在住のプロデューサー、デイヴィッド・

ライアン・ハリスさんを起用した。どの曲もノスタルジックでソウルフルなバンド

サウンドとなった。また、タイトル曲の『ギャラクシーズ・スカート』は、スーフィー

(イスラム神秘主義)の詩人、ルーミーにインスパイアされた感動的な曲と

なっており、"生きることも恋することにも毎日発見がありますように"という

想いが込められている」ということでした。

 

今回は、そんなニューアルバム「ギャラクシーズ・スカート」の中から、トヨタ

「プリウス」のCMソングにもなった「オン・ザ・ロード」のほか、アルバムの

タイトル曲「ギャラクシーズ・スカート」、キャノン「ピクサス」のCM曲となって

いる「シャイン・オン」の3曲をご紹介いただきました。

 

 

☆エミ・マイヤーさんライブ情報

  ●5月5日(日)の午後3時から、タワーレコード新宿店にて

   インストア・ライブがあります。

  ●5月19日(日)には横浜で、25日(土)には軽井沢で、6月1日(土)には

   静岡でのフェスにそれぞれ出演されます。

  ●7月4日(木)には、東京・渋谷のShibuya O-EASTでの東京公演があります。

  

   ※詳しくはコチラをご覧下さい。

    また、フェイスブック、ツイッターなども併せてご覧下さい。

 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.オン・ザ・ロード / エミ・マイヤー

2.ギャラクシーズ・スカート / エミ・マイヤー

3.シャイン・オン / エミ・マイヤー

以上の3曲でした。

 

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