終わりよければ・・・(放送終了)

くにまるジャパン探訪の最近のブログ記事

『ベルギービール・ウィークエンドin山下公園』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが、

横浜・山下公園で開催中のベルギービールの祭典『ベルギービール

・ウィークエンドin山下公園』を訪れた模様をお送りしました。

 

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みなとみらい線の終点「元町・中華街」の駅を降りてすぐの場所にある

山下公園へと到着すると、そこは既に巨大なビヤガーデン状態。

 

専用グラスとコインを買って楽しむシステムということで、それぞれ準備を

していると何やら大きな人影が・・・。

 

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お馴染み"吉田山"こと吉田涙子アナウンサーも合流し、いよいよ"修行"を

始めることに。

 

ガツンと来るビールやフルーティーなビールなど、それぞれ好みの1杯目を

楽しんだ後、このイベントの仕掛け人の一人である小西酒造の坂本さんに

ガイドしていただくことに。

 

アルコールが8・5%もあるという「デュヴェル」というビールや、ベルギーの

修道院で作られている「オルヴァル」というビールなどを紹介したいただき、

それらのビールも堪能させていただきました。

 

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そして、ほろ酔い加減になったところで、いよいよリュック・リーバウト

ベルギー王国駐日特命全権大使にお話を伺うことに。

 

ちなみに、リュック・リーバウトさんからは、こんなメッセージを頂きました。

「たくさんの人に楽しんでほしい。ベルギーにこんなにビールがたくさん

あるのは、日本のサケの伝統と一緒。中世からどの村にも醸造所があり、

一つ、あるいは二種類のビールが作られてきた。 それを家族みんなで

楽しんできた。現在も800種類以上のビール。 それぞれの醸造所に、

それぞれ独自のグラスがあるのもベルギーのビール文化です。一家で

楽しめるイベントなので、ぜひ週末たくさんの人に来てほしい」

 

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『ベルギービール・ウィークエンド 横浜』は19日(日)まで開催しています。

土日は11時から夜9時まで、山下公園(マリンタワーの真向かいあたり)に

おいて開催中(入場無料)。飲食される場合、グラスとコイン12枚がセットに

なった「スターターセット」が3100円で、追加コイン5枚を1000円で発売。

また、夕方5時からはジャズ・シンガーソングライターのサラ・フェリさんの

ステージも楽しめます。

 

次回は、「氷川丸」を訪れる予定です。

 

『重機の世界』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが

「重機」に魅せられて専門の模型店を営んでいるというリスナーさんを

取材させていただくため、『神田』を訪れた模様をお送りしました。

 

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今回、お邪魔したのは神田と秋葉原のちょうど中間、かつての「交通博物館」の

目と鼻の先にあるお店「KEN KRAFT」さん。

 

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お店に到着し、早速店内へと入っていくと店主の高石賢一さんが登場。

まずは、世界中の色々な重機の模型を見せて頂くことに。

 

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どの模型もスケールが大きく、実物の大きさなんて想像もつかない程でした。

そんな中、まず邦丸さんが大きな興味を示したのが「タワークレーン」の模型。

ちなみに、高石さんによりますと、日本のタワークレーンは世界的に見ると

特殊なモノらしく、海外には存在しないそうです。

 

重機の模型を一通り見終わると、今度は重機以外の模型が置いてあるゾーン

へと移動。すると、そこには自動車・電車・飛行機などの非常にレアな模型が!

 

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ちなみに、このスペースは"お客さんには売らない趣味のコーナー"となっている

そうで、1967年に製造された「フィアット」の模型を始め、約70年前に作られた

鋳物の模型・わざわざロシアに発注して作ってもらったという「丸ノ内線」の模型・

今は存在しない「バリグ」というブラジルの航空会社が作った飛行機の模型などが

所狭しと展示されていました。

 

そして、貴重な模型の見学を終えた一行は、高石さんに「重機のお国柄」について

伺うことに。重機を見るためにドイツ・アメリカ・スウェーデンなど、これまでに多くの

国々を訪れてきたという高石さんによりますと、「それぞれの国ごとに"ものづくり"

の哲学は違う。中でもドイツの"ものづくり哲学"は凄く、とにかく強いモノが好き。

重機にも国民性がある」ということでした。

 

最後に、たまたまお店にいらっしゃった常連さんに重機の魅力などを伺った後、

一行は「KEN KRAFT」さんを後にしました。

 

その後、軽~く"修行"をした後、一行は家路に就きました。

 

【高石賢一さん情報】

●著書「重機の世界」が東京書籍より1995円(税込)にて発売中です。

●高石さんが全面協力した展覧会「多摩ニュータウン建設と重機-街をつくった

 働くクルマ(入場無料)」がパルテノン多摩・歴史ミュージアムにて7月8日まで

 開催中です。

 

次回は、横浜方面を訪れる予定です。お楽しみに!

 

『中野~新井薬師』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが

『中野周辺』を訪れた模様をお送りしました。

 

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新宿から中央線快速に乗って最初の停車駅である「中野」。かつて駅の北側には、

広大な警察学校の敷地が広がっていましたが、今から12年前に府中に移転。

その後、警察学校の跡地は再開発が進められ、去年10月に大規模オフィスビル、

そして今年4月には2つの大学がオープンしており、中野駅前の風景はすっかり

様変わりしました。

 

そんな中野駅に到着したジャパン探訪一行は、「サンプラザ・区役所方面」へと移動。

ちなみに、現在の区役所付近には、かつて「犬屋敷」があったらしく、更に明治以降

になると軍関係の施設があったそうです。現在はその名残りで、犬のモニュメントや

記念碑などが残されています。

 

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そんな区役所前あたりから再開発ゾーンへと移動していくと、ちょうど授業が終わる

タイミングだったらしく、強風の吹きすさぶ中を「帝京平成大学」に通う女子大生や

男子学生たちが駅に向かって歩いていたため、インタビューに協力して頂きました。

その結果、特に男子学生たちは隣にある明治大学に対し、ライバル心を抱いている

様子でした(笑)

 

続いて、一行は昔ながらの商店街「サンモール商店街」へと移動。こちらの商店街では、

いなり寿司が有名な老舗「梅家」さんで「いなり寿司」を購入しました。

 

その後、中野のランドマークである「ブロードウェイ」に入り、地下にある手作り点心の

お店にて、ギョーザやシュウマイなどをいただきました。

 

そんな感じで軽くお腹を満たした一行は「ブロードウェイ」を出て、「新井薬師」に向けて

散歩を続けることに。すると、その道中にある商店街で、焼き鳥の美味しそうな香りに

誘われて足を止め、「鳥喜さん」というお店で色々な種類の焼き鳥を購入しました。

 

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そして、ようやく「新井薬師」に到着し、眼病に効くとされる「新井のお薬師様」にお参り

した後、すぐそばにある「薬師公園」へと移動し、この日最後となる"修行"がスタート!

 

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厳しい寒さの中、道中で購入した「いなり寿司」や「焼き鳥」を肴に"厳しい修行"を

敢行し、今回の旅はゴールを迎えました。

 

次回は、「神田方面」を訪れる予定です。

 

『全や連総本店 東京』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが、

3月22日にオープンしたばかりの『全や連総本店 東京』を訪れた

模様をお送りしました。

 

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大手町にある「サンケイビル」の地下2階にオープンした『全や連総本店 東京』は、

東京にいながらにして全国7ヶ所の「名物 焼き鳥」を食べることができるという、

焼き鳥好きにとっては夢のようなお店となっています。

 

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そんな『全や連総本店 東京』に到着した我々一行を、こちらの名誉館長であり、

以前この番組の「おもしろ人間国宝」に"焼き鳥マニア"としてご出演いただいた

"はんつ遠藤さん"が真っ赤なブレザー姿で迎えてくださいました!

 

そして、"はんつ遠藤さん"の案内で座席に通されたジャパン探訪一行は、

まず分厚いメニューに驚かされました。7つのお店のメニュー全品が載って

いるため、なんと重さは1キロぐらいあるそうです。

 

とりあえず、ドリンクを注文することになった一行は、珍しい「やきとんビール」を

はじめ、焼き鳥に合いそうな"ドリンク"を色々と注文しました。

 

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「やきとんビール」などをいただきながら、ブリヂストン社製のホースを

使用しているという、とても珍しい生ビールサーバーの話を伺っていると、

いよいよ「焼き鳥」が到着!

 

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せっかくの機会なので、こちらで味わえる「七大ご当地焼き鳥」を全て楽しむことに

なった一行。ちなみに、その「七大ご当地焼き鳥」というのは、「鶏のいろんな部位と

タマネギが一本の串に同居する美唄」「豚肉とタマネギの絶妙なハーモニーの室蘭」

「伊達鶏の旨みが味わえるオーソドックスな福島」「ガーリックパウダーが欠かせない

長門」「串に刺さない鉄板焼き鳥の今治」「何でも串刺しにして食べちゃうパワフルな

久留米」、そして「くにまるジャパン」ではお馴染みとなっている「東松山のやきとん」

という、非常にバラエティに富んだ7種類となっています。

 

そんな絶品の焼き鳥の数々を食べ始めると、お酒の勢いもアップしていきました。

 

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なお、『全や連総本店 東京』では焼き鳥以外にも各地の名物料理を

味わうことができ、例えば「ご当地冷奴の食べ比べ」などもできます。

 

お酒を飲まれる方はもちろんのこと、ノンアルコール派の方でも存分に

楽しめるお店ですので、ぜひ一度足を運んでみてください。

 

次回は、『中野方面』を訪れる予定です。お楽しみに!

 

『神田川の旅』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが訪れた

『神田川の旅』の模様をお送りしました。

 

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三鷹市の井の頭池に端を発し、途中で善福寺川・妙正寺川と合流した後、

台東区の柳橋付近で隅田川に流れ込む「神田川」。2つの市と13の区を

流れており、長さ25.48キロメートル、面積105平方キロメートルと、東京

23区内では最大規模の河川として知られています。

 

今回は、そんな神田川の水源をスタートし、行けるところまで歩いて下って

行こうというのが旅の目的です。というわけで、最寄駅の吉祥寺に到着した

一行は、まず「井の頭公園」を目指して歩いていくことに。すると、その道中

にも誘惑が待っており、この段階で早くも"ビール修行"がスタートしました。

 

そして、修行しながら歩いて行き「井の頭公園」に到着すると、既に大方の

桜が散っていたにも関わらず、大変な数のお花見客でごった返していました。

そんな凄い人波をかきわけて行き、ようやく池のほとりに辿り着くと、そこには

見渡す限りブルーシートが広げられており、多くの方が思い思いにお花見を

楽しまれていました。

 

そんな中、池のほとりを歩いていき、何とかスペースを発見した我々一行は、

手羽先などを肴にビール修行を行い、一足遅いお花見を楽しみました。

 

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一休みして鋭気を養った後、ようやく神田川の水源を目指して歩き始めると、

アイリッシュ・ハープの練習をされている方や、素敵なドイツ人女性などとの

出会いがありました。

 

そうこうしているうちに、ようやく神田川の水源に到着した一行。というわけで、

ここから本当の意味での今回の旅がスタート。しかし、ここからも一筋縄で

いく訳などあるはずもなく・・・・・・。

 

ザリガニ釣りを楽しむ子どもたちを始め、色々な人たちとの出会いがあった他、

ハナミズキや花イカダなどの素敵な植物との出会いもたくさんありました。

 

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また、神田川を離れて玉川上水沿いを散歩したりしたため、今回の旅は

水源から約4キロの位置にある「富士見ケ丘駅」でゴールを迎えました。

なお、この続きはまた別の機会に探訪する予定ですのでお楽しみに。

 

『リスナーさんと行く気仙沼ツアー(後編)』

『くにまるジャパン探訪』では前回に引き続き、邦丸さんと番組リスナーの

皆さんが『気仙沼』を訪れた模様をお送りしました。

 

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前回の放送では、一ノ関駅でリスナーの皆さんと合流したところから始まり、

「気仙沼プラザホテル」の堺支配人による案内で被災地を巡った模様や、

「マルシェ」・「おさかな市場」でのお買い物、気仙沼ホルモンの名店「くりこ」

での食事会、更には翌日の「岩井崎」観光などの模様をお送りしました。

 

今回はその続きからということで、一行はツアーのクライマックスでもある

「熊谷育美さんのコンサート」が行われる会場「はまなすホール」へ。

すると、会場のロビーに熊谷育美さんのおばあちゃんがいらっしゃった為、

熊谷さんのことなどを色々と伺った後、心行くまで熊谷さんの歌声を堪能

させて頂きました。

 

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そして、終演後、気仙沼市にスタインウエイのピアノを寄贈された佐賀県を

代表して会場にお越しになられていた、佐賀県文化スポーツ部文化課の

田中裕之課長に被災地への想いなどを伺いました。

 

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その後、解散場所となる一ノ関駅で皆さんをお見送りし、いよいよ今回の旅も

フィナーレを迎えました。

 

というわけで、これで今回の「リスナーさんと行く気仙沼ツアー」は終えたのですが、

放送では邦丸さんと番組スタッフが、リスナーの皆さんと合流する前に取材した

模様をお送りしました。

 

まず、一行が訪れたのは、あの「第十八共徳丸」のすぐ裏側にある「鹿折唐桑駅」

及び、その周辺の地域。震災の際に火事で燃えたものと思われる"焦げた枕木"

などが、まだそのままの状態で残されていました。

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そして、今回の放送の最後には、リスナーの皆さんと合流する前夜にお邪魔した

お寿司屋さん「地もの屋 たに口」さんでの模様をお送りしました。

 

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こちらのお店は寺島アナウンサーのオススメということで伺ったのですが、

イカの塩辛をはじめ、イカの肝の醤油漬け・フカヒレの握りなど、気仙沼の

お酒と相性抜群の料理が次々と登場しました。

 

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また、こちらの「地もの屋 たに口」さんも震災で甚大な被害を受けているため、

その際のお話などを色々と伺っていると、2階にあるお座敷で、統合されることに

なった「浦島小学校」の先生方が"最後の卒業式"の打ち上げをされていることを

知ったため、無理を言ってお話を聞かせていただきました。

 

この際、震災について色々なお話を聞かせていただいたのですが、放送では

後日、校長先生から番組スタッフに届いたメッセージのみをお伝えしました。

 

以下が、そのメッセージです。

「学校や企業といった組織単位では、本当に一丸となって復興のために頑張って

きた。前だけを向いて、がむしゃらに頑張ってきた。しかし、この街にいる人たちは

全員、それぞれにドラマを持っている。組織単位では前向きに積極的に頑張って

いても、ふと個に立ち帰ったとき、大事な家族を亡くしたという辛い記憶をまだまだ

乗り越えることはできていない。それが被災地の現状なのです。そこを、どうか

お察しください。ただ、全国の皆さんには、本当に暖かいご支援をいただきました。

感謝しきれないほど。いつか恩返ししたいと思っています。その感謝の気持ちだけは

是非とも皆さんに伝えたい」

 

 

最後に、ツアーにご参加くださった皆様、そしてご協力いただいた気仙沼の皆様、

本当にありがとうございました。

 

 

『気仙沼 リベンジ編 前半』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと番組スタッフ、
そしてリスナーの皆さんが『気仙沼』を訪れた模様をお送りしました。
 

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去年、12月7日から9日にかけ開催予定だった

「リスナーさんと行く気仙沼ツアー」。

残念ながら当日夕方に起きたマグニチュード7.3の地震、

そして津波警報の発令により、中止となってしまいました。

あきらめきれない我々は気仙沼取材を敢行。

「絶対にリスナーの皆さんと戻ってくる」と決意したのです。

 

そして3か月が過ぎた先週の末、遂にその夢が実現しました。

土曜日の昼に東北新幹線一ノ関駅に集合し一泊、翌日の夕方、

再び一ノ関で解散するというスケジュール。我々は前夜から

現地に入って取材を行い、そして当日、一ノ関駅で参加者の

皆さんをお出迎えです。

 

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添乗員の清水さんは、邦丸さんの大学の後輩でした。

 

バスの中では参加者の皆さんの自己紹介タイムが始まります。

しかし、あえなく時間切れ! 途中終了です。

 

さて、バスは1時間ちょっとで気仙沼に到着。最初は震災の

語り部による被災地のガイドです。前回もお世話になった

気仙沼プラザホテル、堺支配人が、再びご案内くださいました。

 

『第18共徳丸』は全長60m、330トンという大型船です。

津波で800m陸地に流され、今の場所にたどり着きました。

 

震災の深い爪痕を実感した後は、被災した商店街が集まった

仮設商店街、復幸マルシェを経て、大型物販施設『おさかな市場』

へと向かいます。

 

お昼が早かったこともあって腹ペコの邦丸さん。マルシェの奥にあった

『うめねす』でビールを飲み始めます。

自家製チャーシューやソフトクリームも、絶品でした!

 

お魚市場でもたっぷり買い物を楽しんだ後、参加者の皆様は

いったんホテルに入って一休み。

そして、ホルモン焼き『くりこ』で夕食となります。

 

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この夕食、オプションだったにもかかわらず

全員参加してくださいました!!

 

食事が始まり、盛り上がってきたところで、明日にコンサートを

控えた熊谷育美さんが、挨拶のため、店に立ち寄ってくださいました。

 

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さらに屋台村へ。分散して閉店まであちこちへ行きます。

もちろん、『大漁丸』にも行ってきました。さっちゃん元気でしたよ!

最後はタクシーに分乗してそれぞれの宿に戻ります。

 

明けて3月17日の朝は、まず風光明媚な『岩井崎』へ。

天気に恵まれ、素晴らしい景色を堪能できました。

そして、お昼を食べに移動する途中、ほんの少しだけ、

仮設住宅の様子を遠くから拝見します。

 

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こちらでは、巨大津波に押し流されることなく耐えた

「横綱・秀ノ山像」や「松」などを見学することができます。

かつてほどではないようですが、見事な潮吹きを見ることもできました。

 

岩井崎から出ると、ちょっと早めのランチタイム。

以前番組でもご紹介した、復興商店街南町紫市場にある、

絶品「毛ガニチャーハン」の店、喫茶『マンボ』にお邪魔します。

 

なんと今回、ツアーのために貸切にしてくださいました!

生きた毛ガニを茹でるところから始まるチャーハン作り。

そして、タワーのようなイチゴババロアも凄い!!

貸切終了を待って、行列ができていました。

 

次回は熊谷さんのコンサートなど「気仙沼ツアー」後半の模様をお届けする

予定です。お楽しみに!!

『土方歳三資料館』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが

『土方歳三資料館』を訪れた模様をお送りしました。

 

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「新撰組 副長」として知られる土方歳三は、幕末の京都で討幕運動の

警戒に当たり、「池田屋事件」など数々の修羅場をくぐり抜けました。

そして、「鳥羽伏見の戦い」に敗れた後は各地を転戦することになり、

最後は榎本武揚の下、函館の五稜郭で新政府軍と戦う途中で銃弾に

倒れ、三十五歳の若さで生涯を閉じました。

 

現在、彼が若き日を過ごした東京都日野市には、その子孫にあたる

人々が暮らし、その家の一角には資料館が設けられ、新撰組ファンが

必ず訪れるスポットとなっています。

 

そんな「土方歳三資料館」に到着した一行は、土方家の子孫でもある

館長の土方愛さんにご案内いただくことに。

 

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まず、若き日の歳三が売り歩いていたという漢方薬「石田散薬」について

伺ったところ、当時の得意先リストには甲府・猿橋・川越などの地名もあり、

その健脚ぶりが窺い知れます。

 

その後、歳三の生涯を追いながら、「剣術の修行」や「新撰組時代の話」、

「戦死した後の遺品」などについて色々とお話し頂きました。

 

なお、資料館の入り口付近には物販のスペースがあり、「歳三うどん」や

「日本刀の形のお箸」「生家限定キューピー」などの他、土方館長の著書

「子孫が語る土方歳三」なども置いてありますので、「土方歳三資料館」に

お立ち寄りの際は、是非こちらもご覧下さい。

 

この後、資料館を後にしたジャパン探訪一行は、モノレールで高幡不動に

移動し、土方歳三の遺徳を偲びつつ修行を行い、今回の探訪を終えました。

 

次回は、「リスナーさんと行く気仙沼ツアー」の模様をお送りする予定です。

 

『京王百草園』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが

『京王百草園』を訪れた模様をお送りしました。

 

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多摩地区を代表する名園の一つである「京王百草園」は、梅の名所としても

お馴染みの庭園で、3月17日までは『梅まつり』を開催しています。

 

新宿駅から京王線に乗り込み30分ほどで最寄駅となる「百草園」に到着。

春一番が吹き荒れるという絶好(?)の取材日和の中、駅前から「百草園」の

入口まで約400mも続く、名物の急坂に挑むことになったジャパン探訪一行。

到着する頃には、邦丸さんは息も絶え絶え状態に。ちなみに、体力に自信が

無いという方は、「聖蹟桜ヶ丘」「高幡不動」からタクシーを利用すれば10分

ほどで到着します。

 

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「年を取ってから桜よりも梅のほうが好きになってきた」と語りながら、

鮮やかな梅を愛でる邦丸さん。その傍らでは、伊藤アナが見事(?)な

一句を披露していました。

 

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続いて、「京王百草園」の責任者・水村さんに「梅の話」や「百草園の

魅力」など、いろいろなお話を伺うことに。 水村さんによりますと、

「梅を大切にするために、梅の実は全部取ってしまう」のだとか。

 

その後、園内を歩いていくと人だかりを発見。何事かと思い近づくと、

それはそれは見事な「吊るし雛」が所狭しと展示されていました。

 

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運良く3月3日まで「つるし雛まつり」が開催されていたため、本当に見事な

光景を目にすることができました。

 

「つるし雛」をたっぷりと堪能した一行は、園内で最も高い場所にあるという

「見晴台」に登ることに。

 

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もちろん、天候によって異なりますが、取材当日は「東京スカイツリー」が

うっすらと見えた他、「新宿の高層ビル群」や、近くの「多摩丘陵」などの

眺めを楽しむことができました。

 

そして、今回の「百草園探訪」の最後に訪れたのは、江戸の終わりから

明治の初め頃に建てられたという、お休み処「松連庵」。 こちらでは、

本麹を使っているという絶品の「甘酒」をごちそうになりました。

こうして、今回の探訪はゴールを迎えました。

 

なお、「京王百草園」では、今週と来週の土日に「お茶会」や「竹笛作り」、

「ハープコンサート」など様々なイベントが開催されますので、ぜひ訪れて

みてはいかがでしょうか。

詳しくは、042-591-3478までお問い合わせください。

 

 

『信州・乗鞍高原(後編)』

『くにまるジャパン探訪』では前回に引き続き、邦丸さんと"ひよこちゃん"こと

峰由樹ちゃんが『信州・乗鞍高原』を訪れた模様をお送りしました。

 

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前回の放送で、温泉と美味しいご飯をたっぷりと堪能したジャパン探訪一行。

今回は2日目の朝からスタート!

 

まずはラジオ体操で軽く体を動かし、しっかりと目を覚ますことに。

 

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目が覚めたところで朝食タイム。前日の夕食と同様にバイキング形式だったため、

湯豆腐やお蕎麦など、それぞれ自由に料理を選び、充実の朝食を楽しみました。

 

その後、一行は地元のおやつ「薄焼きづくり」を体験することに。

 

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初体験の「薄焼きづくり」では、甘納豆たっぷり「薄焼き」にチャレンジ。

自分たちで作ったからということもありますが、とても美味しかったです!

 

続いては、この日のメイン・イベントである「スノーシュー体験」へ。

この日は早朝から雨がシトシト降っていたため、体験することができるか

危ぶまれましたが、何とか天候が回復したので、いざ雪原へと出発!

 

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取材時には1メートル近い積雪があり、案内板もご覧のような状態に。

 

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そんな雪深い中、スノーシューを使って散策していくと、「水芭蕉の花」を始め、

「シラカバ」「ダケカンバ」などを見ることができました。 また、名物だという

「ネジネジの木」も見ることができました。

 

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そして、最後には全員で雪と戯れてきました!

 

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たっぷりと「シュノーシュー」を楽しんだ後、お世話になった「休暇村乗鞍高原」に

別れを告げ、山の麓にあたる松本市へと移動した一行は、まず国宝「松本城」へ。

 

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今から420年ほど昔に建てられたという「松本城」。五重六階の天守閣は、

現存するお城の中では、日本で最も古いものです。明治維新後、競売に

かけられるなど、何度も危機に見舞われましたが、保存にかける市民の

情熱により、今日まで戦国時代そのままの姿を遺してきました。

ちなみに、初めての松本城を楽しんでいた峰由樹ちゃんですが、「皇居が

昔の江戸城だということを最近知った」という衝撃の告白をしていました(笑)

 

「松本城」の見学を終えたジャパン探訪一行は、趣のある町並みが広がる

松本市内を散策し、旅の最後に市内でも老舗の居酒屋「しづか」さんへ。

こちらでは、地元のB級グルメである山賊焼を始め、カレーライス・ナポリタン

など、美味しい料理をお腹いっぱいになるまで堪能しました。

 

こうして、今回の『信州・乗鞍高原』の旅はエンディングを迎えました。

  

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