終わりよければ・・・(放送終了)

くにまるジャパン探訪の最近のブログ記事

『浦和・奈良漬の秘密』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが、

『浦和』を訪れた模様をお送りしました。

 

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先日の放送で、埼玉県・浦和の旧中山道に面した鰻の老舗「山崎屋」さんに

お邪魔し、絶品の鰻に舌鼓を打ったジャパン探訪一行。

 

その際、鰻と共にお出しいただいた美味しい「奈良漬」に感動した邦丸さんが、

「山崎屋」のご主人である椎名さんに伺ったところ、その「奈良漬」は中山道を

挟んで「山崎屋」の向かいにある漬物屋さんの品であることが判明!

 

というわけで、一行は椎名さんにご案内いただき、創業が明治初年という老舗の

漬物屋さん「酒井甚四郎商店」へ。

 

アポなしでの訪問だったにも関わらず、快く迎え入れてくれた「酒井甚四郎商店」の

ご主人。特別に、お店の奥に案内してくださり、絶品の奈良漬の製造工程を詳しく

ご説明いただきました。

 

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ちなみに、「酒井甚四郎商店」では温度調節をせずに自然に任せて漬物を

製造しているそうで、そのため夏と冬とでは漬かるまでの期間が異なって

くるのだとか。また、ご主人の勘でブレンドしているという、奈良漬の主役の

一つでもある「酒粕」についても詳しくお話しいただきました。

 

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工場見学を終えた一行は再び店頭に戻り、今度は「酒井甚四郎商店」で

扱っている商品についてお話を伺うことに。ここでは、お話を伺いながら、

ノーマルな奈良漬を始め、ピリ辛奈良漬といった一風変わった漬物まで、

色々と試食させて頂いたのですが、どれも絶品でした!

 

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老舗の鰻と漬物をいただき、お腹がいっぱいになったジャパン探訪一行は、

旧中山道に沿って散歩することに。

 

すると、しばらくして鳥居がないことでも有名な「調神社」という神社を発見。

 

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ちなみに、「調」というのは「租庸調」の「調」で、昔の貢物のことを意味し、

伊勢神宮へ納める初穂の倉庫が中に設けられたため、荷物の出し入れの

障害となることから鳥居が作られなかったと言われているそうです。

また、「調」の名が月と同じ読みであるところから、月の動物と云われた

「兎」が神の使いとなり、神社内の至るところに点在しているそうです。

 

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この後、浦和駅前に戻って街頭インタビューを行い、今回の「浦和探訪」は

ゴールを迎えました。

 

次回は、「昭和の暮らし」にタイムスリップ(!?)する予定です。

お楽しみに!

 

 

『大洗~海の恵み~』

『くにまるジャパン探訪』では前回に引き続き、邦丸さんと"ひよこ先生"こと

峰由樹ちゃんが、『茨城県・大洗』を訪れた模様をお送りしました。

 

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日本三大民謡の一つ「磯節」に「水戸を離れて東へ三里 波の花散る大洗」

と歌われた、太平洋を望む茨城の名所・「大洗」。その風光明媚な海岸線は

いくら眺めても見飽きることはありません。

 

そして、先週の金曜日の「くにまるジャパン」は、そんな「大洗」からの生放送

(伊藤アナはお留守番)だった訳ですが、生放送の中だけでは「大洗」の魅力を

伝えきることが出来なかったため、今回は先週の放送で取り上げられなかった

部分をご紹介しました。

 

まずは、生放送前夜の模様からスタート。邦丸さんの友人である磯崎さんの

ご案内でジャパン探訪一行が訪れたのは、魚屋「魚忠」さん直営の大洗の

名店「ちゅう心」。店構えも素敵だったのですが、それ以上に凄かったのが、

「大洗の海の幸」。

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元々は魚屋さんを営んでいらっしゃった磯崎さんに「大洗の海の幸」の魅力を

伺っていると、そこに次々と絶品の海の幸が運ばれてきました。

 

まず登場したのは、驚くほどの大きさの「岩ガキ」。あまりにも濃厚でクリーミー

だったため、峰由樹ちゃんから「海のミルクならぬ"海の生クリーム"ですね!」

なんていう名言(!?)まで飛び出しました。

 

更に、ウニやマコガレイなども頂いたのですが、どれも鮮度抜群で絶品でした。

これを食べるためだけにでも「大洗」を訪れる価値があるのではないでしょうか。

本当にごちそうさまでした!!

 

続いてお届けしたのは、先週の生放送終了後に訪れた「アクアワールド 茨城県

大洗水族館」の模様。 関東でも有数のスケールを誇る海の総合ミュージアム

として知られる「アクアワールド茨城県大洗水族館」は、かつて邦丸さんが水槽に

もぐり、巨大なタカアシガニの甲羅をゴシゴシ磨いた思い出の場所でもあります。

夏休みシーズンを迎えた現在は、円谷プロとのコラボレーションによる特別企画

「ウルトラアクアワールド」を展開中で、入り口前には巨大なウルトラマンがそびえ

立っています。

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そんな「アクアワールド 茨城県大洗水族館」の名物の一つとして人気なのが、

イルカやアシカが活躍するダイナミックな「オーシャンライブ」。というわけで、

まずは「オーシャンライブ」を見学することに。

 

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見事なまでに鍛錬されたアシカとイルカの競演には、観客から大きな歓声が

何度も湧き上がっていました。

 

そして、ショー終了後には、トレーナーの高石さんにトレーニングの大変さや、

ショーの裏側などを色々と伺いました。

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続いては、「アクアワールド 茨城県大洗水族館」の人気者であるマンボウと

ご対面。ここでは、マンボウ担当のえみさんにマンボウの生態などについて

色々とご説明いただきました。ちなみに、マンボウはそれぞれ性格が異なる

そうです。

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そして、最後に一行が訪れたのは「出会いの海の大水槽」。こちらの水槽では、

ダイバーさんがカメラを持って潜り、非常にダイナミックな生の映像を見させて

くれます。また、「OOが見たい!」なんていうリクエストにも応えてくれるので、

訪れた際には、ぜひリクエストしてみてください。

 

こんな見どころいっぱい、美味しいモノ盛りだくさんの「大洗」を、ぜひ訪れて

みてはいかがでしょうか。

 

次回は、再び「浦和」を訪れる予定です。お楽しみに!

 

 

『ひよこ in 大洗』

今週の『くにまるジャパン探訪』は特別編!

スペシャルリポーターとして "ひよこ" こと峰由樹ちゃんが登場。

邦丸さんよりひと足早く『大洗』に入って、あちこち取材に行って

くれた模様をお送りしました。

 

まずは、今回、邦丸さんが放送中にいた「大洗マリンタワー」。

今から25年前の1988年に誕生しました。

全面ガラス張りのおしゃれなデザインは、打ち寄せる波をイメージ。

タワー最上階、高さ55メートルの展望台からは、天気がよければ

富士山、那須連山、そして雄大な太平洋の水平線まで、360度

のパノラマが楽しめるスポットです。

 

その他に、「大洗リゾートアウトレット」などを訪れた模様もお届けしました。

 

また、生放送中、海水浴場「大洗サンビーチ」で、リゾートライフを

楽しむ人たちに直撃インタビュー!

 

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インタビューに協力してくれた方には、「夏休み応援資金」として

「お小遣い3千円」をプレゼントしました。

 

次週は、引き続き邦丸さんが『大洗』を取材した模様をお届けする

予定です。

お楽しみに!!

 

『蒲焼発祥の地・浦和』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが、

『うなぎの蒲焼発祥の地・浦和』を訪れた模様をお送りしました。

 

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埼玉の県庁所在地・さいたま市の「浦和」は、日本橋を振り出しとする中山道

六十九次において板橋・蕨に続く三番目の宿場町でした。 江戸の昔より、

"浦和といえば鰻"と言われる程で、「鰻の蒲焼」はこの地の名物となっています。

ちなみに、かつて水郷だったという浦和では鰻をはじめとする川魚が豊富に取れ、

その鰻を中山道の旅人たちに供したのが「名物・浦和の鰻」の始まりなのだとか。

 

今回、そんな浦和を訪れることになったのは、浦和を代表する老舗の鰻屋である

「山崎屋さん」のご主人・椎名さんが番組のリスナーさんで、先日わざわざ鰻を

文化放送まで届けてくださったのがキッカケでした。その際に、「取材に行っても

いいですか?」と尋ねたところ快諾してくださったため、探訪させていただくことに

なりました。(ちなみに、上の写真の右側の方が椎名さんです)

 

まず、目的地である「山崎屋さん」の最寄り駅である「浦和駅」に降り立った一行。

すると、街のシンボル(?)の「うなこちゃん」や「ポニー」がお出迎え!

 

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賑やかな駅前を軽く探索した後、いよいよ今回の目的地である「山崎屋さん」に

向かうことに。その道すがらで、ご主人の椎名さんと遭遇したため、椎名さんに

案内してもらうことができ、迷うことなく「山崎屋さん」に到着。

 

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椎名さんにお店の歴史や「串打ち3年、割き8年、焼き一生」といった話を伺った後、

いよいよ厨房にお邪魔することに。すると、いきなり鰻が登場!

 

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老舗の鰻屋さんで扱う貴重な鰻にも関わらず、ご主人の椎名さんのご厚意により、

調理を体験させて頂くことに。まずは、「串打ち」にチャレンジ!

 

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「串打ち3年」と言われるだけに、邦丸さんも伊藤アナも悪戦苦闘していました。

続いて、「蒸し」と「焼き」の工程を体験させて頂くことに。

 

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椎名さんに教えてもらい(というよりも、ほとんど椎名さんにやってもらい)ながら、

遂に「蒲焼」が完成!すると出来立てを味わうために、そのまま厨房で"修行"を

始めることに・・・。

 

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熱々の鰻の蒲焼と生ビール、どうやら最高の"修行"となったようです。

 

そして、もちろんこれだけでは終わりません。

 

今度は客席の方に移動して、いよいよ本格的な"修行"がスタート!

 

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絶品の「肝焼き」や「うまき」などを堪能した後、遂に「うな重」が登場!

 

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言葉に言い表せないほどの絶品の「うな重」だったことは、この邦丸さんの顔を

見てもらえれば分かってもらえることでしょう。

 

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たっぷり堪能した後、「山崎屋さん」のご主人・椎名さんに改めて「山崎屋さんの歴史」や

「鰻に対する想い」などを伺い、今回の探訪は終了となりました。

 

椎名さんはじめ、「山崎屋」の皆さん、本当にお世話になりました。

ありがとうございました!

 

次回は、茨城から"ナマの探訪"をお送りする予定です。お楽しみに!

 

『都電荒川線 沿線散歩』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが、

『都電荒川線沿線』を訪れた模様をお送りしました。

 

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都電・熊野前停留所から南に伸びる「はっぴぃもーる商店街」、そして

同じく都電・荒川遊園地前停留所にほど近い「町工場」を訪ねるのが

今回の旅の目的。

 

まずは、日暮里駅から「日暮里舎人ライナー」に乗り「熊野前駅」にて

下車し、「はっぴぃもーる商店街」へ。

 

雨の中をブラブラと散策していると、美味しそうな匂いがする「ファミリー

キッチン」というお店を発見。特大エビフライが200円という格安だった

ため、もちろん我慢することなど出来るはずもなく、早くも最初のお食事

タイムへと突入しました。

 

その後、更に「はっぴぃもーる商店街」を歩いていくと、今度は「FG松峯」

というお惣菜屋さんを発見。すると、こちらは単なるお惣菜屋さんではなく、

買ったお惣菜を店内で食べることができるスペースがあるという、一行に

とってはとても助かるお店でした。

 

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とても居心地の良い「FG松峯」でポテトサラダやイカセロリなどを堪能した後、

一行は都電に乗り込み、今度は「荒川遊園地前」で下車。 いよいよ今回の

目的地である町工場へと向かいます。

 

番組のリスナーさんでもある、ラジオネーム"SENMUさん"が待つ町工場に

到着した一行は早速、工場の中を見学させていただくことに。

 

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お化粧用のパフを始め、柔らかいモノを専門的に製造しているという工場の中で、

「ギロチン」や「油圧裁断機」など普段は目にすることの少ない、特殊な機械などを

間近で見させてもらいました。

 

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その後、"SENMUさん"に色々とお話を伺ったところ、「かつて、このあたりは工場

ばかりだったが、今は十分の一ほどになってしまい、周りには多くのマンションが

建ち並ぶようになった」そうで、この辺りの風景もだいぶ変わってきたようです。

 

そんなお話を聞いた後、なんと工場内で修行を行わせていただけることに!

ギロチンを台にして都電ビールや絶品の唐揚げなどをごちそうになりました。

ありがとうございました!

 

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次回は、「浦和」方面を訪れる予定です。お楽しみに!

 

 

『サントリー 山崎蒸留所』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんが日本のウィスキー発祥の地である、

『サントリー山崎蒸留所』を訪れた模様をお送りしました。

 

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京都駅から電車で15分くらい、駅からも10分ほどの場所にあるサントリーの

「山崎蒸留所」。付近には千利休が作った茶室や斉藤道三が油を売ったという

神社など、有名な史跡が点在しています。

 

そんなサントリーの「山崎蒸留所」を訪れた邦丸さん率いるジャパン探訪一行は、

今回、一般のお客様向けに開催されているツアーに参加させて頂くことに。

 

まずは「仕込み発酵室」からスタート!

 

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こちらでは、仕込みから発酵までの工程を解説付きで見学することができます。

ちなみに、ウィスキー製造の工程は、仕込み⇒発酵⇒蒸留⇒樽熟成という

4段階に分かれているそうです。

 

続いての見学場所は「蒸留」の現場。

 

工場2.JPG

 

工場4.JPG

 

こちらでは、「蒸留」の仕組みを学びながら、色々と変化する"香り"などを楽しめます。

また、ここでは「出来たてのウィスキーは無色透明で、熟成することによって琥珀色

となっていく」ということも学びました。

 

続いては、ズラリと並んだ樽の中へ。

 

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ウィスキーの入った樽が所狭しと並べられており、好きな人にはたまらない

芳醇な香りが漂っています。ちなみに、邦丸さんは「ここから出たくない」と

駄々をこねていました(笑)

 

また、ここでは日本最古のウィスキー樽を見ることもできます。

 

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一通りの見学を終えたところで、いよいよ「試飲」という名の"修行"を行うことに。

 

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こちらでは、絶品のウィスキーをハイボールや水割り・ロック・ストレートなど、

それぞれ好きな飲み方で試飲することができます。

 

いい感じにホロ酔い加減になったところで、工場の外にある中庭へと移動。

 

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こちらの中庭には、サントリーの創業者親子の銅像が工場を見つめるように

建っています。

 

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というわけで、中庭でこちらの創業者親子の物語などを聞いた後、さまざまな

ウィスキーを有料で試飲できるスペースに移動しての更なる修行を敢行し、

今回の見学ツアーは終了しました。

 

次回は、都電に乗って荒川区方面を訪れる予定です。お楽しみに!

 

『八王子(後編)』

『くにまるジャパン探訪』では前回に引き続き、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが、

東京の西の中心地である『八王子』を訪れた模様をお送りしました。

 

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前回の放送では、松任谷由実さんのご実家である「荒井呉服店」を始め、

街道筋の由緒あるお店を何軒か訪問したジャパン探訪一行。

 

その後、八王子芸者の恵姐さんの自宅兼置屋である「ゆき乃恵」にお邪魔し、

キレイな女性たちがお出迎えしてくださったところで時間となってしまったため、

今回は、その続きからスタート!

 

お出迎えしてくれたのは、菜乃佳さん・葉月さん・藍さん・ひさ丸さんの4名。

まずは、芸者さんを目指すことになった経緯や修行の内容などについて、

色々と伺った後、立ち居振る舞いのコツを教わることに。座り方や立ち方を

始め、お辞儀の仕方・箸の持ち方などまで教えて頂きました。その中でも、

特にお辞儀をする際の艶やかさには一同ビックリでした。

 

続いては、恵姐さんに「都都逸」をご指南いただくことに。都都逸の解説から

実演、更には丁寧な指導までしてくださり、実際に邦丸さんと伊藤佳子アナも

挑戦してみましたが、素人の2人にとってはちょっと難しかったようです(笑)

 

その後、意外とリーズナブルな八王子芸者の料金システム(2時間で1人

1万3000円!)や、恵姐さんが芸者の世界に入った経緯などを色々と

伺った一行は、いよいよ実際のお座敷にお邪魔することに!

 

今回、一行がお世話になったのは、素敵なお店なのにお手頃な値段の

「料亭 すず香」さん。

 

美味しい料理とお酒を楽しみながら、早速デビュー間もない「ひさ丸さん」の

踊りを見せていただくことになりました。

 

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デビュー間もないとはいえ、とても優雅な舞を堪能させていただきました。

 

このような感じで、「八王子でのお座敷遊びをしてみたい」と思われた方は、

まずは「八王子三業組合(見番):042-622-5191」までご連絡下さい。

 

次回は、「京都」を訪れる予定です。お楽しみに!

 

『八王子(前編)』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが、

東京の西の中心地である『八王子』を訪れた模様をお送りしました。

 

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新宿から京王線に乗って終点の「京王八王子」に到着したジャパン探訪一行。

今回の目的は八王子芸者衆の皆さんとの心温まる交遊ですが、約束の時間

まではまだ時間があったため、一行は"古の八王子"を求めてしばらく八王子を

散策することに。

 

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まず、一行がお邪魔したのは、先日紫綬褒章を受章された松任谷由実さんの

ご実家としても知られる「荒井呉服店」。アポイントもなしに急にお邪魔したにも

関わらず、とても暖かく迎えていただき、運動会が出来そうなくらい広い店内を

案内していただいた他、幼き日のユーミンにまつわる秘話やユーミンのお父様の

エピソードなどまで色々とお話しいただきました。

 

「荒井呉服店」を後にした一行は、続いて、「加島屋」という蔵造りが印象的な

老舗の荒物屋さんを訪ねることに。 そのまま博物館になってもおかしくない

ような雰囲気の店内には、ほうき・ござ・いろんな種類のハタキなどが所狭しと

並んでいました。また、半世紀前のタバコのポスターなどを見ることもできます。

 

そうこうしているうちに日も傾いてきたため、いよいよ今回の目的地へ。

 

途中、かつて「史上最強の5番打者」の異名を取った、元巨人の柳田真宏選手の

お店を発見し、一行のテンションが上がっていると、なんだか粋な香りが近づいて

くる気配が。

 

すると、一行の前に今回お世話になる「めぐみ姐さん」が登場!

 

めぐみ姐さんの案内で、まずは事務所兼稽古場である「見番」にお邪魔することに。

2階から三味線の音が聞こえてくる粋な雰囲気の中、「着到板」と呼ばれるモノの

説明などをしていただきました。

 

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ちなみに、現在は18~19人の芸者さんが八王子で活躍されているそうですが、

最盛期には288名の芸者さんが在籍していたという記録も残っているそうです。

 

続いて、一行はめぐみ姐さんの自宅兼置屋である「ゆき乃恵」にお邪魔することに。

 

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すると、キレイな女性たちがお出迎えしてくださいました!

 

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というわけで、キレイどころが揃い、これから楽しいひとときが始まるわけですが、

時間の都合で今週はここまでとなってしまいました。

 

来週は、粋で艶やかなお座敷の模様をお伝え致しますので、お楽しみに!

 

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『早稲田大学』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが、

『早稲田大学』を訪れた模様をお送りしました。

 

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日本を代表する私学の雄「早稲田大学」。今回は、学生ガイドに学内をご案内

いただける「キャンパスツアー」に参加させていただき、早稲田キャンパス内の

名所巡りを楽しむことになりました。

 

ちなみに、当日は一般の参加者の方と合わせて計11名がツアーに参加し、

ガイド役の学生・福島さんの案内でキャンパス内を巡ることになりました。

 

まずは、早稲田キャンパスの正門を通ってキャンパス内に入っていくことに

なったのですが、どこにも門が見当たりません!?

 

福島さんによりますと、"町と大学の融合"を掲げる早稲田大学には門が無く、

「無門の門」と呼ばれているのだとか。

 

無門の門.JPG

                    (無門の門)

 

続いて、一行の目の前に現れたのは、かの有名な「大隈重信候の銅像」。

 

大隈.JPG

 

ここでは、大隈候の逸話などを色々と教えてもらいました。

 

続いて訪れたのは、日本で唯一だという「演劇博物館」。

 

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こちらは、坪内博士によるシェークスピア全訳を記念して建てられた博物館で、

舞台としても使用可能なのだとか。

 

ちなみに、早稲田大学には「演劇博物館」のような古い建物が多く残されて

いますが、これらの建物のメンテナンスには、校友の皆さんからの寄付が

大いに役に立っているそうです。

 

続いて、建て替え中の政経学部の建物や、エコにこだわっているという社会

科学部の建物などを見学した後、このツアーでなければお邪魔できないという

図書館へ!

 

かつての安倍球場の跡地に建てられたという広大な図書館では、多くの学生

たちが勉学に励んでいました。

 

そして、いよいよ今回のツアーのクライマックス、早稲田大学のシンボルでもある

「大隈講堂」へ。

 

国の重要文化財でもある「大隈講堂」は一般開放していないため、早稲田の学生

以外の方は、このようなキャンパスツアーの時でもないと入ることができません。

 

そんな「大隈講堂」に案内された一行は、まず建物上部にある「時計台」の裏側へ。

 

時計台の裏.JPG

 

この時計台には4つの時計が設置されており、キャンパス内の全方位から

時計を見ることができるそうです。

 

そんな時計台の裏側をじっくり見学した一行は、続いて「大隈講堂」の控室・

ステージ・客席などを順に巡っていったのですが、特別に創建当時からの

調度品の数々まで拝見させていただきました。

 

講堂内部.JPG

 

今回、参加させていただいたのは「早稲田キャンパス」のツアーでしたが、

この他にも「戸山キャンパス」や「西早稲田キャンパス」でもツアーが開催

されていますので、ぜひ一度参加されてみてはいかがでしょうか?

キャンパスツアーに関するお問い合わせは、03-5286-1276まで

お願い致します。なお、どのツアーも参加費は無料となっております。

 

また、ツアーに参加した際には、下の写真のような「隠れW」を探して

みるのも楽しいですよ。

 

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次回は、「八王子」を訪れる予定です。お楽しみに!

 

『氷川丸in山下公園』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが、

山下公園に係留されている『氷川丸』を訪れた模様をお送りしました。

 

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山下公園と同じ年、1930(昭和5)年に完成し、シアトル航路に就航した

氷川丸は、太平洋を238回横断し、2万5千人以上の人々を運びました。

また、戦争中は病院船として活躍し、戦後は再び北太平洋に復帰した

氷川丸は、引退後、1961(昭和36)年から横浜・山下公園に係留され、

観光スポットとして親しまれるようになりました。

 

「30回以上は来ている」というほど氷川丸を愛してやまない邦丸さんと、

「来たことはあると思うけど、ほとんど記憶が無い」という伊藤アナを快く

出迎えてくださったのは、氷川丸の船長・金谷範夫さん。

 

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「海が好きで船乗りになった」という金谷船長は、なんとこれまでに南米の東側

以外は、ほぼ世界中の海を制覇しているそうです。

 

そんな金谷船長の案内で氷川丸の内部へと入っていくと、次から次へとオモシロ

観察ポイントを紹介してくれました。ちなみに、船内のパイプの色を見れば中に何が

流れているのか分かるそうで、例えばシルバーなら「蒸気」、黄色なら「潤滑油」が

流れているのだとか。

 

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そんな説明を聞きながら、まず一行が訪れたのは「児童室」と「一等食堂」。

マルク・シモンの調度品や当時のままのレリーフが印象的でした。

 

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続いて、当時のままのガラスや、氷川神社の紋が入ったアールデコ調の手すりが

印象的な「社交室」へ。

 

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ここでは、チャップリンや嘉納治五郎といった氷川丸に乗船されたことがある

VIPに関するエピソードや、金谷船長オススメの氷川丸のカレーライスのお話

などを伺いました。

 

その後、一行は甲板・ブリッジ・船長室・機関室なども見学させて頂きました。

 

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そして、最後に訪れたのが三等客室。ここは8人部屋でしたが、それでも都心の

庭付き一戸建てが千円の時代に、なんと片道五百円もしたそうです!

 

リスナーの皆さんも、ぜひ一度「氷川丸」を訪れてみてはいかがでしょうか?

 

次回は、「早稲田大学」を訪れる予定です。お楽しみに!

 

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