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アクティビスト・ジャパンの最近のブログ記事

被災地で新たなブランドイチゴを生産、農業生産法人「GRA」岩佐大輝さん

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東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県亘理郡山元町で、農産物の栽培に
取り組む農業生産法人「GRA」代表取締役CEOの岩佐大輝さんにお越しいただきました。
地元出身の岩佐さん、大学在学中からIT関連で起業、現在5社の経営を手掛けて
います。故郷の被害にショックを受けた岩佐さん、震災から4ヵ月後の2011年7月に
GRAを設立し、最先端のIT技術を生かした独自の農法で、イチゴやトマトの栽培に
取り組んでいます。山元町のイチゴ作りのノウハウと、岩佐さんの得意分野が融合して
GRAのイチゴは「MIYAGI ICHIGO」という独自のブランドとして高い評価を受けています。
GRAのイチゴ栽培は海外にも進出し、現在では次世代リーダーの育成にも力を入れています。

農業生産法人 株式会社 GRA 公式サイト
http://www.gra-inc.jp/

シングルマザーに特化した人材紹介「ハーモニーレジデンス」福井真紀子さん

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シングルマザーに特化した人材紹介会社「ハーモニーレジデンス」代表取締役社長の
福井真紀子さんにお越しいただきました。
帰国子女の福井さん、日本では「母親」と「職業」の両立は困難だ、と聞かされショックを
受けました。その後大学卒業後総合職として証券会社に入社、結婚、子育てを経てさらに渡米。
米国では子育てとプロフェッショナルキャリアを両立している女性が多く、福井さんは
念願の会社を設立しました。ひとりで子育てと仕事の両立を実現している、女性の見本に
なるような素敵なシングルマザーたちを支援する、シングルマザーに特化した転職支援の会社です。
シングルマザーは、「子育てと仕事の両立を既に実現しているベテランである」「仕事以外の人生で
苦難を乗り越えた経験がある人は仕事での困難も乗り越える」「キャリアアップを目指し自己研鑽
している人が多い」など、企業が欲しがる優秀な人材が多いと福井さんは語ります。
ハーモニーレジデンスでは、今後さらに必要とされる人材である女性管理職・リーダーのための
研修も行っています。詳しくは公式サイトでご参照下さい。

株式会社 ハーモニーレジデンス 公式サイト
http://www.harmonyresidence.co.jp/

29年間に渡って毎日新聞に政治漫画を描き続けた漫画家・所ゆきよしさん

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毎週金曜の毎日新聞朝刊の2面に掲載されている政治漫画。29年間のあいだ
この漫画を描き続けてきた漫画家の所ゆきよしさんにお越しいただきました。
1947年生まれ、南山大学経済学部に在籍中から地元紙等で風刺画を描き始め、
会社員を経て1978年に漫画家として独立。1985年から毎日新聞の政治漫画を
始め、2009年にはこの政治漫画で日本漫画家協会賞大賞を受賞。
健康法とアイデア出しを兼ねて毎日1万歩ひたすら歩くという所さん、
漫画にしやすい政治家、しにくい政治家とあるそうで、安倍晋三首相は
以前は漫画にしにくかったそうですが、今はしやすいそうです。
所さんのヒトコマ政治漫画を見ることができます、公式ブログも
是非ご覧になってください!

所ゆきよし オフィシャルブログ Cartoon ART 『TOKORO屋』
http://dog7luck9mekazu.blogspot.jp/

ブラインドサッカー日本代表・加藤健人さん&日本ブラインドサッカー協会事務局長・松崎英吾さん

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視覚障害をお持ちの方が行うブラインドサッカー。2016年パラリンピック
リオデジャネイロ大会に向けて初出場を狙う日本代表チームの加藤健人さん、
そして日本ブラインドサッカー協会事務局長の松崎英吾さんにお越しいただきました。
ブラインドサッカーは5人制のフットサルが基本。フィールドプレイヤーは
アイマスクを着用し、音が鳴るボールで競技を行います。
加藤さんは、高校時代に病気で視力を失ってしまいました。恐怖と失意の底に
いたときブラインドサッカーに出会いました。もともとサッカー少年だった
こともあり今ではFWとして代表入り。その日本代表は、2016パラリンピック出場をかけて
今月、アジア選手権をひかえています。日の丸を背負って戦う日本代表ですが
歴史の浅いブラインドサッカーは金銭的にも厳しい現実があると松崎さんは
語ります。多くの選手は、本業の収入の多くをブラインドサッカーにつぎ込んでいます。
是非、皆さんの御支援をお待ちしています。

日本ブラインドサッカー協会 公式サイト
http://www.b-soccer.jp/

元・オリエント急行のシェフで、フレンチレストラン「ア・タ・ゴール」オーナーシェフの曽村譲司さん

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夢の豪華寝台列車・オリエント急行で、シェフを経験した唯一の日本人で、
現在、「日本のオリエント急行」と呼ばれた車両を買い取り店舗にして、
フレンチレストラン「ア・タ・ゴール」を経営する曽村譲司さんにお越しいただきました。
曽村さんは高校卒業後ホテルオークラに入社し、24歳のときにオークラから派遣され
駐ベルギー日本大使の公邸料理人に抜擢され、ベルギーで料理の腕を磨きます。
その後、世界の料理を勉強したいと願い、オリエント急行のシェフになりました。
世界を旅するオリエント急行。中東圏ではラマダンがあったり、独特の料理の
出し方(車窓の風景と料理がマッチしていなくてはならないなど)もあったりと
忙しく3年ほど働いた後帰国し、恵比寿に自分の店
「ア・タ・ゴール」を開店。そして、2008年に引退した、日本のオリエント急行と
呼ばれた超豪華寝台特急「夢空間」の車両を買い取り店舗の一部として公開しています。
優雅な雰囲気を味わえる「ア・タ・ゴール」是非いらしてください!

ア・タ・ゴール 公式サイト
http://www.atagueule.com/

被災地応援ファンド運営、ミュージックセキュリティーズ代表の小松真実さん

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被災地支援で、応援したい人や物を選んで応援ができる、それが、半分は寄付で半分は
投資というセキュリテ被災地応援ファンドです。このファンドの運営会社、ミュージック
セキュリティーズの代表取締役社長、小松真実さんにお越しいただきました。
文化放送でご紹介した被災地の企業やお店もこのセキュリテ被災地応援ファンドに
参加されたとか。
早稲田大学大学院を修了後、ミュージックセキュリティを創業。音楽ファンド事業や
音楽事業を手がけています。音楽ファンドの仕組みを被災地支援に生かして今回の
ファンドを始めました。お蔭様でたくさんの方々の応援、投資をいただいています。
(現在のファンド実績約9億2700万円以上)
会社の商品や取り組み、意気込みや特典などを参考に、好きなところを自由に選んで
投資し、事業パートナーになればOKです。
投資したお金が復興にどのように使われたかが紐づいているので、やりがいを感じて
親戚やファンクラブ会員のような気分になります。
詳しくは公式サイトで是非チェックしてみてください。

ミュージックセキュリティーズ 公式サイト
http://www.musicsecurities.com/

ビーチフラッグスの女王・ライフセーバーの遊佐雅美さん

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ライフセーバーでNPO法人「日本ビーチ文化振興協会理事の
遊佐雅美さんにお越しいただきました。
専門学校在学中からライフセービング活動を始め、1993年~2009年まで
ビーチフラッグス全日本選手権17連覇、世界大会では4度の優勝と、
この分野の第一人者となっています。
遊佐さんほどのライフセーバーになると、どのお客さんが溺れそうだな、
ということがだいたい予想がつくそうです(海難事故を未然に防ぐため)
2011年4月には、東日本大震災直後の被災地・山田町の海で、女性で唯一、
行方不明者の捜索活動にあたりました。
ライフセーバーが絶対に欠かしてはいけないことは「笑顔」。そんな遊佐さんも
被災地の活動では号泣することもありました。
遊佐さんの著書「LIFE 愛する人を助けたい!」ウェイツから1400円+税で
好評発売中です。

遊佐雅美さんオフィシャルブログ
http://ameblo.jp/masami-yusa/

元立行司・第34代木村庄之助こと、伊藤勝治さん

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力士の夢が横綱なら、行司にとっての憧れは最高位・立行司木村庄之助。
52年間の行司生活の後、大相撲の魅力を伝える相撲講座を展開している
第34代木村庄之助こと伊藤勝治さんにお越しいただきました。
昭和18年生まれの伊藤さん、両国中学在学中の13歳のときに
行司として初土俵を踏みました。その後着々と昇進され、平成18年に
第34代木村庄之助に。
差し違えの場合はすぐに辞表を出そうと、常に辞表を用意し土俵に臨んでいた
伊藤さん。いちばん印象に残っている一番は、一番の取組で4回も
取り直した時だそうです。
引退後は、相撲人気復活のため、様々な場所で講演を行っています。
被災地でも、皆さんの元気復活のため相撲が生かせないかと活動中です。

「ココ・ファーム・ワイナリー」専務で「知的障がい者支援施設 こころみ学園」理事長の池上知恵子さん

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栃木県足利市の「ココ・ファーム・ワイナリー」専務で「知的障がい者支援施設
こころみ学園」理事長の池上知恵子さんに起こしいただきました。
スキーのジャンプ台より急勾配の山の斜面にある葡萄畑で、施設に入園している
134名の園生たちが作業を営み、美味しいワインを造っています。
その高い品質から、沖縄と洞爺湖で行われたサミットでも選ばれ、
世界各国のVIPをうならせました。
知的なハンディキャップを背負った子供の学級の先生だった池上さんのお父様が
私財を投げ売って土地を買い、葡萄畑を開墾したのが始まりです。
このハンデとも思えた急勾配が、実はすばらしい効果が。急斜面は水はけがよく
日当たりがいいのでもともと葡萄作りには適しているのですが、
知的障がいの少年たちが日々上り下りを繰り返すうちにだんだん心と体が
鍛えられ、自身をコントロールすることができるようになってきました。
いま現在、134名の園生のうち50名が60歳以上と、高齢化の問題もかかえる
こころみ学園ですが、美味しいワインを造り続けるため、とにかく目の前の
ことを片付けていくしかないと思っています。
どうぞ応援してください!

ココ・ファーム・ワイナリー 公式サイト
http://www.cocowine.com/

宮城県女川町のトレーラーハウス宿泊村「エルファロ」のリーダー・佐々木里子さん

宮城県女川町宿泊協同組合理事長で、被災地初のトレーラーハウス宿泊村・
「エルファロ」のリーダー、佐々木里子さんにお電話でお話を伺いました。
女川町の旅館「奈々美や」を経営する家庭で生まれ、家族で旅館を支えてきましたが
震災で旅館は全壊、ご両親を亡くされました。女川は壊滅的な被害を受け、宿泊施設も激減。
宿がない女川へ訪ねてくれる人たちの苦労を考え、絶対に宿を再建しようと決心。
幾多の苦難を乗り越えて、ついに去年の12月、スペイン語で「灯台」という意味の
「エルファロ」というトレーラーハウス宿泊施設をオープンしました。
皆さんに支援をいただいた私たちが、今度は灯台となって、恩返しをする番だと語ってくれました。
是非女川に来て、宿泊して、現地を見て感じてください!

エルファロ 公式サイト
http://elfaro365.com/

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