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アクティビスト・ジャパンの最近のブログ記事

ピアニスト辻井伸行さんのお母様・辻井いつ子さんの「親ばか子育て」

k20131015h.jpg生後まもなく全盲とわかったわが子・辻井伸行さんを抱え、手さぐりで子育てをスタート。
世界的なプロピアニストに育て上げた、お母様の辻井いつ子さんにお越しいただきました。
1960年生まれ、フリーのアナウンサーとして活躍後産婦人科医の辻井孝さんと結婚。
2年後に誕生した息子・伸行さんが、生後まもなく全盲とわかりました。当時は絶望の淵に。
この子は果たして幸せになれるのだろうか、また私はこの子を育てられるんだろうか、と
いう思いでいっぱいでした。しかし、生後8か月の時、伸行さんが喜んで聴いていた
「ブーニンが弾くショパン英雄ポロネーズ」のCDに傷が入ってしまい、いつ子さんが
別のピアニストの同じ曲のCDを買ってきて聴かせても全く反応がなく、またブーニンの
ものを買ってきて聴かせたら喜んだということがありました。類まれなる聴力を持つ伸行さんに、
音楽の才能があるかも、といつ子さんは希望を持ちました。
その後、ピアノを習い始めた伸行さんはめきめきと頭角を現し、世界的指揮者の佐渡裕さんなど
いろんな人との出会いを経て、世界的ピアニストとして活躍するようになります。
2009年、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでは、日本人として初優勝という快挙。
いつ子さんの子育ては「明るく、楽しく、あきらめない」をモットーに、子供の可能性を信じて
よく誉めて育てるという、自称「親バカの子育て」です。
辻井いつ子さんの著書「今日の風、なに色?」「のぶカンタービレ!」「親ばか力~
子供の才能を引き出す10の法則」は、いずれもアスコムから好評発売中です。子育てに
悩んでいる人は是非参考にしてみてください。

辻井いつ子さん公式サイト「辻井いつ子の子育て広場」
http://kosodate-hiroba.net

10年目を迎えた難民情報ラジオ番組「難民ナウ!」代表の宗田勝也さん

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2004年に始まり、今年で10年目を迎えた京都のコミュニティFMのラジオ番組
「難民ナウ!」。代表の宗田勝也さんにお越しいただきました。
「難民問題を天気予報のように」をコンセプトに、京都三条ラジオカフェにて
難民情報番組を続けてきました。今まで500人
吉本新喜劇にいた時期(藤井隆さんと同期だそうです!)もある宗田さん、
難民問題のセミナーで緒方貞子さんの文章に出会い、継続的にメディアを通して
取り上げ続ける必要があると考えこの番組をはじめました。スタート時に地域を
巻き込もうと地元の区役所に相談に行くと、住民はそんなの手が回らない、100年
先や!と、吉本の時にもそんなに笑われたことがないほど爆笑されたとか。しかし
既に10年目、過去500人にインタビューをしてきました。アフリカで、国を追われた
ある人が祖国に戻り国境を越えた瞬間、思わず車から降りてその国の大地の土を
口にした、という言葉が、宗田さんには強く印象に残っています。
東日本大震災以降は、福島とも結びつき、子供が安心して家で眠れる状況を
目指し活動の幅を広げています。
先月発売になったばかりの宗田さんの著書「誰もが難民になりうる時代に 福島と
繋がる京都発コミュニティラジオの問いかけ」(現代企画室)好評発売中です。
↑本の帯を緒方貞子さんが書かれています


「世界の難民情報~難民ナウ!」公式サイト
http://www.nanminnow.com/

「日本駆け込み寺」代表・玄秀盛さんがリスナーからの悩みにお答え!

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日本最大級の歓楽街・歌舞伎町で、DVや多重債務、引きこもりなどさまざまな難題の
よろず相談に無料で応じている「日本駆け込み寺」。代表の玄秀盛さんにお越しいただきました。
今日は、実際にリスナーからのお悩みに答えていただきました。
50代女性「19歳の娘に彼氏が出来ました。最初はいろいろ話してくれたのですが、最近は
口を濁すように。食事中に頻繁にメールをやりとりする娘の姿はあまり幸せそうではない。
これって?」玄さんの回答は「特に10代はメールやLINE等に束縛されている。同性でなく、
異性(例えばお父さんとか)から、ぶっちゃけその彼氏とはどうなってるのか?と聞いてみれば?
異性の存在を匂わせるだけで違う」
「団地の上の階の騒音に悩んでいる。団地の管理事務所に相談したら、同じ階の人に相談しろと
言われ、相談してみたら怒りの目を向けられるように。こんな住人同士のトラブルは嫌だ!」
という相談に対して、玄さんの回答「住人同士のトラブルの相談多い。分譲か賃貸か、家族か
単身か、等々ケース多様。今回のような場合、隣の人との関係も悪くなってしまう。
管理事務所には、まず文書で出してみたら?それでもだめなら、当事者(上の階の人)に
ひとことでもいいから話してみたら?」
詳細な状況がわかれば、もっと的確なアドバイスができると玄さん。引き続き、玄さんあての
相談も受け付けます。もちろん秘密は厳守しますので、japan@joqr.netまで、
どうぞ遠慮なく悩みを相談なさって下さいね。

悩んでいる人へ、玄さんからのアドバイス。「とにかく発信すること。言葉のひきこもりに
なってはいけない。そして、同性同士でなく、異性を入れて話し合ってみること。考え方の
転換もできる。そして、早め早めに動くこと。傷が浅いほうが治りも早い!」


最新刊「悩み方、違ってます!2万人以上を崖っぷちから救った型破りな言葉」(幻冬舎)
是非チェックしてみてください。

日本駆け込み寺 公式サイト
http://nippon-kakekomidera.jp/

コカリナ音楽の第一人者・音楽家の黒坂黒太郎さん

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コカリナとは、ハンガリーで生まれた民族楽器。コカリナ音楽の第一人者で
音楽家の黒坂黒太郎さんにお越しいただきました。
もともとハンガリーの音楽に興味を持ち現地を訪問したりしていた黒坂さん、
友人から露店で売っていたという1本をプレゼントされ衝撃を受けました。
木でできたオカリナ、小さいというところから黒坂さんは「コカリナ」と命名。
ハンガリーでは桜の木を材料にするそうですが黒坂さんはいろんな木を材料に
使ってきました。材質によって音も変わります。広島で被爆したエノキの木も
コカリナに。そして東日本大震災で被災した松もコカリナになりました。
全国でのコンサート活動に加え、震災以来、毎月のように黒坂さんは被災地で
公演を行っています。被災地の子供たちが喜んでくれたのが一番嬉しかったそうです。
陸前高田の松の木で作ったコカリナ演奏のCD「REBORN コカリナwith
ヴァイオリン~高田松原の調べ~」がキングレコードから税込3000円で好評発売中です。
コカリナを演奏して木の持つ魂を感じて下さい。森の命、匂いを感じることは
健康にも良いですよ!
コカリナの演奏を聴きたい、自分でも演奏してみたいという方は
日本コカリナ協会のHPをチェックしてみてくださいね。

日本コカリナ協会http://kocarina-k.or.jp/

日本人メジャーリーガー第1号 マッシー村上こと村上雅則さん

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日本人メジャーリーガー第1号の、マッシー村上こと村上雅則さんに
7月2日に続いてお越しいただきました。
お話が面白過ぎていつも時間が足りず、今回3回目のご出演です。
サンフランシスコジャイアンツの投手として第1号日本人メジャーリーガーと
なった村上さん、メジャーで勝ち星も積みましたが、南海ホークス鶴岡監督との
約束を守り、日本に帰国しホークスに戻りました。その後、野茂英雄投手の登場まで
30年、日本人メジャーリーガーは現れていません。野茂の初登板も、ノーヒットノーランも
村上さんは放送の解説をしていましたが鳥肌が立ったそうです。
ピッツバーグパイレーツの名打者・ロベルト・クレメンテ選手との
出会いをきっかけに、村上さんが熱心に取り組んでいるのがボランティア活動。
国連の難民支援機関の活動を支えるUNHCRの協会理事を務めています。
10/5(土)6(日)、全国30か所のイオンシネマでチャリティ映画上映会があります。
「ヒューマンシネマフェスティバル」。詳しくはUNHCR教会の公式サイトをご覧ください。
入場は無料。会場で、難民支援の募金協力をお願いしています。

 

国連UNHCR教会 公式サイト
http://www.japanforunhcr.org/

全てボランティアで花火大会を運営「うつのみや百年花火」の林書緯さん

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資金集めから会場運営まで全てボランティアが担う「うつのみや花火」。
NPO法人「うつのみや花火」の林書緯(りん・すうえい)さんにお越しいただきました。
昔から毎年開かれてきた宇都宮市の花火大会ですが、足利銀行の破綻や
経済の冷え込み等によって、2004年にいったん中止になってしまいました。
台湾生まれ、小学校からずっと栃木で育ち、地元で農産物の直売所を経営している
林さんは、仲間数人で、花火大会を復活させようと奮闘。最初は資金集め、会場の選定や
許認可等、全てが手探りの状態からスタート。努力が実って2007年、花火大会が復活。
以降毎年開催しています。うつのみや花火の開催には約4000万円の費用が必要。毎年
多くの支援者のおかげで無事花火大会が続いています。NPO法人の名前のように、
100年先まで続き、栃木市民が元気になり、誇りを持ってもらえるような花火大会に
していきたいそうです。

うつのみや花火大会/NPO法人うつのみや百年花火 公式サイト
http://www.utsunomiya-hanabi.jp/

 

カレーの理論書「カレーの教科書」を出版!東京カリ~番長の水野仁輔さん

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カレーに関する著書は30冊以上、この度「カレーの理論書」ともいえる
「カレーの教科書」を出版した、東京カリ~番長の水野仁輔さんにお越しいただきました。
1974年生まれ、5歳の時からカレー一筋、ひたすらカレーの食べ歩きを続け、
インド料理店で働いて経験を積みテクニックを習得、1999年位出張料理集団
「東京カリ~番長」を結成。2008年には日印混合インド料理集団「東京スパイス番長」を
結成。現在はカレー専門出版社「イートミー出版」でマニアックなカレー本を作っています。
カレーには「ゴールデンルール」があるそうです。前半で炒めて後半で煮る。
1)香りを入れる 2)ベースを炒める 3)うまみを加える 4)中心の香り 以上、炒める行為。
5)水分を入れる 6)具を入れる 7)仕上げの香り 以上、煮る行為。以上7段階。
この7つのステップは、どんなカレーでも不変です!
今日は、その「ゴールデンルール」にのっとって水野さんが作って下さったカレーを
スタジオでいただきました。美味しい!オウチで作るのと全然違う!
最新の著書「カレーの教科書」NHK出版より3600円+税で好評発売中です。
よし、今日の晩ごはんはカレーに決定だ!

カレーに特化した出版社「イートミー出版」公式サイト
http://www.curry-book.com/

家庭内暴力、DV、引きこもりなどの相談に応じる「日本駆け込み寺」代表・玄秀盛さん

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日本最大級の歓楽街・歌舞伎町で、DVや多重債務、引きこもりなどさまざまな難題の
よろず相談に無料で応じている「日本駆け込み寺」。代表の玄秀盛さんにお越しいただきました。
1956年大阪生まれ、壮絶な半生を過ごしてきた玄さん、2000年、献血の際に白血病のウイルス保菌者で
あることが判明し、人生を180度変え過去と決別。行き着いた新宿歌舞伎町で、NPO法人
日本ソーシャル・マイノリティ協会を設立し、暴力や金銭トラブルなど問題を抱えた人たち、
社会的弱者を救済するためのボランティア活動を行ってきました。
2度目のご登場の今回は、実際にどんなケースの相談が持ち込まれるのかをいろいろ教えて
いただきました。これまでも、玄さんの力強いアドバイスで背中を押された人がたくさんいます。
玄さんは著書もたくさんあります。
最新刊2冊「悩み方、違ってます!2万人以上を崖っぷちから救った型破りな言葉」(幻冬舎)
「何があっても生きる、孤立・貧困・自死の連鎖を断つ」(佼成出版)
是非チェックしてみてください。
そして8/28(水)18時~20時、MARUZEN&ジュンク堂渋谷店併設カフェ内にて
日本駆け込み寺の「お悩みWOMANプロジェクト」主催、「内観 introspection 
特別セミナー」が開催されます。人間関係に疲れている方、悩みを抱えている方、
是非チェックしてみてください。
詳細は「お悩みWOMANプロジェクト」HPにて。
http://onayami-woman.com/

日本駆け込み寺 公式サイト
http://nippon-kakekomidera.jp/

コーヒーハンターで株式会社ミカフェート代表取締役社長・川島良彰さん

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株式会社ミカフェート代表取締役社長、人呼んで「コーヒーハンター」の川島良彰さんに
お越しいただきました。ミカフェートさんの自慢のコーヒー「グランクリュカフェ」を
スタジオでいただきながらのトークとなりました。
1956年、珈琲焙煎卸業を営む家庭に生まれた川島さん、小学校の頃からコーヒーの仕事を
したいと考えていました。高校卒業後中米エルサルバドルに留学、内戦等で治安の悪い現地でも
懸命にコーヒーの研究に取り組みました。その後UCC上島珈琲に入社、世界各地で農園を開発し
51歳で新たに今の会社を設立、現在に至っています。世界を股にかけてコーヒーの研究、開発に
取り組んだ川島さんのエピソード、あまりにも多すぎて1回ではお話を伺いきれません。
次回、10月22日(火)にまたお越しいただきますのでお楽しみに!
川島さんの著書「私は珈琲で世界を変えることにした。夢をかたちにする仕事道」は
ポプラ社より1300円+税で好評発売中です。
川島さんの思い出の地、エルサルバドルの「セルバ・ネグラ農園」の豆を使ったグランクリュ
カフェは絶品!是非飲んでみてください。

株式会社ミカフェート 公式サイト
http://www.mi-cafeto.com/

元漁師で現水産庁職員・魚とと水産復興のため奔走する上田勝彦さん

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元漁師で現在水産庁職員の上田勝彦さんにお越しいただきました。
2度目のご登場。子供のころから魚に慣れ親しんだ上田さん、長崎大学
水産学部在学中に行ったシイラ漁業がきっかけで一気に傾倒、休学してまで
漁業にのめりこみました。卒業時、漁師仲間からの「大学出てるんだから、
わしらの声を中央に伝えてこい」という言葉に背中を押され、漁師→水産庁職員となりました。
今回、水産の復興を考える団体「Re-Fish」が、ついに築地場外に
食堂をオープンしちゃいました。名前もそのまま「Re-Fish食堂」。上田さん曰く
「魚に真面目な定食屋」だそうです。
前回もお魚の美味しいレシピを教えていただきましたが、今回も「保存用塩カツオ」を
教えていただきました。スーパーで買ってきた普通のカツオを1cmくらいの板状に切り、
塩をばさっと適当にまぶします。そのまま冷蔵庫保存→冷凍庫保存。これが美味い!
細かく刻んで野菜炒めや茶漬け、酢の物、各種だしに最適です。今日も「Re-Fish」Tシャツ姿の
上田さんでした。

日本の魚食の復興を考える「Re-Fish」公式サイト
http://www.re-fish.jp/

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