終わりよければ・・・(放送終了)

デイトライン東京の最近のブログ記事

『どうなる? イラン・ロウハニ体制!』 ゲスト:あれず さん

 

本日のゲストは、イラン人研究者の あれず・ふぁくれじゃはに さんでした。

 

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今回は、あれずさんと一緒に11月4日に34年を迎えたイランのアメリカ大使館人質事件を振り返り、最新のイラン情勢を考えましたよ。

   

この日イラン全土の反米集会が行われ、「アメリカに死を」というスローガンが叫ばれたのですが、それはまた保守強硬派がロウハニ新大統領の融和路線に反対する意味もあったようです。

あれずさんによりますと、ロウハニ大統領は集会には参加しなかったのですが、政府関係者は出席。改革派、保守強硬派の両方に気を使っているということでした。

今後、ますます重要になってくるイランとアメリカの関係から目が離せません。

 

 

 

『どうなる? 沸騰するアジアの国際関係!?』 ゲスト:タパさん&蔡さん

本日は、お二人のゲスト、ネパールと日本の架け橋!ネパール政府公式通訳者で、国際交流の研究者のジギャン・クマル・タパさん。そして、日本のニュースを中国に発信されているジャーナリストの蔡成平(サイ チェンピン)さんをお迎えしましたよ。

 

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いま、AESAN・東南アジア諸国連合の経済発展が著しく、東アジア、南アジアを含め巨大なアジアの経済圏が成立しようとしています。

そのなかで大国の中国は、日本だけでなくフィリピンやマレーシア、ベトナム、インドなど近隣諸国と領土問題を抱えています。

そこで今日は中国をめぐるアジア各国のグローバルな関係について、タパさん&蔡さんのお二人と考えましたよ。

日頃、日中関係は気になりますが、グローバルな視点で見ると、中国とネパール、中国と東南アジア諸国、中国とインドなど国際関係は複雑に絡み合っています。

 

 

 

『パリジェンヌ流 おとなの恋愛講座!』 ゲスト:ドラ・トーザンさん

スペシャルウィークの本日、ゲストにお迎えしたのは、日本とフランスの架け橋というパリジェンヌ、国際ジャーナリストにして、エッセイストのドラ・トーザンさんでした。

 

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自由に自分らく、いまを楽しむことを実践されているパリジェンヌのドラさん。

恋愛に関しても「愛に生きる女」として素敵な恋愛人生を送られています。

そこで今日は、ドラさんに「おとなの恋愛の極意」についてスペシャルバージョンで伺いましたよ。

 

フランスでは、結婚をしないで、パートナーとして一緒に人生を歩み、子育てをする生き方がトレンドとなっています。事実婚でも夫婦でも、カップルの暮らしがいちばん大事。愛は二人のハーモニーによって育むもので、円満な結婚生活の秘訣は、家事の分担より夫婦ふたりの寝室を確保することなんだそですよ。

 

ドラさんからお知らせです。

11月12日(火)午後5時半から東京・飯田橋ラムラ「芳進堂」さんでドラさんのサイン会が開かれます。

http://www.ramla.gr.jp/shop_housindo.html

 

11月30日(土)午後3時半から朝日カルチャーセンター横浜教室で、ドラさんの講演会、「パリジェンヌに聞く フランス流・美しさの作り方」が開催されます。

http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=218487&userflg=0

 

「なんとかしよう!恥ずかしい和製英語」 ゲスト:スティーブン・ウォルシュさん

今日のゲストは、サッカーとジョークが大好物、作家・翻訳家のイギリス人、スティーブン・ウォルシュさんでした。

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2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定したこともあり、観光地や行政施設などのローマ字表記の見直しが進められています。「Tocho」ではなく、「TOKYO Metropolitan Goverment Office」など英語表記への変更を進めているというのです。

しかし、日本では日常的に英語をネイティブで話す方々には、まったく意味不明の和製英語が頻繁に使われています。

たとえば「ハローワーク」を直訳すれば、「こんにちは、仕事さん!」となり、ネイティブスピーカーには「???」な施設となってしまます。

正しい英語は、「Job Center」です。

 

そして、今日、スティーブさんに紹介してもらったそのほかの和製英語は・・・

「モーニングサービス」→「Breakfast included」

「ペットボトル」→「Prastic Bottle」

「ベテラン」(退役軍人)→「Expert]

「パトカー」→「Patrol car」 「Police Car」

 

またこの「和製英語」の企画をお送りしますよ!

トロント映画祭入選!「人間」の魅力 ゲスト:李小牧さん&吉野眞弘さん

今日のゲストは歌舞伎町案内人にして中国人作家、ジャーナリストの李小牧(リー シャム)さん。

そしてスペシャルゲストとして、翻訳、IT、映像、出版など、さまざまな分野でグローバルな事業を展開する株式会社メディア総合研究所 代表取締役社長 吉野眞弘(よしの まさひろ)さんをお迎えしました。

 

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実は、まったく関わりがなさそうなお二人が世界の映画界に一石を投じて、大きな話題になっています。 

先月、北米最大規模の映画祭である「トロント国際映画祭」が開催。その「コンテンポラリー・ワールド・シネマ」部門に一民間企業である「メディア総合研究所」が制作された「人間(ningen)」が入選! ワールド・プレミア上映が行われたのです。

主演、そしてプロデュースを手掛けられたのは吉野社長。歌舞伎町案内人の李さんもご本人の役で出演されています。

今日は、吉野社長と李さんに映画「人間」の魅力やトロント映画祭での反響についてお聞きしましたよ。

 

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映画「人間ninge」のプレミアム上映会が、11月2日(土)-8日(金)

渋谷オーディトリウムで開催されます。

上映は、午前11時と午後5時半の2回です。

 

メディア総合研究所

 http://www.mediasoken.jp/

 

 

オーディトリウム渋谷

 http://a-shibuya.jp/

 

 

「どうなる?イラン新体制をめぐる国際情勢」 ゲスト:あれずさん

 

今日のゲストは、イラン人研究者あれず ふぁくれじゃはに さんでした。

 

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なぜ、イランとアメリカが犬猿の仲になってしまったのか。その歴史をあれずさんに振り返ってもらいましたよ。

 

そのざっくりとした背景は・・・

20世紀のはじめイランで油田が見つかり、これを欧米の列強が支配しようとしました。戦前、イランはイギリスの半植民地で油田もイギリス資本で開発。1943年に独立した後も英米のオイルメジャーが中心となり油田の利権を独占していました。

その搾取に対し、油田の権利を主張する国民運動が起こります。そして運動を推進した法律家のモサデク氏が首相となり、1951年、悲願だった油田の国有化が実現したのです。

しかし、それを快く思わなかった英米は情報機関が軍事クーデターを画策。1953年、国民から選ばれたモサデク首相は失脚し、アメリカが庇護するパーレビが国王に復帰します。あれずさんは、「モサデクはイランにとってのガンジーだった」と語りました。

その後、アメリカ寄りの政策と圧政が続くのですが国民の怒りと宗教運動が重なり、1979年、イラン・イスラム革命が起こります。

その中で、パーレビを守ってきたアメリカに対し国民の怒りが爆発。テヘランのアメリカ大使館占領事件が起こり両国の国交が断絶されたのです。

 

 

『ドラの土産話!』  ゲスト:ドラ・トーザンさん

今日のゲストは、日本とフランスの架け橋というパリジェンヌ、国際ジャーナリストにして、エッセイストのドラ・トーザンさんでした。

 

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ドラさんは、昨日の朝、フランスから来日。今回は、およそ3か月間、パリをはじめ、フランス各地、キューバなどで過ごされてきました。今日は、いまを楽しむ、ライフスタイルを実践されているドラさんのお土産話を伺いましたよ。

 

6月には、ボルドーで開催された世界最大のワイン見本市「VINEXPO(ヴィネクスポ)」を取材。

 7月にはフランス全土を走る自転車のロードレースの最高峰「ツール・ド・フランス」で唯一の日本人参加、新城幸也選手を家族で応援に。8月は、ドラさんがハマッている、キューバで ヴァカンス。

そして、今月は、仮装をしてボルドーのぶどう畑を走る「メドック・マラソン」を取材されましたよ。

 

 ドラさんHP

http://www.doratauzin.net/

 

Facebook

https://ja-jp.facebook.com/dora.tauzin.official

 

 

 

『ロンドン・オリンピックの成功から学ぶ!』 ゲスト:スティーブン・ウォルシュ

今日のゲストはサッカーとジョークが大好物というイギリス人、翻訳家・作家のスティーブン・ウォルシュさんでした。

 

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2020年オリンピック・パラリンピックの招致が決まった東京ですが、その要因のひとつとして国際都市ロンドンで開催された昨年のオリンピックの成功があったのではないかとの声が多くありました。今回は、その成功の理由や東京が学ぶべきところなどをスティーブンさんと一緒に考えましたよ。

 

ロンドン・オリンピックの開催前、予算は大丈夫か?サッカー好きのイギリス国民は盛り上がるのか?など色々不安視された声もありましたが、ロンドンのテーマは「安く、小規模で、親しみがある、人間的なオリンピック」でした。

This is for Everyone」「これはみんなのオリンピック」というもので、開会式ではイギリスのNHS(健康保険制度)やインターネットを世界に開放した「ワールド・ワイド・ウェッブ」の開発者ティム・バーナーズ=リーなどが紹介されたそうなんです。

また、普段は、冷たい都会人のイメージのロンドンですが、オリンピックの期間は、笑顔であふれた街になっていたそうですよ。

 

スティーブンさんは、ロンドン・オリンピックが世界で賞賛された理由のひとつに、ビジターを支援した親しみのあるボランティアをあげ、東京オリンピックでもボランティアの活躍を期待しているとおっしゃっていましたよ。

 

『どうなる? 緊迫のシリア情勢』  ゲスト:あれず ふぁくれじゃはにさん

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本日のゲストは、イラン人研究者の あれず・ふぁくれじゃはに さんでした。

 

死者11万人、難民200万人、さらに化学兵器使用疑惑で、アメリカが空爆をするのではなかと見られているシリア情勢をあれずさんなりのスタンスで分析していただきました。

 

あれずさんは10年前にシリアを訪れたことがあり、そのときに食べたフルーツの美味しさが忘れられないそうです。

 

そんなシリアが内戦状態になったのも、元々イスラエルの問題があり、その対抗意識ゆえ軍備を強化した親子2代にわたるアサド独裁政権の暴走ではなかったのかということでした。

 

あれずさんはシリアのパレスチナ難民キャンプを訪れたのですが、いまやそのキャンプさえ戦火が迫り、シリアの地からも追われたのではないということでした。

 

「ネパールの気になるニュース」 ゲスト:ジギャン・クマル・タパさん

本日のゲストは、ネパール政府公式通訳者で国際交流の研究者ジギャン・クマル・タパさんでした。写真の絵葉書は、タパさんから涙子さんへのプレゼント。美しいヒマラヤの山々です。 

 

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今回はタパさんが選んだネパールニュースをお届けしました。

「絶滅危惧種ベンガルトラが急増」「村人すべてが菜食主義者」「携帯電話、ミニスカート、バイクの3M禁止に学生が反発」「制憲議会選挙が11月19日に実施か」という4つのニュースを解説していただきましたよ。

 

そして9月22日(日)23日(祝)に上野恩賜公園で開催される「ネパール・フェスティバル」の情報もお届けしましたよ。

 

ネパール・フェスティバルHP

http://www.nepaken.com/

 

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