終わりよければ・・・(放送終了)

デイトライン東京の最近のブログ記事

『日英 卒業式事情!』 ゲスト:スティーブン・ウォルシュさん

本日のゲストはサッカーとジョークが大好物というイギリス人、翻訳家・作家のスティーブン・ウォルシュさんでした。

 

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4人のお子さんがいるスティーブンさん、昨年ご長男が小学校を卒業されました。

この卒業式には日本独特の伝統や風習があるといわれていますが、英国と日本ではどう違うのか、スティーブンさんにお話しを伺いましたよ。

 

実は、英国の小学校や中学校には卒業式や入学式はないそうなんです。

英国の義務教育は5歳から16歳。大学をめざす者はその後、「Six Form College」と呼ばれる進学のための学校で2年間、勉強して進学テストを受けます。もともと英国では義務教育には「卒業」という概念はなく、「Graduation(卒業)」は大学の学位を取ることなんだそうです。中世の時代から、世界のアカデミズムをリードしてきた英国らしいですね。

 

一方、日本の卒業式は子どもにとっても親にとっても堅苦しいのでは?とおっしゃっていました。入学式・卒業式など儀式が多いのは、いかにも日本らしいなということでしたよ。

 

 

「経済界から見た、日中関係のいま!」 ゲスト:蔡成平さん

本日のゲストは、日本の経済ニュースなどを中国に向け発信されている青島出身のジャーナリスト蔡成平(サイ チェンピン)さんでした。

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安倍総理の靖国神社参拝で日中関係の溝がさらに深まったという意見が出ている中、中国政府は去年1年間の日本と中国の貿易額が5%余り減少し約33兆円だったと発表しました。

中国全体の貿易総額が400兆円を超え、過去最高を記録する一方、日中貿易は落ち込んでいます。日中のビジネスの現場はどうなのでしょうか?

 

蔡さんいわく「日中関係はどんなに厳しい状況でも、中国の経営者の日本へのビジネスニーズが高まっているのは間違いない。日本企業もポテンシャルが大きく、成長性がまだ十分ある中国市場を見逃してはいけないだろう」とお話いただきました。

 

また、「チャイナリスクとチャイナチャンスは常に同時に存在するものであり両面を見きわめなければならなく、一面ばかり注目するなら成功を収めることは不可能だろう」と提言されましたよ。

 

『在日ネパール人の東北支援!』 ゲスト:ジギャン・クマル・タパさん

今日のゲストは、ネパールと日本の架け橋!ネパール政府公式通訳者で国際交流の研究者のジギャン・クマル・タパさんでした。

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東日本大震災が起こって以来、タパさんは多くの在日ネパール人の仲間と協力され、被災者の方々の避難所を数度訪れ炊き出しや市民交流などのボランティア活動を行われてきました。

 

震災から3年。タパさんに支援活動や東北の方々との交流について,お話しいた

だきましたよ。

 

『ドラのお薦め、東京の和食』 ゲスト:ドラ・トーザンさん

本日のゲストは、日本とフランスの架け橋というパリジェンヌ、国際ジャーナリストにして、エッセイストのドラ・トーザンさんでした。

 

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昨年12月、和食がユネスコ・国連教育科学文化機関の「無形文化財」に登録され、世界からも大きな注目を集めています。

そこで今日は、和食も大好きというパリジェンヌ、ドラさんにお薦めの和食店とその魅力を伺いましたよ。

 

ドラさんの地元、神楽坂のお薦めの和食屋さんは・・・

ミシュラン三ツ星を獲得した懐石料理の名店「石かわ」

冬になると足しげく通うという絶品ちゃんこ鍋の「ちゃんこ 黒潮」

そして、東京を代表する甘味処「紀の善」でしたよ。

 

●ドラさんオフィシャル・フェイスブック

https://www.facebook.com/dora.tauzin.official

 

 

 

 

 

「ドラのお薦め!東京のフレンチ」 ゲスト:ドラ・トーザンさん

今日のゲストは、フランスと日本の架け橋!国際ジャーナリストにしてエッセイストのドラ・トーザンさんでした。

ワインの専門家でもあり、美食にまつわるエッセーも多いドラさん。お薦めのフランス料理のお店を教えてもらいましたよ。

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恵比寿の高級フレンチ「モナリザ」、神楽坂でガレットのおいしい「ル・ブルターニュ」、虎の門でパリの香りがするビストロ「ル・プティ・トノー」などをご紹介していただきましたよ。

 

『ど~なる? 日中韓の関係改善』ゲスト:李小牧さん&金惠京さん

スペシャルウィークの本日は、歌舞伎町案内人にして中国人作家、ジャーナリストの李小牧(リー シャム)さんと韓国ソウル市ご出身、国際法学者で明治大学・法学部助教の金惠京(キム ヘギョン)さんをお迎えしました。

 

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米国ジョージア州議会で州内の公立学校の教科書に「日本海」に韓国政府の主張する「東海(トンヘ)」を併記する法案が可決され、日韓でも大きく報道されました。

 

実は惠京さんは、首都ワシントンにあるジョージ・ワシントン大学でも教鞭をとられたこともあり、長年、この「東海」の研究をされている先輩教授もいらっしゃったそうです。

「東海」併記の問題は、いま始まった「反日」の運動ではなく、韓国系アメリカ人の方々の歴史や文化に基づく主張で、たまたま日韓の関係が悪い時期にタイミングがあったのだそうです。

 

一方、中国は、いま大ヒットを記録している映画「永遠の0」を取り上げ、「これこそ日本の右傾化の証拠だ」と批判しているのですが、この映画を見た李さんは3回も泣き、「これは戦争を賛美する映画ではなく、生きることの大切さ、平和のよさを描いた映画だ」とおっしゃっていましたよ。

 

 

 

「日英 選挙事情」 ゲスト:スティーブン・ウォルシュさん

今日のゲストの方は、サッカーとジョークが大好物というイギリス人、翻訳家・作家のスティーブン・ウォルシュさんでした。

 

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2月9日に投票が行われた東京都知事選の投票率は46・14%。その投票率の低さが指摘されました。

日本が議会制民主主義や小選挙区制のお手本としたのがイギリスということもあり、スティーブンさんと一緒に日本とイギリスの選挙事情について考えましたよ。

 

スティーブンさんは、都知事の候補者の多くが年輩であることが不思議で、イギリスではもっと若い世代が政治に関わるべきだとおっしゃっていました。

イギリスでは若い世代の投票率が高く、大学生から積極的に政治議論を行い、応援する政党の活動などに取り組むそうです。

それは政治が子供たちや若者たちの未来を決めるものだからだそうです。

 

 

 

『ヒマラヤの国 ネパールの面白文化』ゲスト:ジギャン・クマル・タパさん

本日のゲストは、ネパールと日本の架け橋!ネパール政府公式通訳者で国際交流の研究者のジギャン・クマル・タパさんでした。

 

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ヒマラヤなどの大自然とブッダの生誕地ルンビニや街自体が世界文化遺産のカトマンズなど、豊かな文化と歴史をもつネパール。

 

これまでにもタパさんにはヒンズー教の生きた女神「クマリ」や多民族国家で、お祭りが一年中行われているなどネパールの魅力をご紹介いただきましたが、

まだまだ一部ということで、今回はタパさんに、三角の国旗の謎、普段の食事ダルバート、ヒマラヤの蜂蜜などについてお話いただきましたよ。

 

※タパさんからのお知らせ

東京・品川区の公益社団法人 日本ネパール協会では、2月からスタートする「ネパール語講座」の受講生を募集中です。

 

講師はタパさんの奥様、エソダさん。

 

ご興味のある方は、日本ネパール協会までお問い合わせください。

03-3491―0314

 

「フランス歴代大統領のスキャンダル」 ゲスト:ドラ・トーザンさん

本日のゲストは、日本とフランスの架け橋というパリジェンヌ、国際ジャーナリストにしてエッセイストのドラ・トーザンさんでした。

 

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ドラさんは、ご自身の著書「ママより女」でフランスの歴代大統領の不倫や隠し子の問題について言及されています。そこで今日は、アムールの国フランスの歴代大統領のスキャンダルについて、ドラさんにお話をお伺いました。

 

3月7日(金)午後7時半から、新宿区神楽坂の「キイトス茶房」で、ドラさんのフランス塾「恋愛大国フランスの昨今、アムールは国民性か?」が開かれます。

お問い合わせは、「キイトス茶房」 東京03-5206-6657です。

ご興味のある方は、ぜひ足を運んでください。

 

 

『日本と韓国 文化の違いとは?』 ゲスト:金 惠京さん

今日のゲストは、韓国ソウルのご出身、国際法学者で明治大学法学部助教 金 惠京(キム・ヘギョン)さんでした。

 

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金惠京さんは著書である「涙と花札 韓流と日流のあいだで」で、ご自身の青春時代や日本への留学経験を通じて、日韓の文化の違いについて多くのことを綴っています。

そこで、文化の観点から見た日韓関係についてお話いただきました。

 

著書のタイトル「涙と花札」には、日本の方に韓国人の内面をもっと知ってほしいという意味が込められているそうです。

それは、韓国の葬式では遺族や参列者が心の底から嘆き悲しみ号泣するのですが、参列者は涙にくれる遺族の横で花札に興じるそうなのです。

「通夜の席で花札?」と日本では驚かれるのですが、遺族の悲しみを賑やかな場を作って癒そうという韓国の人々の深い情の表れだといいます。

 

その背景には韓国が背負う歴史も隠されています。
そもそも花札は、日本の統治時代に韓国に広まった遊びで、その後朝鮮戦争時代に駐留したアメリカ軍が持ち込んだ軍用の生地が花札の台として使われ、一層定着したそうなのです。

 

また、韓国人は一般的に「情」が深く誰とでも深いつながりを求めるのですが、日本人の「奥ゆかしさ」ゆえ、その対応を冷たく思ってしまうそうなのです。こんな文化のギャップも日韓の関係に悪影響を与えているかもしれません。

 

現在、関係が悪化する両国ですが、日本人・韓国人双方がきわだった部分に目が行き、その背景にある文化をもっと理解してほしいということでした。

 

 

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