文化放送

セキスイハイム プレゼンツ 大垣尚司・残間里江子の大人ファンクラブ

土曜日 6時25分~6時50分

楽しいセカンドライフを送るためのご提案などがたっぷり!
金融・住宅のプロフェッショナル大垣尚司と、団塊世代プロデューサー残間里江子が 大人の目線でお届けします。

2016年4月25日

5月1日 高齢者住宅最先端リポート(前編)

★オトナ放談
今回は大垣さんと水谷さんが取材に出かけた
最先端のサービス付き高齢者住宅、
ハイムガーデン立川幸町」のリポートをお送りします。
「サービス付き高齢者住宅って、結局、
作る人の利回りが悪かったので、
要介護2とか3の人が入る、老人ホームの代替みたいな存在でした。
でも、このハイムガーデンは、本来、この制度が狙っていた
元気な高齢者がサポートを受けながら普通に暮らす、という形を
きちんと実現しています」(大垣さん)
屋根にはソーラーパネルを取り付け、敷地内には井戸もあり、
万一震災が起きた場合もその被害を最小限に抑えられるようになっているという
この「ハイムガーデン」。
隣接する「スマートハイムシティ」に暮らす方々が、
地方から親御さんを呼び寄せるというケースも多いそうです。

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[TIME 7:38]


★オトナの一曲
「負けないで/ZARD」
「最近いろいろあるからね、負けないで、
という気持ちを込めて...'(残間さん)

★プロフェッサー大垣の大人ゼミナール
熊本の地震を受けて、これまでの復習を。
...1981年5月31日より前の建築確認の日付の家は、
「旧耐震」。これは潰れます。
震度6だと何か起きると思った方がいいです。
そして2階が落ちてきます。梁が抜けて丸ごと落ちてくる。
しかも瓦葺が多いので、重い。本当に気をつけてください。
そして新耐震も2種類あって、
阪神淡路を受けて2000年以降のものは、ほぼ安心ですが、
それ以前の建物は、危険な可能性があります。
ぜひ、耐震の診断を受けてください。
それから二重債務の問題ですが、
ローンを返せなくなることもあります。
普通は自己破産ということになりますが、
新しく自然災害被災者の債務整理に関するガイドラインができました。
これまでより優しい対応をしてくれる部分も出来てきていますので、
あまり自分で抱え込まずに、早めに銀行に相談されるといいでしょう。

★田舎暮らしエクスプレス
愛知県豊田市で、名古屋コーチンの養鶏に取り組んでいる
横江克也さんをご紹介。
「妻と二人で楽しく暮らせるところを探しました。
二人とも農業が好きだったので、そうやって暮らしていけるところを...」
住む場所を探しているとき、
いちばん親切だった豊田市に住み替えることになった横江さん。
「家族仲良く、楽しく暮らしていくのが
ここへ来た当初からの目標です。
これからも初心を忘れないようにやっていきたいと思います」
横江さんの経営する「てくてく農園」では
インターネットで販売も行っています!


2016年4月18日

4月24日 いばらき住み替え大作戦!(パート2)

★オトナ放談
茨城県庁地域計画課 課長の前田優(まえだゆう)さん
そして、常陽銀行地域協創部 部長の池田重人(いけだしげと)さんの
のお二人をゲストに迎えての2週目は、
常陽銀行とJTIが新たなタッグを組んだ住宅ローン「ゆとりライフ」を
詳しくご紹介。
たとえば...「東京圏で持ち家ローンのある人が,在職中早い時期に
 「ゆとりライフ」に借り換えれば,退職後の返済負担が軽減できる」
「移住により住まなくなった場合にはJTIが借上げ,
 その家賃でローンを返済できる」
「借り換えの際に「いばらきふるさと県民」に登録していただくことで,
 早い段階から移住情報を入手できる
 (最終的に茨城県に移住できなくてもペナルティはない)」など、
魅力満載のローンです!
問い合わせは常陽銀行上野支店の専用窓口へ!
03-3832ー8251

いばらきふるさと県民登録制度」については
029-301-2730

また、有楽町の交通会館ふるさと回帰支援センターや
永田町駅近く、都道府県会館の中にある
茨城県の東京事務所にも、相談窓口があります!

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[TIME 8:21]


★オトナの一曲
追憶/バーブラ・ストライザンド
 1973年リリース、同名映画主題歌。
 74年に全米1位、年間チャートでも1位の大ヒット。
 映画はバーブラとロバート・レッドフォード主演。
「恋愛って最初の頃は異質性を求めるじゃない?
 でもだんだん同質化させたくなって、破局が来るじゃない?
 最近、なんだか破局する人が多くてね(笑)
 ふと聞きたくなりました」

★プロフェッサー大垣の大人ゼミナール
相続対策にアパートを建てる人はたくさんいらっしゃいます。
「最近、首都圏では60万戸ぐらいの空き家が増えてます。
この多くが古いアパート。冷静に考えて需要は減っています。
相続対策は大事ですが、アパート建てるには借金が必要です。
アパートの家賃が入らないと借金が残るだけ。
最近は借上保証の業者も条件が厳しくなってきてます。
後で苦しいことが多くなる状況になってきている。
自分の土地はアパートの需要があるのか、きちんと見つめることが必要です」

★田舎暮らしエクスプレス
群馬県みなかみ町で地域おこしに取り組み、
NPO法人奥利根水源地域ネットワーク
理事を務めている北山郁人(いくと)さん。
「美大で巨樹をテーマに作品を作っていて、各地の大きな木を見て回ってました。
たまたま奥多摩町が巨木をテーマにした村おこしをしていて、
学生時代から通ってボランティア的にお手伝いをしていました。
そこで10年くらい活動した後、全国の小学5年生に長期で田舎の体験をさせるプロジェクトが始動して、
現在のみなかみ町と出会い、いま5年目くらい」
子育てするにはとてもいい場所。
でも小学校で全校生徒10人、友達は少ない...
田舎体験のコーディネイトや移住支援に打ち込んでいる北山さん。
「関東一の豪雪地帯なので、お年寄りも多く、空き家が増えるのは仕方ない側面もありますが...」
若い人たちが定住できるような取り組みを続けています。
「もう少しがんばればなんとかなるかな...」


2016年4月11日

4月17日 いばらき住み替え大作戦!(パート1)

★オトナ放談
茨城県庁地域計画課 課長の前田優(まえだゆう)さん
そして、常陽銀行地域協創部 部長の池田重人(いけだしげと)さんの
のお二人をゲストに迎えてお送りする2週間、その前半戦。
大垣さんのコーナーでもご紹介した、
3月25日に茨城県,常陽銀行,
そして移住・住みかえ支援機構(JTI)の三者が締結した
茨城県への移住促進に関する連携協定」についてじっくり伺います。

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[TIME 8:35]


★オトナの一曲
蒼い月の唄/ザ・ワイルド・ワンズ
*4月20日、一周忌を迎える加瀬邦彦さんの遺作。
 遺されていた譜面にメンバーが手を入れ、
 若手バンド、MinxZoneのwaioが作詞。
 発売中のワイルドワンズ、ベストに収録。

★プロフェッサー大垣の大人ゼミナール
今回は話題の「パナマ文書」について。
かつてこのコーナーで盛り上がった「タックスヘイヴン問題」が、
今や世界的にホットなトピックとなってしまいました。
なぜパナマが租税回避地として使われるのか、という基本的なお話から、
かつて銀行員時代に「ペーパーカンパニー」を作るため、
たびたびタックスヘイヴンを使ったと言う大垣教授のヴィヴィッドな体験談まで、
興味深いお話でした。

★田舎暮らしエクスプレス
千葉県・南房総市で、およそ2400坪の敷地に建つ
築300年の古民家を拠点に、「シェア里山」を運営している
永森昌志(ながもり・まさし)さんをご紹介。
「8年前、仕事がとても大変で、週末だけでも逃げ出したいと思うようになり、
千葉との二地域居住を始めた」という永森さん。
それから時間を経て、千葉での人脈もつながり、
「空いてる家、裏山があるから使わないか?」と農家の知り合いに言われて、
このプロジェクトがスタートしました。
これまでの二拠点居住をすっぱりやめ、
南房総市に完全に「住み替え」ることになった永森さんは、
仲間に声をかけ「シェア里山・ヤマナハウス」をスタートさせました。
現在参加しているのは12名。
会社員、設計士、デザイナー、エンジニア、司法書士...
さまざまなプロジェクトを全員で手掛けながら、家や里山の整備を進めている所です!


2016年4月 4日

4月10日 アナログ復権!

★オトナ放談

「アナログ復権、自分がもう一度復権したみたいで嬉しいわ」と残間さん。
「やっぱりCDだと音が抜けるような感じてがするんですよね。
お金をかけてCDの音をアナログにわざわざ変換する人も多いですよ」
(大垣さん)
「大垣さんってデジタル坊やかと思ってたら、
けっこうアナログなのよね」(残間さん)
懐中時計や万年筆などを愛用する大垣さん。
「ご飯もかまどで炊くのがいいですね。
最近のハイテクな炊飯器でわざわざお焦げができるとかね」
デジタルが行くところまで行くとアナログに戻るのかも...

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[TIME 5:42]



★オトナの一曲

「旅立ち/松山千春」
1977年にリリースされたデビュー曲。
4月、旅立ちの季節ですね。

★プロフェッサー大垣の大人ゼミナール

損したくない時、お金を全部現金にしておく。
◯か✖️か?
株価は上がったり下がったりする。
消費者物価もだいたいそれに連動します。
ということは、物価が上がると、お金の価値が下がる。
株が下がるとお金の価値は上がる。逆の関係になりますね、
「全部お金にしてもとんでもない。
でも全部株にしちゃうのもダメ。
1、2割ぐらい、株などを持っておくのがいいんです」
増えなくてもいいという人でも、
こうした形で少しは投資に回しておくと、
お金の価値が下がった時にカバーできます...とのお話でした。
「普通の人だとNISA買っておくとちょうどいいですね」

★田舎暮らしエクスプレス

福岡県苅田町の下片島に住み替えられ、
田舎暮らしを満喫していらっしゃるという岡田繁子さんをご紹介。
「うちの親が鹿児島で山を転々として炭を焼いていたんです。
その時は親の職業を言うのが恥ずかしかったですけど。
でも北の国からを見た時に、
私は何て素晴らしい生活をしてたんだろうって思うようになりました」
山野草を取るのも得意という岡田さんは、
「いま山のように三つ葉を取ってきました」
これ以上もう何も望むものはない、満ち足りているとのこと。
素晴らしく幸福そうな声が印象的でした。


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