文化放送

番組紹介

土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。

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    2017年2月18日

    今日は何の日?

    春一番は吹きましたが、今朝は寒い朝になりました。

    今日は宮川彬良さんの56回目の誕生日!
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    お誕生日おめでとうございます!と言ったところ...
    宮川先生は特別な気持ちでこの朝を迎えたとの事。
    それは来年、2018年2月18日問題。
    来年の今日へのカウントダウンが始まったからなのです!

    ???

    実は親友である平原まことさんが自らの芸能生活30周年、そして40周年...と、
    そういう区切りの年にリサイタルを開くのを横目で見ながら、
    宮川先生自身はちょっと恥ずかしいなぁなんて思っていたそうで、
    もし自分がやるなら誕生日の2月18日にちなみ、

    2018年の2月18日に、2018席のホールでコンサートをやろう。

    なんて話を以前からしていたのですが、
    2年前くらい前から、やるならそろそろホールを押さえなくちゃとか
    いろいろなことが頭をよぎり始め、そしてだんだん重荷感が芽生え始めたそうです。
    そんな時、浜松のアクトシティのスタッフさんが是非ウチで、と名乗り出てくださり、
    その場でホールの予定を見たところ、なんと空いている!と。
    そしてその日は日曜日である、と。
    ホールを押さえたので、やることは決定!
    さぁ何をしよう??
    誰を呼ぼう??
    お客さんの為にツアーを組む??
    まだまだやることはいっぱいですが
    宮川先生にしかできないコンサートになりそうですね!
    170218B.JPG



    来週はスペシャルウィーク。
    ハピリーでは俺のうどん、俺のそば」と題し、
    いろんな角度から「うどん」と「そば」を比べてみますよ!
    既にみなさんから「うどん」「そば」情報が届いています!
    ご当地うどん・そば情報、
    どんな食べ方をするか。そしてこだわりを教えてくださいね。

    プレゼントは
    【ハピリーセレクト!ご当地うどん3種食べ比べセット】3名様
    【ハピリーセレクト!ご当地そば3種食べ比べセット】3名様に!
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    どれが当たるかお楽しみ!【ハピリー土曜日の本棚でご紹介した本】10名様に!
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    皆さんのご参加、お待ちしています!

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    2017年2月13日

    2/11 Radio Koguuu! レポート!

    レーシングドライバー、登山家、自転車大好き!
    今週は、若い世代のために新たなトライを考えている片山右京さんの登場です。

     

    右京)この前ですね、TOYOTAのソフトボールチームのみんなとご飯食べに行ってきました。去年はチャンピオンになったレッドテリアーズっていうチーム。若い人たちの選手たちとも交流したいし、若い人たちをどうゆう風に育てているのか聞きたくて、名誉監督になった福田さんに話を伺いました。

    そしたら結構みんな自主性を尊重してるなって感じたね。うちはやり方がわからないから放任しているところがあって(笑)

     

    玉)自主性ですね(笑)

     

    右京)そう!自主性!でも僕は間違ってはいないなって思ってて。みんなは日々選択をしながら過ごしているけど、選べる選択肢と選べない選択肢があって、10年後の日本のスポーツを考えたら東京オリンピックもあるから、それに伴ってエリートで若い実業団のチームを作るし、先週言ってたみたいにストライダーに乗ってる子供たちを「チーム右京に入れ」って洗脳することも大事だけど、電動自転車みたいに今後、自転車が楽になってもその自転車はスポーツではないから、スポーツで学べる環境を作らないと日本人でツール・ド・フランス優勝する選手が出てこない。そしたらプロチームは作れないなって思う。

    今から言うことは結構問題がある発言かもしれないけど、実は自分で道具を作っちゃおうかなと思ってる。でもそうすると今作ってる人たち、スポンサーからしたら「何をしてるんだ。」「うちが作ったものを使わないで」っていうことになっちゃうんですよ。誤解を恐れずに言うならば自分たちは売るために作っているんじゃなくて、でも売らないと運営ができない。すごい説明が難しいけど目的は「いいものを安く作りたい」「若い人たちが乗れるチャンスを作りたい」って感じで、それを応援してくれている人たちが買ってくれたら、その資金で若い人のために使って長いこといい運営できる。

    スポンサーだけに頼っていたら、もしかしたら経営が傾いて実業団と同じようになくなってしまうかもしれない。自分たちで選手たちに続けていきなさいってやらないといけない。

    絶対に約束することはそこで出た利益には僕は1円も手を付けないってこと。そうやって理解してもらう。

    業界を攻撃されてると思われかねないからね。でも長い目で見ると自主性をそうやって育てたり、次の世代に残すスキームを組まないと業界的にはダメなんだなって思うね。

     

    玉)興味があっても手が出ないっていうよりも、できる場所がないっていう状態でチャンスまでたどり着かないのが今の状態と思います。

     

    右京)社会が色々荒れてて先行きがわからないからね。でも勝負の勝ち負けは僕らはどうでもいいの。TOYOTAの福田名誉監督も言っていたけど、「一生懸命やってほしい」。今監督になって思うけど、最終回の2アウトの時に1塁駆け抜けたほうが早いのはわかるけどへッドスライディングして欲しいの。一生懸命にさえやってくれれば次の大事なステップに行くから。それを踏まえてニュートラルに公平に見れるようにやりたいね。次のバトンを綺麗に繋げるには新しいトライもやっていかなくてはいけないのかなって思う。

     

    玉)右京さんの考えてらっしゃる物づくりは未来を考えての人づくりでもありますよね。

     

    右京)いつかは選手を降りることになりセカンドキャリアが始まるからね。次につなげることを大人になったら考えてるんだよって選手には言ってるね。

     

    玉)レースのことだけではなくて、「右京さんはなんでこんなことをやっているんだろう」ていう部分も見ていってほしいですね。

     

    右京)毎日自分の着ていく服みたいに色んなことを選んできているけど、自分の未来とか日本の未来を考えて選択してほしいかな。洗うんじゃないよ(笑)

     

    玉)言うかなって思いましたよ(笑)決断、判断、すごく難しいものですよね。

     

    右京)分かれ道に毎日当たりますからね。でも一生懸命にやったら必ず見てくれている人たちはいるから。

     

    玉)みなさんもぜひ見ていてくださいね。右京さんは今年は何回自転車に跨るんだろう?とかね。

     

    右京)それは次回に話しますね。

     

    玉)お!楽しみです。

     

     

    今週のお便りのコーナー

     

    さいたま市の男性 RN「運命の車輪」さんからのお便り

     

    タマちゃん、右京さん、おはようございます。

    ロードの選手がオフシーズンにマウンテンバイクに乗ると聞いたのですが、あれはトレーニングなんですか?

    僕は1年中、マウンテンバイクにスリックで山は走りません。

     

    右京さんのお答え

     

    右京)マウンテンバイクにスリックは面白いですね。

     

    玉)できるんですね。

     

    右京)一応できなくはないけど、抵抗が減るからクロスバイクのような使い方しているんだろうね。

     

    玉)ちなみに「スリックタイヤ」は溝がないタイヤのことですね。

     

    右京)設置面積が大きくなるからグリップが上がるの。なんとなくブロックがあったほうが引っかかるからグリップするような感覚があるけど、実はブロックは「ムービング」て言ってスピードが上がると動いちゃうからレーシングの車はツルツルのタイヤなんです。逆に言うとスタッドレスでスピード出すと水を飛ばすために細い溝があるから危ないんだよ。でもウェットでも強いのがヨコハマタイヤなんだよ。

     

    玉)ちゃんと要所要所にあったタイヤがありますからね。素人が大丈夫だろうと思って使用するのは危ないですから気を付けましょう。

     

    右京)この年になって本当にタイヤの勉強を始めているから今度じっくり話します。

     

    玉)ぜひお願いします!マウンテンバイクにオフシーズンに乗るのはトレーニングの為ですか?

     

    右京)そうだね。でも今はシクロクロスっていうトレーニングをオフシーズンにやっているからね。シーズンが始まるとロードにいくのが主流です。なんでこんな寒い中泥だらけになってやってるんだろうと思うけど、自転車乗らなきゃいけないし、砂の上走るから大変だし、マラソンもやるけど心拍がすごい上がるからオフの間に短時間で強度のトレーニングなんですよ。そのあと本格的な乗り込みを後でやるのよ。マウンテンバイク出身で世界チャンピオンもいるからね。

     

    玉)ぜひ気になる方は冬の間に乗ってみましょう。

     

     

     

    番組では皆さんからの質問を受け付けています。
    自転車に関すること、健康やエコに関すること、右京さんに相談したいことなど何でもOKです。
    メールの方は、 tama@joqr.net
    ハガキの方は、〒105-8002 文化放送 【玉川美沙ハピリー Radio Koguuu】までどうぞ!

     

    今週の一曲

      

    M   BE THE LIGHT  / ONE OK ROCK   

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    2017年2月11日

    北海道帰りなので、今日のテーマは冷凍食品?いえいえたまたまです!

    2月11日建国記念日ですが、祝日感のない土曜日。
    今朝はスタジオ入りした時に満月が東京タワーに沈もうとしてしていました。
    満月と東京タワー201700211.JPG



























    実は昨日まで北海道に行っていた玉川さん。
    この季節、北海道と言えば「さっぽろ雪まつり」ですが、
    オホーツク1号や流氷物語号に乗車するなど専ら鉄活がメインで「さっぽろ雪まつり」には行ってません。
    東京の6時40分過ぎの気温は2.0℃と北海道の気温に比べれば暖かいかと思いますが、2.0℃ってやっぱり寒いです。

    気温2度0211.JPG


















    今週のハピリークラシックは、宮川彬良先生が今まで聴いて来なかった三橋美智也さん。
    今週で3週目に突入しましたが、これまでに一番印象に残った楽曲は、三橋美智也さん好きの吉田照美さんが先週奨めてくれた
    「哀愁列車」。歌い出しの「ほ~」で心をつかまれてしまったそうなのですが、
    三橋さんの歌い方は、民謡の歌い手ならでは歌い方で、客観的でドライ。
    それと比べる形で、同じ時代に人気を二分していた春日八郎さんの「別れの一本杉」を聴きました
    が、同じような歌詞であるにもかかわらず、
    「別れの一本杉」は春日さんの感情がこもっており、
    主観的な歌い方でウェット感満載の演歌であることが判明。
    この三橋美智也さんの民謡的なアプローチが当時の文化の潮流と相まって、
    人気になったのかもしれないという一つの結論に達しました。
    宮川玉川三橋20172011.JPG

















    今日のハピリーは、「冷凍食品」に注目。
    冷凍食品を注目することになったきっかけは、
    ディレクターのワカゲノイタリーのオーマイの「ガパオライス」。
    冷凍食品なのに、電子レンジでチンして出来上がったガパオライスの上にのっている卵が
    半熟だったことに驚いたという話から
    今どきの冷凍食品の進化を知りたいという好奇心から。
    ガパオライス20170211.JPG





































    ガパオ食す20170211.JPG






























    冷凍食品の2016年の生産量は、2015年に比べると6.5%も増えたそうです。
    2104年、2015年は2年連続減少していたにもかかわらず、2016年が増加に転じたのは、
    冷凍食品業界における「炒飯戦争」。
    現在、冷凍食品界の三大炒飯は、ニチレイの「本格炒め炒飯」。
    味の素の「焦がしにんにくのマー油と葱油が香るザ・チャーハン」。
    マルハニチロの「広東料理店・赤坂離宮のオーナーシェフ「タン・ヒコアキ」監修の炒飯の極み 
    えび五目XO醤」
    そういえば、五郎丸選手や小栗旬さんや春風亭昇太さんの炒飯のCMをよく見るようになったなあ。
    炒飯戦争20170211.JPG


















    ということで、今日のタマスペのゲストは、冷凍食品の報道に35年も携わっているという
    冷凍食品ソムリエ、冷凍食品ジャーナリストの山本純子さん。
    冷凍食品は、冷凍技術の進歩とメーカーの企業努力で、非常に美味しくなっており、
    「チャーハン」は家庭で作るよりも格段に美味しいとおっしゃていました。
    そういえば美味しいチャーハンってなかなか上手くできないなぁとも思いました。
    冷凍食品というと「手抜き」というイメージがありますが、「手抜き」ではなく「手間抜き」で
    手間を省いて、時短に活用して、
    その分の時間は家族のコミュニケーションに使って欲しいそうです。
    最近の冷凍食品業界のトピックスと言えば「EPA」「DHA」といった機能性表示付きの商品が
    登場したことで、
    技術の進歩もさることながら、消費者が冷凍食品にこういったものを求めるようになっているから。
    冷凍食品が美味しくないという言っている人はもしかすると
    パッケージの裏に書いてある説明書を読んでいないからかもしれません。
    説明書の通りに作れば、きっと美味しい料理が出来るそうです。
    山本純子さんは現在、web情報「エフエフプレス」を運営しており、
    お役立ち情報を発信しています。
    抽選で当たるプレゼントも提供しているということなので、一度ご覧になって見てください。
    山本純子さんと2ショット20170211.JPG



















    最後に、番組では話せなかったのですが、
    山本純子さんが今一番オススメの冷凍食品を尋ねたところ、
    なべやき屋キンレイの「お取り寄せコレクション」だそうです。
    これは店頭では発売しておらず、キンレイのホームページから購入できないのですが、
    うどんの冷凍特性を活かした一品で、出汁や素材にもこだわりが詰め込まれているそうです。
    気になる方は、キンレイのホームページをご覧になって下さい。

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