番組紹介
土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。
最新情報
2014年8月 9日
夏だ! かき氷だ! シメはうな重!
今日は雨もようの浜松町。
ここのところ暑い日が続いていたので、本来ならありがたいんですが、
できれば晴れてほしかったなぁ・・・
だって、本日のたまコレのテーマは「かき氷」なんだもん!
今年はとくにブームのかき氷。
美味しさの決め手は、やっぱり氷にあるようです。
水道水よりもミネラルウォーター、それも硬水より軟水で。
それをゆっくり凍らせることで、透明かつ固い氷のできあがり。
これを可能な限り薄く削れば、お店で食べるような"ふわふわ"かき氷になります。
氷を作るときに、「砂糖」をちょっと加えるのがミソ。(砂糖だけど)
水の凝固点が下がって、ゆっくり凍らせることができます。
以上をふまえて、let's食べ比べ!
まずは、ミネラルウォーターにお砂糖を溶かしてゆっくり凍らせた氷。
ふろふき大根みたい(^^)
こちらは、水道水をそのまま凍らせた氷。
そして、砂糖の代わりに塩を加えた氷。
いざガリガリ君~!
・・・削るのに四苦八苦、というアクシデントもありつつ(^^;)
玉川ジャッジは、塩を加えたものが、ふわふわ度合はNo.1。
その代り、しょっぱいけどね~
いたずら好きの番組スタッフは、おかしな氷も作ってみたりして。
右上から時計回りに、ビール・コーラ・味噌汁・マツタケのお吸い物。
・・・実験ですからっ。
よい子はマネしないでね!
ハピリーくらしっくでは、食べ比べならぬ「聴き比べ」。
浜松市・楽器博物館にご協力をいただいて、
古今東西・ユニークな楽器をご紹介。
第3弾は「味のある金管楽器軍団」の登場です!
エントリーNo.1:セルパン
「蛇」という名前のとおり、ぐにゃぐにゃ、つづれ折のように曲がっています。
吹き口はマウスピース、でも管は木製で、リコーダーのように穴を押さえて音階を出します。
エントリーNo.2:キイ・ビューゲル
ラッパの真ん中に穴が開いていて、キィを操作して、ふたをするように穴を閉じる。
いわば、トランペットとクラリネットのハーフですな(^^)
エントリーNo.3:テナートロンボーン
キングギドラか、ヤマタノオロチか?!7本のラッパを束ねた、不思議な楽器。
1本ごとにドレミファソラシドが割り当てられていて、
ピストンを押して空気の流れを分岐して、音階を演奏します。
あったまイイ~! と思いきや、重くて、実用化ならず(-.-;)
むかしはこんな風に、異種楽器格闘技のような楽器が群雄闊歩。
でも、利便性や効率性を追求した結果、徐々に淘汰されて、
現在の形にいたった、というわけ。
いまは姿を消したふしぎな楽器は、いわば人類の試行錯誤の歴史なのです。
さーて、セルパン見てたら食べたくなっちゃった・・・・・・う・な・ぎ!
番組終了後、スタッフ仲良く、うな重で暑気払いしてきま~す(^^)
プロデューサー、ごちになりまーす。
「並か上まで! 特上は自腹だぞ!」(某P)
