文化放送

番組紹介

土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。

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    吹奏楽は楽しい!

    夜明けは本当に涼しくなってまいりました。
    寝冷えなどにはお気をつけ下さい。 

    そんな私も、熱を出したあと微熱も続いたので「もしやデング熱?」と思いお医者さんに。
    「検査をしましたが、違いますね、疲れでしょう」そういわれ薬をもらって帰ってきました。
    そのあと、右下っ腹に痛みが!
    疲れから微熱が続き、右のお腹が痛いとしたら・・・「もしや盲腸か?!」と思い再度お医者さんに。
    「検査しましたが、違いますね。疲れでしょう」といわれた瞬間、痛みもなくなり元気になってしまいました。
    人間っておかしなものですね。

     

    【ハピリークラシック】
    先週の放送で、玉ちゃんをはじめ、吹奏楽部経験者から部活動についていろいろ聞き出した宮川先生。
    今日も吹奏楽部のお話。
    吹奏楽部の目指すところ、それはコンクールの金賞!・・・そうですよね。
    そこで金賞のレベルがどんなものか、賞を取った中学3校の課題曲の演奏を聴きました。
    「すごいレベル! 13~4歳の子供たちが、たった2~3年でここまで演奏できるとは!!」先生も玉ちゃんもびっくり。
    今度は自由曲の演奏も何校か聴きました。
    「演奏は素晴らしく、息もぴったり合っている。でも全部同じように聞こえてこない?やはり金賞を取るためにはメリハリなど似たような表現になっちゃうのかな? 本当にこれでいいのかなっていう気分にもなってしまうな」と先生。
    たった3年間でコンクールのために練習を続け、賞を取るためにまい進する。だから同じような曲、同じような表現になってしまうのは仕方がないことなのかもしれないかと宮川先生は話します。
    さらに「でも、子供たちの吸収力はすごい!楽譜も読めるようになるし、楽器演奏もうまくなる。何をよしとするかはそれぞれだけど、大人たち、教育関係者の責任は重いと思います」
     

    子供たちの中にはプロになって音楽の世界で活躍していく人もいるけど、反対に趣味で音楽を続けるアマチュア音楽家の方々もたくさんいます。むしろそっちの方が多いですよね。
    そんな人たちが集まれば、いつでも合奏したり楽しめるんです。
     

    今日は、宮川先生が昨夜声をかけスタジオに来てくれた3人と先生で、本日限りの吹奏楽団を結成しました。
    ホルンの林知也さん!クラリネットは山田知佳子さん!フルートは宮川先生オフィスのトミー!

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    演奏曲はもちろん「宇宙戦艦ヤマト」!!!

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    玉ちゃんも部長だった中学時代の吹奏楽部を思い出して大盛り上がり!!

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    合奏は楽しいですね。ハピリースタッフも半分以上が吹奏楽出身。
    宮川先生がいいました。
    「じゃあ今度はハピリースタッフで合奏しようか!」
    ムリです・・・楽器もないし、もう指も口も・・・だめです。
    ただ中学生のように、今から3年間みっちり練習すればどうにかなるかもしれませんけどね!


    宮川彬良先生が指揮を務める吹奏楽のコンサート当日券のお知らせ!
    明日9月21日(日)開場14:20 開演15:00 東京芸術劇場にて
    「シエナ・ウィンド・オーケストラ 第38回定期演奏会」
    当日券はS席4500円 A席3500円 B席2500円(学生さんに限り500円OFF)
    席に限りがありますので、お早めにどうぞ!



    【たまコレ】
    毎回大好評?をいただいています「ハピリー討論会」
    今回は「好きな時代」をお送りしました。
    みなさん、それぞれ思いを寄せる時代があると思います。
    スタジオには玉ちゃん以外4人しか入れませんので(そうじゃないと放送ができなくなっちゃいます)玉ちゃんが回し役で、それぞれが主張いたしました。

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    私シキリーは「大正ロマンから昭和モダンの時代」
    キューフリーは「明治維新」
    オタヨリーは「戦国時代」
    カイガイガエリーは「平安時代」
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    時間の関係もあり、深く多く語ることはできませんでしたが、お寄せいただいたメール・FAXを読ませていただくと、いろいろな時代に思いを馳せているという多くのご意見に驚きました。
    でも歴史は続いています。それぞれの時代が確実にあったからこそ、今の世の中があるのです。どの時代が良いか悪いかではなく、日本の歴史を改めて考えることも必要ではないかと思いました。



    【たまスペ】
    ハピリー経済部長古沢真紀さんの登場!

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    秋・・・スポーツの季節。
    テニスの錦織圭選手、ゴルフの松山英樹選手など日本選手の大活躍が目立っています。
    そこで今日は「スポーツ・ツーリズム」
    スポーツと観光を融合し、旅をしながらスポーツを楽しんじゃおうと、スポーツ大会の誘致などを観光振興につなげてしまおうという試みで、全国に広がっています。
    今日千葉で行われる「九十九里トライアスロン」
    先週開催された「ツール・ド・東北2014」・・・などさまざまなスポーツイベントが次々に開催されています。
    また、3万人が東京を駆け抜ける「東京マラソン」の成功をきっかけに、各地でマラソン大会を開催する都市も増えています。
    もちろん大きな経済効果が期待されるからです。
    日本を訪れる外国の方々も多くなっています。欧米では3~4割の人が旅行する際、何らかのスポーツや観戦をプランに組み込む傾向があるそうです。
    観光庁は、2020年の東京オリンピックの年までに日本を訪れる外国人年間2500万人を目指しています。
    このスポーツ・ツーリズムと通して、さらに多くの外国の方が日本観光をし、日本の良さを伝えてもらえれば、日本にとって重要な観光収入が増えていくんですね。
    そのためには「おもてなし」ですね。リピーターが多ければ多いほど、気に入った、認められたということですものね。


    来週は一転「漬物」のお話をしますよ! お楽しみに!!

    シキリー

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    2014年9月13日

    9/13  片山右京・玉川美沙 Radio Koguuu! レポート

    敬老の日って、子供の頃はもう帰ろう(けーろう)って事かと思ってた右京さんの登場。

    玉)今年の夏は右京さん、スペイン・ヨーロッパ遠征がチームUKYOとしてはありましたよね。Facebookなんかでも報告ありましたから。

    右京)ツール・ド・フランスに出るって公言してやまない片山右京ですから。でも率直に言って、向こうで見たのは、ショッキングな事実で。やっぱり、レベルの差がすごい。
    僕たちが、本当に夢に向かっていくには何をしなきゃいけないかってことを箇条書きにしたら、タウンページみたいな厚さになっちゃった。一言でいうと、選手層が違うんだよ。ただそれを、たとえば東京オリンピックまでに何とかしようって言ったら、これは無理だろうって。たとえば国が予算を組んだりしても、オリンピック終わったら潮が引くみたいに予算がなくなって撤退するとか、実業団っていう会社の規模でやってても、国力って事で考えたらだめだろうなって。

    ヨーロッパは、100年以上の文化だし、そこに行くまでの体制とか歴史の長さとかも含めてね。かといって新城くんや土井君みたいに成功できる人間もいるから。でも、ポルトガルだけでも新城くんが100人、フランスにも100人、スペインにも100人、オランダ・ベルギー・ドイツそこらへんっていうくらいの選手層がいるから、どうしたらいいんだって・・・。だから、今までは頑張ってこいよーって温かく送ってもらって経験した人が帰ってきて、こうなんですって日本で言ってたから、そういうやり方はもうだめなんだなって。
    だからもう橋をかけちゃって、普通に行ったり来たりする時代にしなきゃいけないんだなと思って。そこから学んだことで、今はまだ9月だから言えないけど、来月、再来月に「来年以降こうしていこう」っていうシステムを作ろうと思ってます。


    玉)それこそ、自転車関係者とかみんなが今回のチームUKYOのヨーロッパ遠征をすごく注目してたと思うんですよ。口には出さないけど、さあどうなんだろうかと。

    右京)今まで皆がチャレンジして、実業団だったりクラブチームのだったり、一言で言ったら予算だとか、いろんな限界があった。でもいろんな世界を見てきて、人間的な部分でパフォーマンスも大丈夫って俺は信じてるから、それを作ればいんじゃないって思ったからね。だから逆にいうと、変な言い方だけど、絶対できるって。なんか見たことによってまたやるべきことがはっきりしたから。ただ、ここは大変なとこなんだけど、意識の改革はしなきゃいけなくて。
    自転車の世界には、ちょっとあえはドーピングって言う問題があったの。日本人は、スポーツが教育だから、薬=全部ダメっていう感覚があるでしょ。でも向こうの人は、頭が痛かったら薬飲む、熱出たら解熱剤飲むっていう、やっぱり監視薬物は摂取したりするの。禁止薬物は絶対やらないけど。
    向こうの選手が7歳からプロ目指して自転車やってて、チームが潰れて行くところをなんとか探してうちのチームに来てくれて、そういう選手がもし結果が出せなかったら来年首になっちゃうかもしれない。24、5歳とかでスイカ畑で働くところもないとか、チュロスを上げるアルバイトを探さなきゃいけないってところにもう戻りたくないって。だから、筋肉痛で痛かったら痛み止めを飲むんだ、俺はプロだからって。
    難しい所だけど、でもそれにはそのための科学的な血液検査とかバイオロジカルパスポートみたいなの作って、疲れを残さずに早い回復とか、もっと科学的なトレーニング方法とかも、ただ根性だとかじゃなくてあるはずだから。それもちゃんとできるはずだって思ったし。

    そういうのも含めて、世界で一番を目指そうとか、そういうところに行こうって事は、たしかに甘えて簡単に考えてちゃできないってのも、現実的には見せられた事実なんですよね。

    玉)知ることは一番最初の入口だと思います。何についても言えると思います。


    今週のお便り

    ラジオネーム「さとしん」さん(南足柄市・男性)

    8月9日・10日、富士スピードウェイのGT選手権を観に行きました。台風11号の影響で日曜日はものすごい天気でしたね。雨が降ったり止んだり、セーフティーカー先導でのスタート、赤旗中断になるわ、帽子飛ばされるわ、寒くてガタガタ震えるわ・・・
    そんな中、遠目にですが右京監督と川口学さんもしっかり確認致しました。

    右京さんのお答え

    本当にね台風の影響で、本当は中止になるかもしれないって感じで。語弊があるけど、わーい中止になっちゃえと思ったの。うち、チャンピオンチームで、リードしてるから、そうすると一個リスクが減って確率が上がるっていう不謹慎な部分だけで、なってもいいよっていう。だけど、見てるお客さんのためにはやってほしいけど。
    どうせだったら自分たちが有利な、どしゃぶりかドライかどっちかのコンディションでやりたかったの。

    玉)本当にサーキットでそれ毎回毎回天候のことは気になりますよね!どっちかにしてくれよってね!素人ながらに、わかります。

    右京)降ったり止んだりね!監督の立場としては、胃潰瘍になっちゃいそうな。帽子が飛ぶならいいけど、僕もうズラが飛びそうになりましたよ(笑)
    でもこの方もすごい感じてらっしゃるとは思いますけど、そういう時こそ、ドラマがあったりとか、そういう時でしか見られないピット作業とかいろんなやりとりがあったりするのもまたレースの面白うところなのでね!

    スーパーGTは、とにかくお客さんすごくて!でもちょっと残念なんだけど、F1がパワーユニットが変わって、最先端のテクノロジーとか、ガソリンをスタートからゴールまで100KLしか使っちゃいけないから、それであのスピードで走るって言うので、すごい技術開発やってるんだけど、世界では視聴率があがってるのに、日本だけ落ちてて。
    だから、何をかはいわんやって感じで。やっぱりそこらへんで、たとえば今度フォーミュラAっていう電気自動車のF1が始まっても、聞こえてくる部分では、日本人っていうのはブームになるとワーってなるけど、新しいことにそれをしなきゃいけないとか、これは絶対いつかの為に、みんなで今から考えなきゃいけないってことに関しては、ちょっと苦手な部分もあるなって。モータースポーツに関しては。
    その中でスターやヒーローが出てくれば変わると思うけど。本来だったら、これだけゲリラ豪雨とか異常気象や竜巻とかあったら、モータースポーツもそういう先進的な事があるから、みんなで新しいモータースポーツも考えなきゃなって思いますからね!

    玉)見せ方みたいなものも何かしら変化が生まれてくるんじゃないかな、と勝手に思っていたりもするんですけどね。



    番組では皆さんからの質問を受け付けています。
    自転車に関すること、健康やエコに関すること、右京さんに相談したいことなど何でもOKです。
    メールの方は、 tama@joqr.net
    ハガキの方は、〒105-8002 文化放送 【玉川美沙ハピリー Radio Koguu】までどうぞ!
     
     

    今週の一曲

    今月は原田知世さん月間。最新アルバムの中でも、片山選手のイチオシの曲。
    アルバムタイトルからきているこちらの曲です。

    M Double Rainbow / 原田知世

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    冷凍&解凍の傾向と対策。

    Good morning!
    本日のブログ担当:海外ガエリーです。


    今朝、文化放送に出勤すると、
    こないだまで聴こえていたセミの声が、鈴虫の音に。
    すっかり秋ですねぇ~


    秋といえば味覚の秋。美味しいものがいーっぱい!
    ついつい買いすぎちゃったら、冷凍保存。
    でも、冷凍した食材って、解凍しても前ほどオイシクないのよねぇ・・・


    そ・こ・で
    上手な冷凍&解凍を大研究~!
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    この方たちのように、冷凍の達人をめざせ!


    覚えておきたい最重要用語が、「最大氷結晶生成帯」
    -1℃~-5℃は、氷がもっともできやすい温度帯。
    水の分子が結合して、氷の粒が大きくなりやすくなります。
      ↓
    氷の粒が大きくなると・・・
    食材の組織が圧迫されて、破壊されやすくなる。
    これを解凍すると、組織が破壊されたまま水分だけが抜けちゃう!
      ↓
    すなわち、-1~-5℃帯をすばやく通過する=「急速冷凍」「急速解凍」が鉄則。


    もうひとつのポイントは、「空気にふれさせない」
    冷凍とはいえ、空気にふれると酸化してしまいます。
    =空気にふれないよう、密封するべし。


    以上をふまえて、冷凍&解凍の三原則


    1. ラップでくるんでしっかり密閉! できれば二重に
    2. アルミホイルでくるんで、熱伝導をよくする
    3. 解凍するときは氷水につけて、冷たいままで解凍させる



    基本を押さえたら、素材別に応用編。


    ●肉
    唐揚げやとんかつにする、と決めたら、衣をつけて冷凍。
    調理するときは、冷凍したまま揚げる。


    ●魚
    傷みやすい内臓は取り除いてからラップ。
    エビや貝類は脱がせちゃダメ、殻つきのまま。
    しかも、深めの容器に水を張って、水ごと凍らせる。


    ●野菜
    野菜の組織は壊れやすいので、シャキシャキ感はばっさり諦め、
    あらかじめ茹でたり焼いたりして、7割がた火を通してから冷凍する。
    ジャガイモはマッシュにしてから冷凍。


    ●豆腐
    冷凍すると、水分とタンパク質が分離してスポンジ状になるので、
    「そういうものだ」と開き直って、豆腐ハンバーグにする。


    基本&応用、ともにおさえて、素敵な冷凍ライフを!




    さすがにコレは冷凍できませんよねえ・・・
    宮川先生ったら、ピアノほったらかし(^^;)
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    今日のハピリーくらしっくでは、「吹奏楽取り調べ室」。
    音楽人生のなかで、実はあまり吹奏楽にはふれてこなかった宮川先生が、
    元・吹奏楽部員に、事情聴取しました!
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    吹奏楽って、入部からどのくらいで楽器が吹けるの?
    入部したら、どんな練習をするの?
    高校野球の「めざせ!甲子園」的な目標はあるの?


    回答者はこの3人。
    中でも注目は、画面中央:宮川事務所のスタッフ、とみちゃん
    なななんと、高校から大学まで吹奏楽部!
    しかも、名門・駒澤大学で、全国大会・金賞経験者!
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    じつはとみちゃん、特電ソングのお歌も歌ってます。
    ふだんは控えめですが、ヤルときはヤル乙女(^^)


    宮川先生の吹奏楽リサーチは次週へ続く。
    来週も、とみちゃん大活躍?!

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