2015年7月18日

7／18　 片山右京・玉川美沙　Ｒａｄｉｏ　Ｋｏｇｕｕｕ！　レポート

レーシングドライバー、登山家、そして自転車大好き、片山右京さんの登場。　
　
3連休、海の日が来ます。つまりは夏休みです。
右京）水平線に入道雲がもくもくきて、麦わら帽子かぶった真っ黒に日焼けしていて、ランニングシャツに半ズボンの子が虫取り網もってる絵が浮かびます。
　
玉）世のお母さんたちには大変な季節がやってきます。

鴻巣市のラジオネーム「くまくまさん」から・・・
「今の悩みは夏休み、どこに家族旅行するかです。海もいいけど、山もいいかなと思っています。星空を見るのにおススメの場所があれば教えて下さい。ちなみに虫が苦手なのでキャンプは無しでお願いします。」というメールも来ています。

右京）星空ねぇ　　昔、エベレストのベースキャンプとかで、ポルノグラフィティのアゲハ蝶とか聞きながら、見てたらミルキーウェイにちゃんと中洲があるのが見えたりして、空を見てると自分が空中遊泳してるような感覚に陥って平衡感覚を失うくらいの星がありました。それくらい山に行くと空気がきれいですね。
おすすめなのはヤビツ峠です。自転車で上がったりするんだけど、そこから20分から30分くらい歩くと避難小屋があって、そこに広場があるんです。そこで寝袋にくるまって流れ星とか見に行ってたんだけど、ここも星がすごく綺麗です。
でも虫が嫌いだからって言われると困っちゃうね。
そういう人ははやりのバンガローとかあるようなキャンプ場にいったらどうでしょう？
バンガローでガンバロー・・・・！？

今週のお便りコーナー

東京都北区　ラジオネーム：「小里（こざと）」さんという女性からのメール

初めまして、玉ちゃん、右京さん。あまりメールなんてしないものぐさな私が
メールするほど驚いたことがあってメールしました。
先日、右京さんが「夫婦で自転車で世界一周をしている奥様が末期ガンを患って
日本の医療では見放されて、ご主人の地元オーストラリアで治療されて元気に
なられた」という話をされましたよね。
私、その方のお名前が紹介されず、非常に気になっていたのですが、我が家のポスト
に「モンベル」の会員誌が届き、何気なく読んでいたら、「右京さんがラジオで
話されていた方」の記事が出ていました。シール・エミコさん。1965年、東京生まれ、
大阪育ち。私よりも一つ年上のお姉さまでした。このシール・エミコさんは、
モンベル・チャレンジ・アワード第2回受賞者で、「モンベル40周年のメッセージ」
として記事になっていました。
あまりにタイムリーな話のつながりに思わずメールをしてしまいました。


右京さんのお答え

お二人は本当の冒険家なんです。
助かるかどうかわからないって時に旦那さんのスティーブ深い愛情があって復活したんですよね。
そういえばこの前、飛行機で映画「シンデレラ」を見たんですけど、泣いた泣いた。
２回見て２回とも泣いた。勇気と優しさがあればっていう言葉通りで、エミコさん
もスティーブも勇気もあったし、お互いに優しさもあったしね。
魔法なんかなくたって愛が生まれるっていうか、見ててくれる人がいたらいつかガラスのく靴が自然に出てくるみたいな。飾る必要なんてないんだなって、エミコさんとスティーブがたくさんの人に愛と勇気を伝えてくれたなって思います。

シール・エミコさんプロフィール　　-
JACC日本国際自転車交流協会評議員。
1989年、オーストラリアでスティーブ・シールさんと出会い、世界一周自転車二人旅を開始。2001年、ゴールを目前に癌の告知を受け、パキスタンより緊急帰国。入院中
にスティーブさんと入籍。闘病生活を経て2004年、世界一周の旅を再開。これまでに約12万km（地球3周分）を走行。
著書『ガンを越え、めざせ地平線!!』（鹿砦社(ろくさいしゃ)）もぜひご覧になってください。



番組では皆さんからの質問を受け付けています。
自転車に関すること、健康やエコに関すること、右京さんに相談したいことなど何でもＯＫです。
メールの方は、　tama@joqr.net
ハガキの方は、〒105-8002　文化放送　【玉川美沙ハピリー　Ｒａｄｉｏ　Ｋｏｇｕｕ！】までどうぞ！
　
今週の右京さんのリクエスト曲

友達がTSUTAYAさんに行ったら・・・あれ？先週と一緒か？

Ｍ　 サウダージ　　／　　　ポルノグラフィティ 　　　

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