文化放送

番組紹介

土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。

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    2017年6月25日

    6/24 Radio Koguuu! レポート!



    レーシングドライバー、登山家、自転車大好き! 片山右京さんの登場です。


    右京)おはようございます。


    玉)おはようございます。今年は自転車に乗る時間も増えている右京さんです。


    右京)そうですね。この前も海外で自転車に乗ってきました。「パリ・ミラノ」というマセラティのイベントに招待してもらって、海外の有名なアーティストとか有名な人が自転車でフランスからイタリアのミラノまで行って、走った距離1キロにつき1ユーロをチャリティー団体「Rêves(レーヴ)」に寄付しました。毎日大勢が100キロ、200キロ走るからそれを全額ね。「子供たちの願いをかなえる」とか「困っている人達を助ける」とか社会的なボランティアで、日本からもプロでモータースポーツをやっていて、自転車もやっているということで呼んでいただきました。


    玉)そうなんですか!


    右京)そういうのを日本でも9月以降に同じようにやる予定です。日本人はそういうのシャイだったり、慣れてないでしょ?海外だと当たり前にあるの。例えば会社を起業して大金持ちになったら、イベントをやってそのお金を癌の撲滅の研究に回したりとかのイベントがいっぱいあるの。日本でも陸前高田の「ツール・ド・三陸」をやって復興支援を少しでも増やそうとしています。継続することと同時に世界中の人に来てもらってそこもグローバルにできたらなと思います。


    玉)そうですね。日本を縦断してもらいたいですね。


    右京)そう。自転車で走って、東京から箱根まで行って富士五湖とかサイクリングしてもらってね。アーティストとか俳優さんとかと一緒に走れたらちょっと楽しそうでしょ?自分たちが楽しく走って距離でお金を寄付するということはいい事でしょ。著名人はお金持ちだからいっぱい走ってもらいたいですね(笑)


    玉)その言い方(笑)


    右京)その間で片山右京は1円も抜かないですからね。いい人だと思わせようプロジェクトも継続中です(笑)


    玉)またまた(笑)
    実はそういう働きかけとか活動は小さい物から大きい物までけっこうあるんでしょうけど、広げるすべを日本人は知らないというか、恥ずかしかったり、「やってます」と働きかけることがカッコよくないというか、変にシャイな部分がありますよね。


    右京)自転車なんか持っていないという人は、コンビニのレジの横にある募金箱に寄付してくれるだけで十分なんですよ。やらないよりやった方がいいという事がいっぱいあると思うからね。


    玉)お買い物に行っても、「この商品はこういう活動に賛同していてこの売り上げの一部が寄付されています」という物も増えていますからね。


    右京)社会全体とか社会の中で国を支えている企業がそういう考え方をCSR(企業の社会的責任)としてやってくれて、なおかつそれが世界とつながってやっていったら、自転車は健康や環境の為だけではなくて、他のポテンシャルを持っていることも証明できますからね。


    玉)そうですね。自転車の持つ一つの可能性が見えますよね。
    ちなみに先ほど右京さんから出ました「ツール・ド・三陸」正式名称は「ツール・ド・三陸~サイクリングチャレンジ2017~in りくぜんたかた・おおふなと」は、今年10月1日(日)に開催されます



    右京)これも時間がたってから行くと道路が綺麗になっていたり、建物が建っていたりすると「もう復興したんだ」となんとなく思えるところもあるんですけど、SNSとかで「忘れちゃいけない」というメッセージの中に、絶対に人間の中から消えない大切な人達を失ったとか、本当の復興とか戻るっていうのは、時代を超えて行く位ハッピーな事が起きて心を洗ってくれるようにならないと本当の復興という事にはならないからね。でもそれには下世話な話だけど経済効果とかそういうこともいっぱいあるから続けていって、たくさんの人たちに参加してもらわないとね。


    玉)そうですね。まだまだ復興できてないことも実は復興が始まっていることも目に見えないことの方が実は多いでしょうからね。そういうことに気づく為に足を運ぶことは大事ですよね。


    右京)地元の人たちと普通に話してご飯食べて一緒に笑うだけでそれは大切な活動になりますからね。


    玉)ぜひ興味のある方行ってみてください。来週の月曜日6/26から参加受付がスタートします。


    右京)もちろん僕もまた走りますので、一緒に走りましょう。







    今週のお便りのコーナー


    江戸川区の男性RN「けいすけ」さんからのお便り


    右京さん、おはようございます。
    自転車に乗りながら、犬の散歩をしている人がいますが、自転車の安全な乗り方やマナーもありますが、犬にも相当な負担が掛かっています。春の気持ちイイ時、秋の涼しい時に、ワンちゃんが自転車を引っ張っていくほど元気がいいのをみかけますが、これからの酷暑の夏にやるのは犬はたまらないと思います。やはり犬の散歩は犬のペースで寄り道したりしながら、のんびり歩いたりするのがイイと思います。





    右京さんのお答え


    右京)たぶんこの方が見たのは小型犬だと思うんですよね(笑)これが大型犬だと大きいのでこれくらいいっぱい走りたい犬もいるかもしれないのでね。でも少なくとも危ないです。犬はなんだかんだ言っても力強いので、中型犬くらいので引っ張られたら危ないです。小型犬でも小型犬どうしでキャンキャン言い合って反対側に走りだしたりしますからね。それで後ろから早いロードバイクが来たら「わんわん落車」と言ってぶつかったら犬も痛いし、もしかしたら最悪のこともあり得るからね。

     
    玉)リードが絡まったりもありますしね。なにかしらの理由があって犬の散歩に自転車っていうふうになっているんでしょうけどできればやめてほしいですね。


    右京)これは言いだしたらキリがないんですけど。マナーとか啓蒙の話はずっと自転車活用推進法になっても上から下までいろんな話があって、矢羽根マークとかブルーラインとかが出来て進化していると信じなくてはいけないんだけどね。この前、警察の人と会って話したんだけど、問題発言かもしれないけど警察の人は自転車を歩行者にしたいんだって。じゃないと警察の人も人間だから、24時間どんな時でも100点満点の運転しないとだめだからね。警察の人が間違った場合に僕らが徹底的に責める資格があるのかなと。人間だからそういうアバウトなところがあるから、歩行者の領域で寛容に自転車を見たいという気持ちがあるそうです。
    でもやっぱりそこは厳しく法を管理する側の人たちとして、徹底してこないと一番最後に痛い思いをするのはみんなですからね。そういうことをちょっとずつ襟を正してやるときが来ているのかなって思いますね。みんなついついテンション上がって感情的になるけど、心の中で10数えてから言葉を選んで「みんなで考えよう」としたいですね。


    玉)今言ったようにイライラしたときに10数えるが出来たらいいですよね。


    右京)大丈夫ですみんな大人になれば。


    玉)ここからのじめじめした季節に入るとイライラしがちなんですよね。夏休みに入ると世の中のお母さんはイライラしますからね。余計にガミガミ言いたくなるので皆さん「10秒ルール」思い出しましょう。


    右京)気をつけます。







    番組では皆さんからの質問を受け付けています。
    自転車に関すること、健康やエコに関すること、右京さんに相談したいことなど何でもOKです。
    メールの方は、 tama@joqr.net
    ハガキの方は、〒105-8002 文化放送 【玉川美沙ハピリー Radio Koguuu】までどうぞ!




    今週の一曲 

    M  CREEP   /  RADIOHEAD    

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