文化放送

番組紹介

土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。

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    2017年9月24日

    9/23 Radio Koguuu! レポート!

    レーシングドライバー、登山家、自転車大好き! 片山右京さんの登場です。

     
    右京)おはようございます。


    玉)おはようございます。今週もよろしくお願いいたします。


    右京)綺麗すぎるプロサーファー。朝からテンションが上がりますね。


    玉)私もテンションが上がります(笑)プロサーファーの水野亜彩子さんの登場です。


    水野)よろしくお願いします。


    玉)高校1年生の15歳でプロサーファーになられてから10年目の24歳です。


    右京)学校行ってたの?


    玉)先週言っていたじゃないですか(笑)学校の前後に練習をしていたって。


    右京)そうだった(笑)朝練していたんだよね。


    玉)学校で寝ていませんでしたか?


    水野)たまに、、、(笑)


    玉)あらあら(笑)元々スポーツはされていたんですか?小学生のころとかは。


    水野)特に何もしていなかったんですよ。


    玉)むしろサーフィンのみということですね。


    右京)普通だったらバトミントンとかいろいろスポーツがあるのにサーフィンを選んだきっかけは何だったんですか?


    玉)海のそばに住んでいた。そこに海があったから。みたいな感じですか?


    右京)哲学的だね(笑)


    水野)小さい頃は毎年家族でスキーに行く程度で、のめりこむスポーツは特にはなかったですね。でもフラダンスはずっとやっていました。


    右京)そっちはイメージがなんとなくわくね。


    水野)フラダンスはハワイで大会に出たりする競技としてやっていました。


    玉)へー!フラダンスのほうがサーフィンより先ですか?


    水野)そうですね。小学2年生くらいからやっていて、小学校の部門では日本人で初めて出場して入賞しました。


    右京)ちょっと待って。先週サーフィンの競技のルールでもこんがらがっていたけど、フラダンスにも競技があるのか?
    練習は「常磐ハワイアンセンター」ですか?


    玉)絶対に違いますね(笑)


    水野)違いました(笑)


    玉)頂点を極めたいという欲求をお持ちなお子さんだったんですね。


    水野)目標がわかりやすいじゃないですか。優勝したいとか、勝ちたいとか明確なものがあるほうが頑張れますね。テスト勉強とかも日付が決まっているほうが頑張れるんですけど、ダラダラ期間が長いと継続できないです(笑)夏休みの宿題とかも最後に追い込んでやってしまうタイプです(笑)


    玉)よかった!ダメな部分もあった(笑)


    右京)お話を聞いていると、男女関係なく本当に根っからのアスリートだね。外見の華やかさやフラダンスでだまされていたけど、ただの負けず嫌いのアスリートだ(笑)


    玉)お話している感じは凄く柔らかくて、ガツガツしたイメージは受けないんですけど、試合が始まると目つきが変わるんでしょうね。


    右京)負けたら悔しいよね。


    水野)本当に悔しいですね。


    右京)自然を相手にするスポーツだから、ライバルの時にいい波が来て自分の時はいい波が来なくて負けたら、夜一人で家で枕投げ大会が始まって「くそー!」ってなりますよね。


    水野)そうですね。小さい頃はギャーギャー泣いてました(笑)


    右京)小さい頃はみんなそうだよね。卓球の愛ちゃんだってそうだし、おれも54歳だけど「くそー!」ってなるよ(笑)


    玉)まだあるみたいです(笑)
    今プロサーファーの人口は日本ではまだ少ないですかね?


    水野)趣味とかを含めると人口は結構いるみたいですけど、競技人口になると少ないですね。


    玉)きっと女性のプロサーファーの方も少ないですよね?


    水野)今は減ってきていますね。


    玉)減ってきているんですか!?そんな中で小学校、中学校、高校生くらいの女の子がプロになって頂点を目指していくのに、一緒に頑張っていく女性サーファー仲間というのが少なかったんじゃないですか?


    水野)たまたま私と同じくらいの年の子が全国的に多くて、逆に切磋琢磨していけました。今みんなプロになって活躍しています。


    玉)なるほど!そういう環境って大事ですよね。


    水野)そうですね。刺激になって頑張れました。


    右京)いい意味でライバルは大事だよね。前にプロサーファーの北沢麗奈さんに話を聞いたときに、僕達は夏の遊びに行っている海しか知らないけど、プロになると冷たい真冬の海に行っているわけだからね。プロだからそんな中でも練習しなくてはいけなくて「耳ちぎれちゃいそうです」って笑いながら言ってたけど本当に凄いことだよね。


    玉)凄い世界ですよね。凄い素朴な疑問なんですけど、日本の波っていいんですか?


    水野)日本の波は場所によりますけどいい波のところはいい波ですね。


    玉)いいんですね。なんか勝手にハワイとかが凄くいい波だと思い込んでいるんですよ。


    水野)スケールが違ったりはあるんですけど、日本だと千葉は太平洋に面していてコンスタントにいい波が来ますね。波のクオリティで言うと宮崎、徳島、高知、あとは北で言うと仙台のほうもいい波が来ますね。島国なので意外とサーフィンできる場所はたくさんあるんですよ。


    右京)僕は瀬戸内海がいいな。


    玉)瀬戸内海はどうなんですか?


    水野)瀬戸内海は穏やかで波が来ないですね(笑)


    右京)冗談はさておき(笑)いい波って白波で、ある程度大きい波が来るわけでしょ?江の島あたりで「今日は波が高いので気を付けてください」っていう日の時は、飲み込まれるとゴロゴロ転がっちゃうし、波の上で普通より高い位置に立つわけじゃないですか。怖くないですか?


    水野)怖いですね。ハワイとかだと波の力が強いので、どんどん下に巻かれて持っていかれて苦しかったりする怖さはあるんですけど、乗れた時の気持ちが凄いですね。


    右京)チューブの中を乗る時か。


    玉)シューっと行くやつですよね?映像で見ると本当にすごいですよね。


    右京)綺麗だしあの中に入ったら、違う次元の景色を見れるゾーンがあるだろうけど怖いよね。


    水野)あのチューブが割れる所は水深が深いところからいきなり浅くなる場所なんです。水深が深い場所で乗っても割れた場所は腰くらいしかないので怪我をするリスクは大きいですね。


    右京)板が飛んできて頭に当たったり、下がサンゴ礁だったり、危ないから止めな(笑)


    玉)親戚のおっちゃんじゃないですか(笑)
    チューブというのも一つの競技のカテゴリーなんですか?


    水野)競技というより技の一つですね。でも本当にハワイとかの限られた場所でしかなかなか綺麗なチューブはないですね。


    玉)東京オリンピックとなるとどういう形になるんでしょうね。


    水野)そうですね。日本はどちらかというと砂浜のポイントが多いので、チューブよりは飛んだり回ったりとかの技のほうが多くなりそうですね。


    右京)ショートボードって書いてあるけど、それがそういう技用の板なんですか?


    水野)そうです。短いので動きやすいぶん、クイックな動きで飛んだりできますね。


    玉)観る分にはアクロバティックなのでこちらのほうが面白そうですね。


    水野)そうですね。見出したら面白いと思います。


    玉)なかなか見に行く機会がなかったスポーツですよね。


    水野)やっぱり地方での開催が多いので、東京からだと駅から遠いですし、駐車場が少なかったりと観に来ていただける環境がなかったんですけど、最近は携帯とかからでも観れるライブ配信があるので、そこがきっかけで興味を持っていただいて競技を知っていただけたらなと思っています。


    玉)そういう環境を聞くと、自転車がこれまで進んできた環境と似ているところがありますね。認知であったり、集客であったりね。


    右京)オリンピックの競技になって、そこまでレベルの高いところで世界の一番を決めなくてはいけないから、やっぱりそういう次元の高いものはライブで見ないとね。


    玉)そうですね。今まさにシーズン中で9月も遠征に行かれたりもあるんですよね。


    水野)9月21日から9月24日まで、鹿児島県の種子島の竹崎海岸で行われるんですけど。JPSAの「ジャパン・プロサーフィン・ツアー2017」のショートボード第6戦で「サーフアイランド種子島プロ」というのがあるので行きます。


    右京)その頃リザルトどうなっているかなって気になりますね。


    玉)そうですね。もしなにかしらの結果が出ていたらご紹介していきます。教えていただいたアプリとかでも観れますしね。


    水野)JPSAの公式サイトに行くと大会期間中はライブで観れます。種子島は綺麗な場所なので見ているだけで癒されると思います。


    玉)東京オリンピックの正式種目に決まったのをきっかけに、みんながサーフィンに触れたり、見る機会が増えていくと嬉しいですね。


    水野)そうですね。いい方向に向いていったらなと思います。


    玉)水野さん今週もありがとうございました。

     
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    メールの方は、 tama@joqr.net
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    今週の一曲 

    M  AT THE TIME   /  MILES WORD  

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