番組紹介
土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。
最新情報
2013年11月 2日
11/2 片山右京・玉川美沙 Radio Koguuu!! レポート
朝寒くて布団から出て来ても、ホットカーペットで暖気をしないと活動できない右京さんの登場です。
先週はジャパンカップという大きな大会で世界のプロツアーチームのメンバーと一緒に走れ、多くのお客さんも見に来てくれて、とってもいい機会になりました。
嬉しかったのが、チーム右京の外国人選手アントニオ君。
超イケメンのアントニオなんですが、レースの半分くらいトップを走ったんです。
それ自体は本当は意味がないんだけれど、彼は所属していたチームがなくなってしまって、練習もできないでいたんだけど、今回初めての大舞台でその思いを爆発させたやる気が凄かったんです。
でもレース終わって失格になってるのに、土砂降りの中ゴールを目指して走っているアントニオ君がいました。プロなんだからもう止めてホテル帰ってシャワー浴びればいいのにと思うけど彼は最後まであきらめずにゴールを目指す姿に感動しました。
人間生きてたらプロもアマチュアも無い、そこにあるのは情熱と根性と勇気だけだって思わされました。そういう気持ちがあるかぎりこいつは強くなるなって、嬉しくなりました。
5分の4くらいがリタイヤするという過酷なレースだったんだけど、ゴールにたどり着けなかった日本人選手は、世界の強豪プロを目指すんだったらもっと努力しなければいけないんです。
まだ世界への扉をノックしているだけの日本人は、プロだからなんて言葉を使って途中で降りちゃダメだね。失格になって止めれらるギリギリまで諦めない姿を見せないといけないと思います。
外国の一人の若手選手から教えられたいいジャパンカップになりました。
今週の質問コーナー
佐野市 42才 ラジオネーム:「ロード始めました」さん (男性)
玉ちゃん、右京さん!おはようございます。
ジャパン・カップ行ってきました。(前日から下見し、試走しました。)
ロードバイクを買って、初めての遠出が宇都宮森林公園、
何とジャパン・カップの周回コース。
多少知識はありましたが、古賀志林道はビギナーにはキツイです。
2周でギブアップ、ぐったりしてると、緑色の軍団。
そう「リクイガス・キャノンデール」(イタリアのチーム)
世界レベルの選手が気さくに話してくれて、写真や自転車へのサインにも
応じてくれました。右京さん、自転車の選手のファンへの距離感って
素晴らしいですね。チーム右京も一目見ようとしましたが、会えませんでした。
残念。
右京さんのお答え
はじめての遠出がジャパンカップだったんですね。
世界のトッププロに気軽に会えるいい機会ですよね。
古賀志林道はきついですよー。僕も監督カーで手を振って走りましたが、ちょっと失敗したのはチーム名で、みんなから「右京―!」「右京―!」て呼ばれると自分が呼びつけにされてるみたいで、「はい頑張ります、あ、俺じゃないや」みたいな複雑な気持ちになります〈笑〉
最初に古賀志林道を走ったら、他のコースは楽ですからこれからも頑張って下さい。
今度は、うちのチームのメンバーにも会いに来てください。
番組では皆さんからの質問を受け付けています。
自転車に関すること、健康やエコに関すること、右京さんに相談したいことなど何でもOKです。
メールの方は、 tama@joqr.net
ハガキの方は、〒105-8002 文化放送 【玉川美沙ハピリー Radio Koguu】までどうぞ!
今週の右京さんセレクトの音楽
ジャパンカップが終わったので、オペラの「乾杯」をかけてもらおうかと思ったんだけど、乾杯という雰囲気でもないので、いい思い出になったので、キャッツのメモリーをお願いします。
M メモリー / ミュージカル CAT'Sより
