文化放送

番組紹介

土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。

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    2014年11月29日

    11月も最後の放送です

    いやあ、なんて早い一年だったんでしょうか・・・会う人会う人みんなそう言いますね。
    会う人誰もが去年よりひとつ年をとったからですかね???
    小学校、中学、高校と、その時代はやたら時間が長かった。
    止まってしまったと思ったこともありました。
    早く大人になりたかった。


    でも今は・・・時間の過ぎるのが早いのなんのって!!!
    それだけ嫌だ嫌だと一日を送っている時と違って、
    楽しい番組にめぐり合えて、一生懸命な充実した日々だから早く過ぎてしまうのか・・・
    そう思いたいです。



    だから「玉川美沙ハピリー」という3時間の長い生放送もあっという間に終わってしまう感じです。
    ・・・今日もそうでした。空はどんよりしているのに、スタジオ内は明るい明るい!!

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    宮川先生、放送前に席に座ると同時に、「ごめん!」と手を合わされました。

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    いったいどうしたのでしょう???


    そうです。いつもならピアノの前に座られるのに、今日は玉ちゃんの前。
    「ごめんね!せっかくセットしていただいたのに、今日はピアノ使わないのよ!」
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    なにかピアノが寂しそうです。
    先生は知っているのです。僕らが朝5時にエレベーターを降りて、倉庫からピアノを出し、9階のスタジオまで腕が抜けそうになりながら運び、テーブルに譜面台までセットし、コードを引いてミキサーにつなげ、音出しのリハーサルをする。・・・この一連の作業を・・・。
    「来週はピアノをセットしなくていいです」

    先生ありがとう! 
    しかし、どんなことがあっても、宮川先生の前にはピアノはなくてはならないもの。
    たとえ先生が使わないと言われたとしても・・・でも来週は楽させていただきたいと思います。すみません。




    ☆さて、その「ハピリーくらしっく」
    今日は、先生がテーマ、挿入歌と何十曲も書かれた、12月6日公開のアニメ映画「宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟」のトリビアでした。これまでの宇宙戦艦ヤマトに対して(?)と思われた謎を、宮川先生が直接「宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会」に質問をぶつけて回答をもらってきていただいたのです。

    はたしてどんな謎か???・・・・


    質問①どうしてヤマトの乗組員は全員日本人なのか?
    その回答です。
    「それは、やっぱり宇宙戦艦「ヤマト」だからじゃないでしょうか? 2199ではガミラスによる遊星(ゆうせい)爆弾(ばくだん)の攻撃によって地上は壊滅してしまいました。人類は地下都市に住まないといけない環境になり、世界が分断されてしまい人の行き来ができなくなっています。そのためヤマトの属する極東(きょくとう)管区(かんく)は日本人が多く所属している管区となっているのです。ちなみに第二話では世界中からヤマトに電力を回しているので、世界には他の管区もあることがわかります」

    ・・・そうなのか。


    質問②どうして女性乗組員は森雪だけなのか?
    回答
    「きっと森さんがとても有能な人だから一人で任せることができたのではないでしょうか? 「2199」では女性キャラクターも多く登場しそれぞれ役職が異なりますね。以前はすべて森雪が担当していましたが、「2199」では船務長(せんむちょう)として勤務しています。また、三勤交代制が導入されているので、休憩時間もきちんとあるようです。ヤマト2199では艦内の勤務は8時間ごとの三交代制になっています。なので、森雪のレーダー席に岬百合亜(みさきゆりあ)が座っていたりするんですね」

    ・・・う~ん、そうなのか。


    質問③どうしてあんなに重そうなものが大気圏内も飛べるのか?
    回答
    「それはズバリ波動(はどう)エンジンによるものです。イスカンダルからの技術供与(ぎじゅつきょうよ)によって無限のエネルギーを排出できる波動エンジンを手に入れることができました。2199年我々の世界も波動エンジンを手に入れて、ワープを駆使して宇宙旅行ができるようになればいいですね」

    ・・・宇宙旅行できるようになればいい。それはそうですが、波動エンジンの仕組みを知りたいのだ!!by宮川


    質問④どうして宇宙に出ても、艦内で普通に座ったり立ったりしているのか?
    回答
    「艦内に重力制御が働いているからです。現在の宇宙船では無重力のため、運動をしないと体力が落ちてしまいますが、重力制御が働いていれば地球と同じ重力の中で生活できるので体力も持続させることができますね。長期の宇宙の旅にはかかせない装置かもしれません」

    ・・・でも重力制御という仕組みを知りたいな! 船を高速回転をさせて遠心力を生み出しているのか? 地球と同じ重力を得るためには、地球と同じ質量の船なら可能ですが、そうじゃない!ああ、仕組みが知りたい!!!byシキリー


    質問⑤どうしてガミラス人と直接会話ができるのか?
    回答
    「それはやはり「ロマン」だからでしょう!笑。「2199」ではそれはやはりおかしいかな...ということで、ガミラス人はしっかりガミラス語で話す姿が確認できますよ! また、ヤマトクルーとの対話の際には、翻訳機を通して会話をしている様子が描かれていますね」

     ・・・ロマンか!! う~ん本当に2199を観るのが楽しみになってきました。


    そしてそのガミラス人の言葉の歌詞で、宮川先生は曲を作ったんですよ!
    まさに「モスラ」の歌の作曲ようですね。


    宮川先生の作曲した40曲近くも挿入されている「宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟」は12月6日公開です!!



    ☆たまコレ
    「人が変だと思うことでも私には変じゃない」
    今回は「変年の主張」!・・・青年の主張とひっかけましたが、やっぱり変か?
    スタッフが人に変だと言われたこと・・・
    「イモ天にソースをかけて食べる」シキリー
    「靴下を脱いだら臭いをかぐ」キューフリー
    「パジャマは毎日洗う」シラトリー

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    ・・・これって変ですか? 多くの賛否両論をいただきましたよ!


    こんな感じで、再来週、12月13日は、さらに拡大して、リスナーのあなたの「変」を募集します。
    そしてそれを正当化するような理由も送ってください。葉書でもメールでもOKです。番組スタッフも、それは「変」じゃないと、応援していきますよ!・・・でも、中には本当に「変」なものもあるかな???

    電話で主張したいという方は電話希望と書き添えてくださいね。
     
     


    ☆たまスペ

    今日は東京・新橋に本店がある佃煮・煮豆の「新橋玉木屋」の社長、田巻章子(たまきしょうこ)さんにお越しいただきました。 
    新橋駅から銀座通りに抜ける角にあるあの格調高いお店、それが「新橋玉木屋」です。


    創業は、なんと天明2年、1782年。江戸の後期。230年の歴史をほこる老舗です。
    元々、新潟の出、七兵衛さんが僧侶からに豆の作り方を教わって天秤かついで江戸で売り歩いたのが始まり。
    玉木屋の名は郷里の玉木村の名にちなんでいます。この時の煮豆は「座禅豆」と呼ばれて人びとに愛されました。
    そして幕府に納める魚の残りの雑魚を醤油で煮て自家製の総菜として販売したところ、「保存がきく」「値段も安い」と大評判に!それが佃煮と呼ばれるようになり、その後、幕府御用達にまで昇格し、江戸土産の定番となりました。
     

    そんな伝統のある新橋玉木屋さん、社長はさぞかし怖い方なのかな?・・・ぜんぜん違いました。 
    玉ちゃんいわく「かわいい方!!」

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    田巻社長は、常に新しい製品を考え、作り出しています。
    新橋玉木屋は女性スタッフの多さも誇ります。女性は優しくて決め細やかで気がつく・・・食品を扱うのに向いているということです。
    そして新橋玉木屋は佃煮だけではありません。田巻社長考案の「世界のふりかけ」が大ヒット!
    さらに今月発売したばかりの「子宝あさり」が、発売後すぐに大人気になりました。
    縁起のいい卵を持ったあさりで、4月から6月の浅瀬でとれた珍しいもの。ふっくらおいしいんです。少子化の今、願いを込めての商品開発をしたそうです。日本初、世界初なんですよ。
     

    たまちゃんもよく買い物にいくこの新橋玉木屋さん、玉ちゃんのひと言で「コラボ」をしてもらうことが決定!!
    その名も「幸せふりかけ」です。
    どんなふりかけが食べたいですか?・・・リスナーのあなたからのご希望も受け付けます。「春には出したいわ!」と社長。
    今から楽しみです。

    シキリー

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