文化放送

番組紹介

土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。

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    2015年1月24日

    1/24 片山右京・玉川美沙 Radio Koguuu!!レポート

    レーシングドライバー、登山家、そして自転車大好きな片山右京さんの登場です。

    1月も終わって行こうとしています。

    右京)昔、パリダカ走っていた頃は、この頃でもまだアフリカにいて、その時思ったんだけど走っているときに矛盾を感じて「いいのか?俺こんなとこ走ってていいのか?
    もうみんな仕事始めてて、もっと世の中には困っている人を助けるとか大変なことがあるんじゃないか?」っていうのが頭の中を巡るのです。
    ゴールして日本に帰ると浦島太郎みたいに数年経ったみたいに感じるんです。
    恐いですねー。

    今もチーム右京のことでバタバタしていて、この前も台湾に行ってきましたけど、ここ日本?って思ったの。でもよく見ると右側通行だし、看板の時が漢字ばっかりだったりするんだけど、30年位前の日本と景色がそっくりで昭和な感じなんです。何かいい経験をしてきました。

    新しいチームを右京のための仕事で行ったんだけど、「お金で外国のチームを買収しました。冠にチーム右京って名前をつけました。で、レース出てます。」って言ってもそれは違うだろうってね。
    本当に若い人を育てようと考えたらもっと大切なことを忘れているとかあるからね。でもきれい事を言うには自分たちの体力がなくちゃいけないし、勘違いしちゃいけないけどお金もなくちゃ解決できないから、ツールとしてのそういうものを作って行かなきゃいけない。
    そのためにプロチームが使う自転車とかジャージとかヘルメットとかサングラスとかすべて自分たちで作っちゃおうと決めて、そういう能力のある会社にしようと。最初は既に成功している会社と業務提携をして、自分たちでアライアンスをとってオリジナルにしていってブランド化して、ある程度先が見えて来たときに全ての会社を合併して、大きな会社にして、ちゃんと売り上げを立てて行こうって。
    だから今年はその土台をつくったり、でも選手たちには結果を出してもらって1つの自分たちの核を作ったら、ヨーロッパに行くのは変わらないし、その後、ヨーロッパに拠点を移して、またさらに進撃を開始しようと言うことです。

    今週のお便り   
     
    所沢市  女性 ラジオネーム「かじちゃん」から(48歳)からのメール

    おはようございます。先月(7日)私にとって初めてのマラソン大会、「所沢シティ
    マラソン」に参加してきました。とはいえ記録に残らない2.3キロでしたが。
    私は体育の時間が大嫌いで走ればビリ。球技は珍プレーの連続で笑われ、ひどい
    コンプレックスがありました。スポーツウェアを着たり買ったりするのも嫌で、
    メンタルでもいじけ女でした。でも、去年知り合った方に薦められて、よちよち
    始めてみたら、楽しい!なぜ?それは誰とも競わないし、自分のペースで走れば
    いいから!目覚めてしまいました!大会はきつかったけれど、完走出来ました。
    私にも出来た!うれしい!自分で自分をほめたい!ずっと伴走してくれた夫にも
    感謝です。何かを始めるのに年齢は関係ないって本当ですね。今年は距離を伸ばして
    5キロに挑戦しようかなと思っています。

    玉)私も運動音痴でずっときましたからスポーツコンプレックスは非常に強いです〈笑〉
     
    右京さんのお答え

    何か、玉ちゃんがそう言うのは、不思議な感じだけど。
    でも誰でもコンプレックスのない人はいないじゃない。
    すごく嬉しいのは、この方みたいに何かに挑戦して変わって、何かを見つけたんだなぁ、自分を否定しないで自信を持ったんだっていうのが嬉しいですね。

    だから同じ経験を今度は子供たちに伝えて、何でもやってみれば、そこから学んだり感じたりできるよって言うことが大事です。

    玉)どうしてもスポーツは勝つこととか結果とかを求めちゃうから、そこに行けないならやらないってなっちゃうんですよね。」

    右京)子供達は、否定される事は多いけれど、肯定されることはなかなか無いでしょう?自信がないからコンプレックスとかを否定されると怖くて挑戦できなくなって、殻に閉じこもったり、引きこもったりしちゃうんですよね。
    子供がそうなった時に、自信を持ったお母さんとかが伝えることが良いんだと思います。

    今年は5キロ楽しんでください。
     
    番組では皆さんからの質問を受け付けています。
    自転車に関すること、健康やエコに関すること、右京さんに相談したいことなど何でもOKです。
    メールの方は、 tama@joqr.net
    ハガキの方は、〒105-8002 文化放送 【玉川美沙ハピリー Radio Koguu】までどうぞ!

    今週の一曲

    これもうちのチームのマネージャー脅したシリーズ第2弾なんだけど、凄い良い曲なの。

     M   それぞれの空      /       大木綾乃     

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