文化放送

番組紹介

土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。

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    2017年3月11日

    3/11 Radio Koguuu! レポート!

    レーシングドライバー、登山家、自転車大好き! 片山右京さんの登場です。


    右京)おはようございます。

     

    玉)おはようございます。先月25日、さいたまスーパーアリーナで「埼玉サイクルエキスポ2017」に参加して、右京監督と畑中勇介選手がトークショーを行いました。

     

    右京)僕実はこのイベントのことを知らなかったんですよね。埼玉の街づくり委員とかやってて、ツール・ド・フランス埼玉クリテリウムとかやってお世話になっているんですよ。でもああいった別の取り組みがあるのを知らなくて、初めて行ったんですよ。埼玉アリーナの半分を使って健康をテーマにイベントやったり、音楽のコンサートやったりしていました。

    その中で「埼玉凄いな!」と思ったのは、「埼玉クリテリウム」とかトップイベントをやっているのにモビリティネットワークがどこよりもしっかりしているのよ。例えば電動の駐輪場とかスポーツのイベントとか健康への取り組みとかで、市長だけではなく知事も自転車を全体的なマネージメントの真ん中に捉えてくれている。

     

    玉)素晴らしいですよね。

     

    右京)自転車活用推進法とかでみんな活用してくれようとしているんだけど、なかなか時間がかかって進めないなと思ってた。でも埼玉で積極的にやっているのを見ると非常に勉強になりました。

     

    玉)こういったイベントみたいな形で、実際に手本を見せてもらわないと我々ユーザーにはわからないことがあるので、この取り組みは本当に素敵ですね。

     

    右京)よく「お巡りさんがルール守ってなくて、歩道を走っているじゃないか」って攻撃的な意見がネットでは多いけど、埼玉はちゃんとした「自転車ポリス」がいて、ちゃんとした模範のお巡りさんが浦和警察署にいるの。

    全体的にちゃんとやっているから、トークショーの時にうちのキャプテンの畑中がMCでもある奥さんと一緒に、一歩踏み込んだトレーニングの話をしてると年配の方たちも含めて多くの方々がちゃんと聞きに来るの。

     

    玉)自転車を自分たちの生活に身近なものだと理解しているんですよね。

     

    右京)でもロードレーサーのペダリングの話しを年配の方たちが聞きに来るって今まではなかったからね。そういう意味では新しく道が開けてきたのかなって思ったよ。


    玉)埼玉のこのやり方だからこそ皆さんが触れることが出来たってことですよね。

     

    右京)単純に二人が夫婦漫才みたいで面白いって話が多分にあったけどね(笑)


    玉)おもしろかったんですね(笑)ぜひこの取り組みを、ほかの県の方たちも同じようにやってみてくれたらいいなっていう形ですよね。

     

    右京)自転車を多面的に見た時に、「レース」「イベント」「子供たちの啓もう活動」「ルール」ってあるけど、それが全部町の中で形になっって、「普通」になっていかなきゃいけないからね。

     

    玉)「特別なもの」ではなく、「みんなの為のもの」でないといけないですからね。


    右京)心強い勇気がもらえる一日でした。


    玉)他でも増えていってほしいですね。そして右京さんをトークショウに呼んでください(笑)


    右京)実は意外と呼んでもらってありがたいことです。


      

    今週のお便りのコーナー

     

    千葉県船橋市の男性(52歳) RN「さすらいのトウキビ」さんからのお便り

     

    右京さん、タマちゃん、おはようございます。

    先日行われた小学校での1/2(にぶんのいち)の成人式での話です。

    子どもたちが将来なりたい職業を発表しました。

    女の子はアイドル、お店で働きたい(花屋さんとかケーキ屋さん等)、保母さんなど

    多種多様でした。それに対して、男の子は9割がサッカー選手でした。

    いつの日か「グランツールに出場する自転車の選手になることが将来の夢です」という

    子が出てくるのを楽しみにしています。右京さんはどう思いますか?

    ちなみに男の子のうち3人の子が「ユーチューバー」と答えていたのには時代を感じました。

     


    右京さんのお答え

     

    右京)僕たちが子供のころは「パイロット」「お巡りさん」「野球選手」とかで、もう少し幼い子は「仮面ライダー」とか「ヒーロー」とかでしたけどね。「ユーチューバー」か、、、

     

    玉)ある意味現実的すぎますよね(笑)

     

    右京)ユーチューバーはあんまりお金にならないし、競争が激しいからやめたほうがいいぞって伝えたいね(笑)

     

    玉)職業としては難しいですよね。たぶん変に身近なところもあって、「私もできそう!」って思っちゃうかもしれないですね。

     

    右京)ものは安易に考えちゃだめだね。あれはあれで本気でやっている人たちは、特ダネの記者のように汗水たらして働いてる割には大変だと思うからね。それならばもう少し競争の少ない自転車の方へ!

     

    玉)少ないんですか?(笑) 


    右京)だってサッカーは9割もめざしてて、レギュラー11人でしょ?自転車は都道府県でチームが2~3チームくらいしかなくてもプロになれちゃうからね(笑)

     

    玉)悲しい話ですね(笑)


    右京)なんか寂しいな(笑)でも僕が子供のころ将来どうするんだって聞かれたときに、「F‐1ドライバーになります」と言ったんだけど、ヨーロッパの3大スポーツ「サッカー」「F‐1」「自転車」のプロになると高額の年俸の人なんて7億とかもらっているからね。そしてその中で競争は低く、金額が低い自転車に乗ろう。


    玉)自転車に乗ろう!そしてヒーローになろう!やっぱり「憧れ」っていう部分が大事ですよね。

    子供がみて「かっこいい」「楽しそう」と思える姿を大人が見せて働いていかないといけないと思いますよ。


    右京)本当に錦織選手みたいにヒーローが出ると、ガラッと変わるから必要ですね。


    玉)大事ですね。畑中選手お願いします!


    右京)ふん(笑)


    玉)今「ふん」て笑いましたね(笑)

    皆さん自転車レースにお子さんを連れて行ってください。そしてレーサーの皆さんはかっこいい姿を見せてくださいね。


     

    番組では皆さんからの質問を受け付けています。
    自転車に関すること、健康やエコに関すること、右京さんに相談したいことなど何でもOKです。
    メールの方は、 tama@joqr.net
    ハガキの方は、〒105-8002 文化放送 【玉川美沙ハピリー Radio Koguuu】までどうぞ!

     

    今週の一曲 

    M   タユタ / RADWIMPS  

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