番組紹介
土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。
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最新情報
2017年9月 9日
音の力ってあなどれませんよ
今日は音の力 音で人生が変わる!?をテーマにお送りしました。どんな音が好きなのかという街角インタビューや、50音のどの文字の音が好きか
などの調査もしました。
一人目のゲストは、オノマトペ研究家の藤野良孝さんに、
心持ちや体の使い方が変わるオノマトペの力についてお話を伺いました。
オノマトペとはフランス語が語源で擬態語、擬音語の総称なんだそうです。
外国語に比べて日本語はオノマトペの宝庫。5000を超える言葉があるそうです。
(個人的なオリジナルを入れたら10000を超えるかも)
スタジオでは、体が硬いスタッフに対し「ニャーー」といいながら前屈すると
床に手がつくという実証実験をしました。
実際やってみると本当に床に手がついたので
一番驚いたのがニャーと言った本人でした。
続いてのゲストは感性アナリストの黒川伊保子さん。
元は人工知能の研究をされていた方。2004年に世界初の互換分析法を発表され
注目されています。
黒川さんによれば
音韻の語感それぞれがイメージを持っているそうです。
商品の名前や人の名前でも同じで、
例えば「タマガワ・ミサ」という音感。特にミサという音は口の中に風が通る感じで
さわやかさを感じるのだそうです。
母音系の音をうまく使うと夫婦円満につながるという話もありました。
ハピリーくらしっくは宮川彬良先生。

終了まであと3週間となった「ひよっこ」
何度か撮影現場を見せてもらったときの話がありました。
映画のような撮影方法ではなくて4台のカメラを回して全部同時に録画
それをあとで編集のときに画像を選択するというスタイルに驚きを感じたそうです。
そしてもう一つのお話が、宇宙戦艦ヤマトの最新作の制作現場での話
制作スケジュールの都合で音が先にできてしまうことがある。
ところが、音が先行したほうがかえって想像力が増強されるのではと推察。
本来なら出来上がった映像に対して音を当てていくのが筋だと思うのだが
今はラジオドラマのような状態から作っていくこのスタイルもありだなと感じたのだそうです。
今日は熱く語るのでピアノはありません。
来週は「老化よ止まれ」をテーマにお送りします。
お楽しみに。
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