文化放送

番組紹介

土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。

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    2017年10月 8日

    10/7 Radio Koguuu! レポート!

    レーシングドライバー、登山家、自転車大好き! 片山右京さんの登場です。

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    右京)おはようございます。


    玉)おはようございます。10月に入りました。秋ですね。


    右京)今年もあと2か月とちょっとですよ。でも、もううちでは再来年の話をしています。来年の話をしただけで鬼が笑うんだけどね。


    玉)再来年だと何が笑うんでしょうね(笑)


    右京)笑いたいけど鬼も笑わないよ(笑)社会で働いている人たちはそういうロードマップとか事業計画は当たり前なんだけどね。


    玉)来シーズンの目標だったらなんとなくわかりますけどね。


    右京)そこまでちゃんと計画していかないとしっかりした基礎はできないかなとは思うけど、そんな話をしていて「つまんないな。おれ」って思っちゃったんだよね(笑)


    玉)愚痴ですね(笑)


    右京)「ツール・ド・北海道」とか「China‐1」とか「China‐2」とかでオーガナイズがバタバタで当日、急に泊まるホテルが変わったり、レースのリザルトが入ってこなくてやってるんだかやってないんだかわからなくなってたんだよ。選手もバタバタ引き抜かれちゃって、来年選手すごい入れ替わるのよ。北海道で6位に入った「エゴイツ」とか7位に入った「サルバ」もだし、「ジョン」もだし「ネーサン」もだから、うちのチーム選手が全然いなくなるのよ。


    玉)レースの世界では当たり前の事かもしれないですけど、こんなシーズン中に引き抜かれるものなんですか!?


    右京)強いとどんどん引き抜かれるんですよ。それで個人が持っているポイントごといなくなっちゃうから、うちのポイントが500くらい一気に減っちゃうのよ。そうすると来年のスタートがまた1からやり直しって考えると、決算終わってまた3月に営業を新しくしないといけない。


    玉)チームUKYOがそれだけ強い選手を持っているということが世界中のチームに周知されているってことですよね。


    右京)今アジアツアーはトップで世界ランキングみたいなところで言うと全体で36位くらいだったかな。だから本当に大きいスポンサーがついたらワールドチームにいくという再来年に向けての段階の話し合いをしました。


    玉)それがさっき言っていた再来年の話ですね。


    右京)こういう現状ですけど大丈夫です。再来年の話をしながら来年のこと考えたら、もっと強くなると思います。


    玉)やった!


    右京)任せてください。こういう問題がいっぱい起きて、壁に当たるとへこむでしょ?だけど達観して、変態の深みにはまってきて、何が起きても「よーし!頑張るぞ!もっともっと!」ってなってきてるからね(笑)そういうことのおかげで強くなれるんですよ。


    玉)シーズンごとにチームの解体や再編成を余儀なくされ、その都度新しいチームでの強さを作り上げるというね。


    右京)だから皆さん私、嘘つきました。本当はへこたれています。誰か助けてください(笑)


    玉)実はへこたれている秋のスタートですね(笑)


    右京)そんなことに負けてはいられないけどね。


    玉)今のチームのこの形で行けるとこまで、まずは目指すということですね。11月の沖縄はどうするんですか?


    右京)日本人だけとかで組みますね。オリンピックに向けて日本人を強化していきたいから、アジアツアーはとにかく日本人が勝てるようにする布陣にしています。


    玉)来シーズンに向けてのチームUKYOが着々と動き始めているんですね。


    右京)みんなびっくりすることがあります。今年は早めに発表しようかと思っています。


    玉)いつも年初めでしたよね。是非お願いいたします


     
    今週のお便りのコーナー


    荒川区の78歳RN「野うさぎ」(女性)さんからのお便り


    いつも楽しく聴いています。「チャレンジしていること」を募集しているということで、私も「チャレンジしています」。今"おもてなし英会話"の講習を受けていまーす。昔の中学校の教師は日本人で、英語も日本語的発音、そして、文法を重視する、実に実用的な英語でした。例えば、「ホワット・タイム・イズ・イット・ナウ?」(What time is it now?)の様です。そして、今、新しい会話術をどんどん知ることになって、身に付いた英語を修正する必要を感じ、今頑張っていまーす。


     
    右京さんのお答え


    右京)偉いですね。なんでもチャレンジして少しでもブラッシュアップしたりするとかね。前にここで言ったかもしれないけど「ホッタイモイジルナ?」って言うと本当に通じるからね。最初は「ん?」って顔されるけど、しっかり通じて答えを返してくれるから。

     
    玉)本当ですか?ちょっと勇気がいりますね(笑)


    右京)通じなかったらすいません(笑)


    玉)多分これは東京オリンピックに向けての地域の取り組みなりに参加されているんでしょうね。


    右京)外国の方が来たらおもてなしということだろうね。人間はいくつになっても肉体だけじゃなくて成長したいという気持ちがあるから凄いよね。
    話が変わるけど、この前AI(人工知能)の事が凄い話題になって、将棋とかチェスで人間が負けちゃったでしょ?それでその文化がなくなるわけじゃないんだけど。例えばレーサーの運転が負けることはあるのか?っていう話になったのよ。もしかしたらセンサーみたいのがあれば正確な運転ができるかもしれないけど、センサーを積んだら物理的に重くなるからブレーキが利きづらくなったりして違う問題があるから簡単ではないとして。そういう話とは別に「挑戦する」みたいなコンピューターにないような感覚と、達成感のような人間だけが持っているものがあるから、やっぱり「運転する」ということはただ移動するというモビリティとは違うんじゃないかなと思う。達成感とか夢を見たり、人間だけが泣いたり、笑ったり。


    玉)正解を選択し進んでいくのがAIの考え方じゃないですか。でも人間はそうばっかりではないですよね。


    右京)最終的にはアルゴリズムみたいなパターン認識と倫理観で、例えば飛び出してきてその人をよけるとその先のバスに突っ込んでしまうとかで、自分の命を犠牲にするか?それとも飛び出してきた人を犠牲にするか、AIはどっちを選択するのかって問題になるけど、それ自体ナンセンスだと思っている。人間は目の前に出てきた人をまず助けようとするでしょ?そこから正面衝突してとかなるけど、それは別の話で、エアバッグなりがあるからそこはメーカーを信じてあげましましょうよ。それよりも安全運転支援システムをもっと早く着けたりとかしたほうがいいですね。


    玉)「そこを突くんじゃなくてさ」というのがこういう話題では出てきますよね。


    右京)小さいことをね。でも一つだけ言えるのは、将来そういうシステムがいっぱいついたら、運転するのはやめないけど渋滞の時は自動運転システムを使うだろうね。楽だもん(笑)


    玉)楽というものは怖いですね(笑)


    右京)そうなるとどんどん落ちていきますからトレーニングしたり勉強しましょう。


    玉)「ホッタイモイジルナ」これに挑戦できる気持ちを持ち続けたいと思います。野うさぎさん凄いですね。数年後の東京オリンピックの時は是非活躍してほしいです。


     
    番組では皆さんからの質問を受け付けています。
    自転車に関すること、健康やエコに関すること、チャレンジしたいこと、チャレンジしていること、右京さんに相談したいことなど何でもOKです。
    メールの方は、 tama@joqr.net
    ハガキの方は、〒105-8002 文化放送 【玉川美沙ハピリー Radio Koguuu】までどうぞ!
     


    今週の一曲 

    M  GUTS!   /  嵐      

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