文化放送

番組紹介

土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。

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    2017年11月12日

    11/11 Radio Koguuu! レポート!

    レーシングドライバー、登山家、自転車大好き! 片山右京さんの登場です。

     
    右京)おはようございます。


    玉)おはようございます。今週もよろしくお願いいたします。11月11日。1がたくさん並んでいますよ。


    右京)かっこいい!


    玉)なんとなくゾロ目ってウキウキしますよね(笑)


    右京)しかも‟1"というのがいいよね。朝からテンション上がるね。1番大好き!でもね僕は今そういうことが言っていられない状況なんですよ。
    玉)ど、どうしましたか?
    右京)今日予選で明日が決勝で、「横浜ゴム100周年で必ずタイトル獲ります!」と言ってきたスーパーGTの決戦が今週あります。今シリーズトップですからね。一番近い所にはいるんですけど、自力で完全にトップを決めるには2位以上にならないといけないです。とにかくカッコよく決めたいですね。
    玉)何事もカッコよくって大事ですよね。

    右京)でもカッコ悪くてもいい。勝てたら(笑)さっきと言ってること違うけどね(笑)
    玉)その泥臭いカッコよさもあるじゃないですか!
    右京)そんなに何やったっていつもカッコよく行くどころか反対だもんね。でもそれでいいの。
    玉)それを認めて勝つことへの貪欲さやがむしゃらさを見せるのも大事ですね。
    右京)だって仕事だもん。僕が中心じゃないからね。
    玉)最近思うんですけど。「カッコいい」って本人が決めることじゃないじゃないですか?見ている人が「カッコいい」と思えばそれはカッコいいんですよ。どんなに自分がカッコ悪いと思おうがね。
    右京)それは励まそうとして言ってくれてる?(笑)。
    玉)違いますよ(笑)スポーツの世界って難しいなと思うのが、先月ゲストに来ていただいた女子プロボクサーの「藤岡奈穂子」選手が言っていた「殴られずに打つ。美しい試合をすることも見に来ていただいている方たちに恩返しだと思う」というのを聞いて、スポーツの世界は「勝たなくてはいけない」ということと「ファンの方を喜ばせる」というサービス精神もあり、そのバランスを求められ所があるじゃないですか。
    右京)そうだよね。自分の理想があるじゃない?モハメッド・アリのように「蝶のように舞い、蜂のように刺す」みたいにやりたいけど、そういかなくて泥臭く殴りあわないといけなこともあるよね。表現悪いけど自分から血を流さないとカッコよく見えない場合もある。それは本当にカッコよく見える時もある。頑張っているのはみんなに伝わるからね。でも僕はできればスマートにいきたいね(笑)
    玉)本当はね(笑)自転車のレースの話を聞いていてもそうですけど、目に見えるカッコよさではない物を求めて頑張っているところもあるじゃないですか。
    右京)だから平均点が良ければいいと思うけどね。もっともっと頑張っている人もいるし、戦っている人もいるからね。
    例えば難病の子供たちの夢をかなえるボランティア団体の「メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン」は自分も仕事をやらせてもらっていて、紙の上だけで見てはいけないけど子供達の夢を叶えるのに頑張っているのに寄付が全然足りてなかったりね。アメリカだと「ディズニー」が完全タイアップでやっているけど、日本は権利物とかがあるから簡単にグッズとかは作れない。だから意識の高い人達とか、寄付に頼ったり、イベントに参加してくれる人たちに頼るしかないから本当にカツカツでやっています。

    この前25周年のパーティーがあったので行きました。初代の事務局長の大野さんが色々振り返っていて、大野さんは何人もの子供たちがお星さまになっていったのを見送ってきて、詩を紹介していました。もう亡くなってしまったんですけど小学校低学年の子が「僕の宝物」という詩を書いたの。「みんなの応援してくれる気持ち。僕を生んでくれたお父さん、お母さん」みたいな感じでね。そういう立場の子たちのほうが勇気があるよね。それを支えている若い学生の女の子が「今の自分たちの世代に『夢がない"子たちが多い。それがさみしい』と言いますよね。でも私は思うんです。夢がないことよりも、夢がある人を応援できないことのほうがさみしいですよね」
    それを聞いて世の中捨てたもんじゃないし、今の若い子たちもしっかりしているし、本当にそうだなって思いましたね。僕たちおじさん達も好きなことやらせてもらって、今立っている場所があるからね。できることをみんなで協力
    して社会とか世の中を作っていく物だから。
     
    玉)できる限りそういうものを紹介していきたいですね我々メディアという立場はね。知ってもらえる機会をたくさん作っていきたいと思います。
    右京)ラジオは言葉だけでしか伝えることはできないけど、そういう大事なことを伝えるにはもってこいだと思います。「メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン」に是非皆さん協力してください。よろしくお願いいたします。


     
    今週のお便りのコーナー
     
    千葉県成田市の女性 RN「ケンケン」さん(56歳)さんからのお便り

    右京さん、おはようございます。
    突然ですが、私は運動が嫌いです。ですが、最近寄る(よる)年波(としなみ)には勝てず、ついに平地でもつまずくようになってしまいました。実は仕事では担当している高齢者の方に、いつも「転ばないように」と言っている立場なんです。このままではまずい、と真剣に考え、エアロバイクを引っ張り出してきて、毎朝10~20分こいでいます。右京さん、果たしてこれで運動になっているのでしょうか。一応、筋肉痛にもなり、汗もかいています。ご指導、アドバイスよろしくお願いします。

     
    右京さんのお答え

    右京)平地で転んじゃう位だからね(笑)運動していると言えば運動していますね。だけどそこから始める。
     
    玉)まずはそこからですよね。

    右京)運動ってどこから運動っていうと。目指す物が違うけど有酸素運動と筋力と二つあって年齢を重ねていったら筋力が衰えますからね。女性の56歳は色々ホルモンが変わっていったりしますけど、心が元気だから大丈夫です!それにエアロバイクを引っ張り出すほうが運動だと思いますよ(笑)
     
    玉)そうですよ!持っていたということは以前やろうとした実績があるということですよ。
    右京)みんな昔はちゃんと頑張れたんですよ。仕事で忙しくて時間が取れなかったりしてやめちゃったんですけど、もう一回さらに頑張ろうと思っているわけですからね。
    そういう時に短くてもできるトレーニングがあります。無理はしないでくださいね。名前はど忘れしちゃったんですけど、「40秒頑張ってペダル回して、20秒休む」これを4セットやります。ウォームアップを軽く3~5分やって、このトレーニングを4分やって、クールダウンを3分ぐらいやるとたった10分くらいですごい有酸素運動が強くなります。
    玉)ただ10分、20分だらだらこぐより、40秒一生懸命にやって20秒休むこのトレーニングのほうがいいんですね。
    右京)でもそんなこと安易に進めて心筋梗塞になっても嫌だから言っておきますけど、ちゃんとアップしてそこに行くまでに準備はしたほうがいいかな。筋肉を温めるに例えば軽く温かいシャワーを浴びていくと、ジョギングする前に体が温まっているから故障しづらいんですよ。お風呂入る前に15分エアロバイクこいでそのままお風呂入ると、心拍数や体温が高いからお風呂の中でも燃焼状態は継続しています。体温も高いので自分の体をうまくだましているから、そんなに負荷をかけずに脂肪燃焼状態やデトックス効果もあります。あとは続けることですね。
    玉)是非今日の右京さんからのアドバイスを試してみてください。
     
    右京)もし3日坊主になって続かなかったら、自分への戒めとしてそのエアロバイクを10回持ち上げる筋力トレーニングをしてください。
    玉)危ないから絶対にやらないでください(笑)
    右京)もちろん冗談ですよ(笑)

     
    番組では皆さんからの質問を受け付けています。
    自転車に関すること、健康やエコに関すること、チャレンジしたいこと、チャレンジしていること、右京さんに相談したいことなど何でもOKです。
    メールの方は、 tama@joqr.net
    ハガキの方は、〒105-8002 文化放送 【玉川美沙ハピリー Radio Koguuu】までどうぞ!
     
    今週の一曲 

    M  HONEY   /  大橋トリオ        

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